カテゴリ:ファッション・ライフスタイル( 41 )

首元の寒さはマフラーで防ぐ

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今年最強の寒波が東京を襲っている。
テレビを観ながら「大変だなあ」と思っていたら、今日は札幌が荒天だった。

雪国の人間だから、当然雪には慣れている。
それでも、今日の仕事帰りの荒れ模様には閉口させられた。
なにしろ、ほとんど前が見えないくらいの吹雪の中で、大きな雷が鳴り響いているのだ。

北海道では、やはり防寒が大切である。
オシャレとか身だしなみ以前に、自分の身を守るために、人は暖かい洋服を装うのである。
もちろん、防寒具がオシャレなものであれば、人生はなお楽しいものになる。

僕は寒がりだから、人並み以上に防寒対策には気を遣っている。
特に、首元の寒さは堪えるから、マフラーは冬の外出には欠かせない。
いつも同じマフラーをしていては、やはり飽きるから、冬が来るたびにマフラーは少しずつ増えていく。

昔は、高いマフラーほど暖かいのだろうと思っていたけれど、必ずしも、そんなことはないらしい。
値段なりということもあるだろうが、そこそこの値段のものであれば、十分な満足感は得られるような気がする。
自分でいろいろなマフラーを試していく中で、自分なりの基準みたいなものができあがったようだ。

ちなみに、写真は今シーズンのレギュラー選手。
下段中央のブルックスブラザーズと、上段左から2つ目のMHL.が、今シーズン購入したもの。
なんだかんだ言いながら、やはり新しいものは登場回数が多い。

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by kels | 2018-01-23 20:00 | ファッション・ライフスタイル | Comments(0)

冬の靴はソールで選ぶ

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札幌の冬で最大の難問は「靴問題」である。
この問題を長年追い続けている自分にも、まだ正解は見つからない。
なぜなら、絶対に滑らない安全・安心な靴というものが、未だに発見できないからだ。

以前は、新しい靴を購入するたびに、靴底の貼替えを丁寧に施していた。
いくつかランクがあれば、一番高価で効果があるというお勧めのものを選んでいたほどだが(デパートで依頼すると大体4,000円くらいかかる)、それでも、絶対に滑らない靴というのは、これまでになかった。
どれだけ靴底を貼り替えても、札幌の冬の道は絶対に滑るというのが、ここ数年の僕の教訓だ。

滑らないという靴底は、スリップのリスクを若干軽減させるための保険のようなものである。
まったくノープランの靴よりは、冬用と銘打っているソールの方が、いくらか安心である。
要は、冬道を歩く際に、細心の注意を払いながら歩くしかないのだ。

それでも、転倒のリスクは少しでも避けたいから、できるだけ靴底にはこだわるようにしている。
「冬底」にこだわるのではなく、滑らなそうな靴を、自分の勘で探し当てるのである。
意外な靴が、意外にも滑りにくかったりすることを発見することもあって楽しい。

写真は、ドクターマーチンのソールで、今年の冬は、この靴で出かけることが多い。
冬用のソールというわけではないが、案外に滑らないので重宝している。
冬底だからと油断して転倒するよりは、マーチンで用心しながら歩く方が、転倒リスクは低いような気がする。

ちなみに、冬の札幌で大人気のティンバーランドも、冬用の靴ではないので要注意。
お店で確認すると、きっぱりと「冬用ではありません」と念を押される。
滑るにくい靴を選んで自己責任で履くのが札幌流。

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by kels | 2018-01-21 17:19 | ファッション・ライフスタイル | Comments(0)

日常の器は郷土の作家の作品を愛用する

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暮らしの中には、コーヒーを欠かすことができない。
コーヒーを飲む時には器にもこだわりたい。
そんな気持ちで、これまでにたくさんのコーヒーカップを集めてきた。

最近愛用しているのは、地元北海道の工房で製作された「MADE IN HOKKAIDO」の器である。

写真は、余市に工房を構える馬渡新平さんの作品。
馬渡さんは、数々の芸術家を輩出している札幌西高校の出身だという。
器は芸術作品として鑑賞するのではなく、やはり、暮らしの中で使っていきたい。

道内にはたくさんの陶芸作家がいるので、各地の土と技術で焼かれた器を比べてみるのも楽しい。
道内旅行に出かけた際には、近場の工房をちょっと覗いてみるなんていう楽しみ方もできる。
もっとも、近年人気作家のものは、なかなか入手困難だというから、注意が必要。

ちなみに、馬渡新平さんの器は、札幌市内のカフェ「板東珈琲」で使われていることでも有名。
市内の器店のほか、イベントなども要チェック。

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by kels | 2018-01-15 19:58 | ファッション・ライフスタイル | Comments(0)

ビジネス用のダッフルコートは真面目なブランドを選ぶ

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札幌の冬のコートは、ダッフルコートが良い。
ちゃんとしているし、暖かそうだというイメージもある。
何より時代や流行に関係なく着ることができる。

長く着ることを考えると、ブランドは歴史のある真面目なブランドが良い。

僕の場合、ビジネスでは、ブルックスブラザーズのものを着ることが多い。
他に、J.PRESSとモンゴメリーなんかのダッフルコートも持っている。
定番のグローバーオールは、色やタイプ違いでいくつか揃えた。

ダッフルコートは長く着ることが前提だし、ビジネスマンの場合は毎日使うものでもあるから、ある程度、良質のものを買った方がコストパフフォーマンスは高いような気がする。
ただし、あまりトレンドに流されたシルエットのものは、絶対に長く着ることはできない。
どうしても、流行のコートが欲しいときは、1シーズン限りと割り切って買うことである。

ちなみに、札幌を訪れる多くの外国人観光客は、分厚いダウンジャケットを着こんでいる。
地元の人間と防寒具合いがあまりにも違うので、すぐに旅行客だと分かる。
ある意味うらやましいけれど、僕には似合わないので、ダウンジャケットは持っていない。

 
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by kels | 2018-01-14 14:50 | ファッション・ライフスタイル | Comments(0)

きっと、僕は街で一番早くコートを羽織ったビジネスマンかもしれない

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千歳空港で荷物を受け取って外に出ると、空気は予想していたより冷ややかだった。
僕は首に巻いていたダンガリのシャツをTシャツの上に着こみ、彼女はシャツの上から毛糸のベストを着た。
東京よりちょうど一か月分早く、秋が地上に腰を据えていた。

「羊をめぐる冒険」村上春樹(1982年)

もうすぐ10月が終わろうとしている。
夏の終わり以降、札幌の季節は突然駆け足で通り過ぎて行く。
秋から冬にかけて、季節はあっという間に流れ去っていくようだ。

気が付けば、冬はもうすぐ目の前まで迫っていて、秋は後ろ姿で立ち去ろうとしている。
今年初めてストーブを使った話や、いつ冬タイヤに交換すべきかという話を、人々は交わすようになる。
色づく街は、やがて訪れるモノクロームの季節の前触れにすぎないのだ。

朝夕の気温と真昼の気温差とが大きく、僕たちは、コートを着るべきか、マフラーを首に巻くべきかで悩まされる。
女子高生が早々に赤いチェックのマフラーを首に巻き付けている中、ビジネスマンは季節の流れに抗うかのように最後までコートを羽織ろうとしない。
まるで寒さに負けたものが順番に次の季節へと脱落していくかのように。

きっと、僕は街で一番早くコートを羽織ったビジネスマンかもしれない。
そのうえ、首元にはマフラーを巻き付けて、冬への旅を急いでいるかのように季節を先取りしている。
昔から、何かにつけて我慢するということが苦手な子どもだったのだ。

秋のコートが冬のコートに変わる日は、もう、そう遠くはないだろう。


by kels | 2017-10-29 06:55 | ファッション・ライフスタイル | Comments(0)

札幌の夏には、何か1枚薄い羽織物があった方が安心だろう

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東京という町の生活を最も美しくさせるものは夏であろう。
一帯に熱帯風な日本の生活が、最も活々(いきいき)として心持よく、決して他人種の生活に見られぬ特徴を示すのは夏の夕(ゆうべ)だと自分は信じている。
虫籠、絵団扇、蚊帳、青簾、風鈴、葭簀(よしず)、燈籠、盆景のような洒々(しゃしゃ)たる器物や装飾品が何処の国に見られよう。
平素は余りに単白で色彩の乏しきに苦しむ白木造りの家屋や居室全体も、かえってそのために一種いうべからざる明い軽い快感を起させる。
この周囲と一致して日本の女の最も刺戟的に見える瞬間もやはり夏の夕、伊達巻の細帯にあらい浴衣の立膝して湯上りの薄化粧する夏の夕(ゆうべ)を除いて他にはあるまい。

「夏の町」永井荷風(1910年)

この週末は、実に夏らしい天気となった。
雲一つない青空の中に、眩しい太陽の陽射しを浴びている。
大通公園のビアガーデンも始まって、ようやく夏らしい気持ちになった。

もっとも、気温の方は札幌らしく爽やかな夏である。
昨日の最高気温は26.4℃で、札幌としてはまずまずの暑さといったところ。
早朝は17℃台だから、相変わらず朝夕は涼しい。

札幌の夏には、何か1枚薄い羽織物があった方が安心だろう。
昨日一日、僕は半袖Tシャツの上に、リネンの長袖シャツを着て歩いた。
腕をまくっていれば、暑くて過ごせないということは全然なかった。

夏に憧れを持つ自分としては、東京の30℃が恋しい。
多くの東京の人たちは、北海道の涼しさがうらやましいのかもしれないけれど。
人はないものをほしがる生き物らしい。


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by kels | 2016-07-24 06:37 | ファッション・ライフスタイル | Comments(0)

夏を迎えるにあたって、麦わら帽子をひとつ買おうかと考えている

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やがて、かすかに海の匂いがしてきた。
ほんのかすかな匂いだった。
あたかも、ここがかつて、青い波が打ち寄せ冷たい風が吹いていた美しい海岸で、熱い息と冷たい汗でよい匂いを嗅ぐことができたのを想い出させようとするかのような、かすかな匂いだった。

「さらば愛しき女よ」レイモンド・チャンドラー/訳・清水俊二(1940年)

夏が好きなので、夏らしい雑貨を見ると、うれしくなってしまう。
水着、ビーチサンダル、浮き輪、サーフボード。
だけど、僕が今欲しいものは麦わら帽子だ。

夏を迎えるにあたって、麦わら帽子をひとつ買おうかと考えている。
夏の帽子は、既にいくつか持っているのだ。
だけど、100パーセント純粋なストローハットというものを、実は僕は持っていない。

麦わら帽子の出番なんて、きっとほとんどないだろう。
夏休みさえ、まともに取ることができるかどうか、先行き不透明で、飛行機のチケットを予約することさえできない。
今の僕に最も不必要なものが、夏の麦わら帽子なのかもしれない。

それでも僕は、新しい麦わら帽子をひとつ買おうと思っている。
せめて、夏の欠片を部屋の隅に飾っておくことで、僕は僕の夏を楽しめるような気がするから。


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by kels | 2016-07-03 20:14 | ファッション・ライフスタイル | Comments(4)

セールで買い物をしないと、何かしら損をしたような気持ちになる。

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「いい匂いだな。どうして作るんだ?」
「荒挽きのコーヒーで、コーヒー漉しを使わないんだ」
私は戸棚から砂糖を出し、冷蔵庫からクリームを出して、食卓に彼と向かい合った。

「さらば愛しき女よ」レイモンド・チャンドラー/訳・清水俊二(1940年)

7月1日から夏のセールが始まっている。
いつもの年のように、本格的な夏が訪れる前に、もう夏のセールが始まっている。
セールとは売れ残りを売りさばくための戦略ではないらしい。

セールで買い物をしないと、何かしら損をしたような気持ちになる。
特に欲しいものがあるわけでもないのに、何となく店を覗いてみようという気持ちになる。
どの店も、セール特有の高揚感に包まれている。

街には人が溢れて、夏のセールの経済的な効果というやつを、何となく感じさせる。
すれ違う人々は、たくさんの買い物袋をぶら下げている。
セールでたくさんのハッピーを手に入れたのだ。

そうして店をいくつも覗いて、結局、僕は何も買わなかった。
セールに向いていない種類の人間なのかもしれない。
もうすぐ本格的な夏がやってくるという街のムードが、それでも僕は好きだった。


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by kels | 2016-07-03 05:30 | ファッション・ライフスタイル | Comments(0)

世の中では、既に春コートさえ着ていない男の子たちも多い

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日本晴、春や春、春の春。
うらゝかな空腹だ(いやな行乞はやめとかう)。
天地荘厳、摂取不捨。
今日は絶食的断食である、
絶食は他力的、断食は自力的、具体的に説明すれば、米がなくなつた、
それもよからう、米なしデーにしてをく、である。

「其中日記」種田山頭火(1933)年

今日も札幌は、素晴らしい日本晴れである。
こんな青空を見ていると、ようやく春が来たんだなあと、しみじみと感じてしまう。
これで、もう少し暖かいと、もっと幸せなのだけれど。

昨日の札幌の最高気温は、12.5℃である。
春のコートを着ていないと、やはり寒いくらいの気温だ。
おまけに、昨日は風が強くて、体感温度はもっと低かっただろう。

寒がりの僕は、春コートの中にパーカーを重ね着していた。
重装備のようだけれど、薄いコートに薄いパーカで、ちょうど良いような気候である。
軽装の方が好きだけれど、寒いのばかりはどうしようもない。

もっとも、世の中では、既に春コートさえ着ていない男の子たちも多い。
彼らは、既にパーカー一枚で、この春を闊歩している。
考えてみると、僕も学生時代は、薄着を率先するほどの寒さ知らずだった。

一方で、外国人観光客は、未だにダウンのコートを着用している。
南国の東南アジアから来ている人たちにとって、札幌の早春の寒さは厳しいのだろう。
北海道の若者の薄着を見て、驚いているかもしれない。

それにしても、こんな寒い話題は、そろそろ終わりにしたいなあ。


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by kels | 2016-04-10 07:09 | ファッション・ライフスタイル | Comments(0)

春のコートを着ていても寒いと思わせる、そんな風の一日だった

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三時十分になった時である。
中村は春のオヴァ・コオトの下にしみじみと寒さを感じながら、人気のない爬虫類の標本室を後ろに石の階段を下りて行った。
いつもちょうど日の暮のように仄暗い石の階段を。

「早春」芥川竜之介(1925年)
 
札幌、昨日の最高気温は6.7℃である。
おまけに、風速は10メートルを超えた。
4月とは言え、寒いはずである。

ちなみに、風速10メートルとは、傘が差せない程度のやや強い程度の風のことを言うらしい。
うっかり気を抜くと、風に流されてしまいそうになる。
春のコートを着ていても寒いと思わせる、そんな風の一日だった。

この季節、街の人々の服装は、実に様々である。

若い男の子などは、軽いパーカー一枚だけで平気な顔をしている人も少なくない。
女性は、ほとんどがトレンチコートを着ている。
最も重装備なのは外国からの旅行者で、彼らの中には、まだ真冬そのものといった服装の人もいた。

午後、僕は「ブラウンブックスカフェ」でコーヒーを飲んでいた。
珍しく誰もいない、静かな土曜日だった。
古いビルの古いガラス窓が、風に吹かれるたびに何度も揺れた。

ふと、外国の男の子が入って来た。
真冬のダウンコートを着ている。
彼は英語で「アイリッシュコーヒー」を注文した。

風に鳴る木枠のガラス窓を、物珍しそうに眺めている。
そして、ゆっくりとダウンコートを脱いだ。
驚いたことに、コートの中の彼は、半袖のTシャツ一枚だけだった。

真冬の寒さが厳しいニューヨークでは、建物の中の暖房がしっかりとしているらしい。
だから、室内では暑すぎないように軽装にしている人が多いと聞いたことがある。
だから、Tシャツの上にダウンコートを羽織るスタイルは合理的ということなのだろう。

さて、札幌、今日の予想最高気温は12℃である。
昨日よりは暖かくなるようだが、あいにくの雨模様である。
カメラを持った散策が楽しい季節待ち遠しい日々だ。


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by kels | 2016-04-03 05:46 | ファッション・ライフスタイル | Comments(4)