カテゴリ:観光・風物詩( 1140 )

札幌駅では穴のあいた白い石の前で待ち合わせる

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札幌の玄関口である札幌駅では、実に多くの人たちが待ち合わせをしている。
もっとも、ただ「札幌駅で待ち合わせ」では、実際に遭遇できる確率は低い。
札幌駅は、意外と広くて大きかったりするのだ。

札幌駅の構造の基本は、西改札口と東改札口にある。
西改札口の前に広がる通路が西コンコースで、東改札口を出たところが東コンコース。

それぞれのコンコースは、札幌駅の北口と南口につながっている。
逆に言うと、札幌駅の北口には西コンコース側と東コンコース側があり、南口にも東西コンコースがある。
だから、すごく簡単に言うと、札幌駅には4つの出入り口があるということになる。

南口は、大通公園やすすきのに向かう方向である。
大丸百貨店や東急百貨店、札幌ステラプレイス、札幌エスタなどの商業施設もこちらが中心。
必然的に、人の流れは南側の方が多くなる。

さらに、東西の関係で言うと、西側が札幌駅前通り面していて、大丸百貨店や道庁赤れんが庁舎もこちら側。
一方の東側は札幌エスタや東急百貨店、さっぽろ時計台に行く際に便利。
札幌駅のバスターミナルも、この東側にある。

全体に言うと、やはり札幌駅前通りに面した西コンコースの南口が、最も利用者が多いのではないかという印象。
そして、この西コンコース南口のシンボルとなっているのが、穴のあいた白い石のオブジェである。
ちょうど大丸デパートの入口にあるので、ここで待ち合わせをしている人は多い。

初めての人でも分かりやすい目印になるし、その後のショッピングにも便利なポイントだ。

ちなみに、この石は、安田侃(やすだかん)という彫刻家の作品で「妙夢」という名前がある。
札幌駅以外にも、イタリアのピエトラサンタ駅にも、同じ作品があるらしい。
イタリアの人たちも、穴のあいた白い石の前で待ち合わせをしているのだろうか。


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by kels | 2018-01-27 17:33 | 観光・風物詩 | Comments(0)

夕刻のデートは道庁赤れんがのプロジェクションマッピングで始める

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道庁赤れんがで、プロジェクション・マッピングが始まった。
北海道150年事業の一環ということで、加森観光が主催らしい。
さっぽろ雪まつりの季節に合わせた、真冬の北海道にふさわしいイベントである。

プロジェクション・マッピングは、赤れんが庁舎をスクリーンに見立てて、動画を投影するもの。
今回はアイヌ文化を背景としてだろうか、鹿やフクロウなど、北海道の大自然がムックリの奏でとともに映し出されている。
雪や森などといった舞台も美しく描かれていて、寒い中、一見する価値あり。

名称:「KAMORI Wonder Lights 大地」
道庁赤れんが庁舎プロジェクションマッピング
期間:2018年1月19日(金曜日)から2月25日(日曜日)まで毎日
時間:18時30分から20時30分(本編・インターバルを合わせて12分の映像を10回放映)


赤れんが庁舎正面がスクリーンになるので、赤れんがテラスでの夕食ついでに、ちょっと寄り道することも可能。
北3条広場のイルミネーションも美しいので、夕刻のデートにさりげなく組み込むと、それなりに気分も盛り上がる。
なにしろ、無料だし、アクセスが便利なので、地元民にもお勧めしたい。

ちなみに、赤れんがの前庭に立った状態で観覧する形だから、当然ながら寒い。
寒いけれど、冬のプロジェクションマッピングは、雪が降っている状態の方が、より美しくて感動的だと思う。
ただし、吹雪だと何も見えなくなってしまうので要注意。

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by kels | 2018-01-21 16:31 | 観光・風物詩 | Comments(0)

昨日の札幌は、久しぶりに冬らしい渋滞だった

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昨日の札幌は、久しぶりに冬らしい渋滞だった。
もちろん、雪が降ったせいなんだけれど、感覚的には特別にすごい積もり方ではなかった。
それでも、毎年冬の始まりというのは、渋滞が悩ましいような気がする。

中途半端にザクザクした雪だから、自動車のハンドルを取られやすい。
きちんとまっすぐに走ることが難しいくらいだ。
左右に揺れながら走るから、あまりスピードを出すこともできない。

おまけに、昨日は、雪の下がものすごいアイスバーンだった。
ピカピカの氷の上に、ザクザクの雪が積もっているから、気を許した瞬間にスリップしそうな感じ。
そんなふうに見えないところが罠なんだろうな。

電車通りでは、自動車1台走る分の幅だけは、何とか確保されていた。
けれど、路肩に積もった雪はそのままで、これが非常に危険なトラップになっている。
たいした積雪でもないと思って雪の上に止まってしまうと、スリップして走りだせなくなる。

少し斜めに雪に入ってしまうと、もともと狭い道路だから、あっという間に電車の通行を妨げてしまうことになる。
昨夜は、そんな光景をあちこちで見ながら、いよいよ本格的な冬なんだなと感じた。

by kels | 2017-12-09 05:53 | 観光・風物詩 | Comments(0)

サッポロファクトリーのクリスマスツリー

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久しぶりに、サッポロファクトリーへ行った。
普段の買い物は、JRタワーか大通地区かのどちらかなので、ファクトリーは本当に久しぶりである。
屋外の駐車場がひとつなくなっていることを初めて知ったほどだ(笑)

ついでに、北一条通りに架かっていた歩道橋までなくなっていた。
全道各地の歩道橋は老朽化していて、在り方の見直しが進められている。
いずれ、歩道橋が交通遺産になる時代が来るに違いない。

ファクトリーでは、毎年恒例のクリスマスツリーが輝いていた。
確か毎年11月3日に点灯式をやっているはずだから、もう1か月近くも輝き続けているのだろう。
そろそろ見飽きている人たちもいるのではないだろうか。

自分はここまで、あまりクリスマスに接していないので、何だか新鮮な気持ちでツリーを眺めることができた。
クリスマス一色のスタバにさえ、できるだけ近づかないようにしているくらいだ。
クリスマスは、やっぱり短期決戦で良いような気がする。

なんてことを考えているうちに、クリスマスまで残りわずか。
そろそろ、気持ちを盛り上げていこうかな。

by kels | 2017-12-04 20:18 | 観光・風物詩 | Comments(0)

今年の11月は、まるで冬みたいに寒い11月だった

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今年の11月は、まるで冬みたいに寒い11月だった。
なにしろ、真冬日が5日もあったくらいだ。
11月に真冬日が5日あったのは、大正元年(1912年)以来105年振りなんだとか(笑)

当時の記録を見てみると、この時代の11月は寒いことが珍しくなかった模様。
11月に最も真冬日が多かったのは、1912年(8日)、続いて、1884年、1903年、1910年(いずれも5日)となっている。
つまり、今年はおよそ100年以上前の水準に達しているということになるらしい。

ただでさえ長い北海道の冬が、この寒さでさらに長くなってしまった。

写真は、11月20日に道庁赤れんが前庭で撮影したもの。
秋と冬が重なる札幌の11月らしい風景だなあと思った。


by kels | 2017-12-02 05:37 | 観光・風物詩 | Comments(0)

嵐のメンバーも、札幌の雪景色を見たんだろうな。

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「君はどうする?」
鼠は暗闇の中で楽しそうに笑った。
「俺にはもう、これからなんてものはないんだよ。一冬かけて消えるだけさ。
その一冬というのがどの程度長いものなのか、俺には分からないが、とにかく一冬は一冬さ」

「羊をめぐる冒険」村上春樹(1982年)


この週末、札幌はちょっとした特需に沸いていた。
毎年恒例、嵐の札幌ドームツアーが開催されているのだ。
北国の小さな田舎町は、どことなく色めき立っているように見える。

実際、札幌の街がここまで高揚するイベントは、他にはないんじゃないだろうかと、僕は思っている。
雪まつりやヨサコイやビアガーデンなんかよりも、ずっと、この3日間の高揚感はすごい。
札幌ドームに向う地下鉄東豊線に乗ろうなんて、間違っても考えたくない。

ドームを離れた街にいてさえ、嵐の熱気は十分に伝わってくる。
ライブツアー限定のトートバッグをぶら下げた女性が、街中を席巻しているからだ。
おかげで、この週末は、いつものカフェでさえ、いつもよりも混雑しているように感じられた。

そして、同じ週末、僕は村上春樹の「羊をめぐる冒険」を読み終えた。
冬が始まる前の心の準備みたいに、年に一度、僕はこの古い小説を読み返している。
そして毎年のように何かしらの新しい発見をする自分自身に驚いている。

嵐のメンバーも、札幌の雪景色を見たんだろうな。


by kels | 2017-11-19 16:40 | 観光・風物詩 | Comments(0)

夜のうちに降り出した雪は、一晩の間に再び街を埋め尽くしてしまったのだろう

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十二日目に三度目の雪が降った。
僕が目覚めたとき、既に雪は降っていた。
おそろしく静かな雪だった。
固くもなく、べっとりとした湿り気もない。
それはゆっくりと空から舞い下り、積もる前に溶けた。
そっと目を閉じるようなひそやかな雪だった。

「羊をめぐる冒険」村上春樹(1982年)


朝、目を覚ますと、街は雪に埋もれていた。
いよいよ冬が到来するのだという気持ちが強くなる。
もちろん、この雪は、本物の冬の雪ではないのだろう。

昨日の朝にも、街には雪が降っていた。
雪は積もるかと思ったけれど、午後にはすっかりと溶けていた。
そして、夜のうちに改めて降り出した雪は、一晩の間に再び街を埋め尽くしてしまったのだろう。

こうして少しずつ、冬は僕たちの暮らしの中へと近づいてくる。
ゆっくりと、しかし、着実に。

by kels | 2017-11-19 16:23 | 観光・風物詩 | Comments(2)

どうして、僕たちは、冬の厳しいこの土地で暮らし続けなければならないのか

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十一月はまたの名を霜月と言います。
私は子どものときから霜月という呼び名が好きでした。
北海道の十一月は、もうそろそろ雪の降り出す季節ですけれども、それでもよく晴れた日の朝早く、うらのキャベツ畑に出てみますと、黒い土の上一面に、うっすらと白く霜が降りていて、ずらりと並んだキャベツの玉の、きっちりと巻いた上皮がうす青く少しほぐれ、朝陽にとけた霜が瑞々しく葉を濡らしています。

「冬支度」森田たま(1956年)


札幌の街の紅葉が美しいのも一瞬である。
気が付けば、黄色い葉は散って、街は急激に寂しくなりつつある。
鮮やかだった藻岩山も、すっかりと枯れ山へと姿を変えた。

文明が進んだせいなのか、冬支度という言葉も、あまり聞かなくなった。
開拓以来、北海道の人々にとって冬を迎えるということは、人生の大きな節目にも似ていた。
長く厳しい冬を越すということは、言葉で言うほど簡単なことではなかったのだ。

冬が近くなるたびに、僕たちは北海道という風土と向き合わなければならない。
どうして、僕たちは、冬の厳しいこの土地で暮らし続けなければならないのかと。


by kels | 2017-11-05 08:26 | 観光・風物詩 | Comments(0)

樹の葉の色が変わっただけで、こんなにも楽しいんだから、人生って良いよね

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久しぶりに、一眼レフカメラを持って街に出た。
紅葉の写真を撮りたいと思ったのだ。
色づく街を見ると、じっとしていられない性分らしい。

この感覚は、春の桜の季節に似ている。
桜の花びら舞う街を見ていると、じっとしていられない。
つまり、春と秋になると、僕は非常に落ち着きがなくなるわけだ。

そう言えば、しんしんと雪の降る冬の日も、何となくそわそわする。
季節の風景というのは、何かしら人の心に働きかけるものがあるのだろう。
美しい四季を持つ日本に生まれた故の性というものなのかもしれない。

単純に考えて、樹の葉の色が変わっただけで、こんなにも楽しいんだから、人生って良いよね。

by kels | 2017-10-28 21:19 | 観光・風物詩 | Comments(0)

最近は、風物詩としてのハロウィンが、すっかりと定着しているようである

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午後、街を歩いていると、南2条通りが歩行者天国になっていた。
仮装をした人々が集まっている。
どうやら、ハロウィンのイベントだったらしい。

最近は、風物詩としてのハロウィンが、すっかりと定着しているようである。
カフェに行けばハロウィンを意識した期間限定メニューもある。
街はもちろんハロウィンムードでいっぱいだ。

何だかよく分からないけれど、活気あふれる街というのは悪くない。
何より、普通に一般市民が、気軽に参加できるところがいい。
時代は、体験参加型のイベントを求めているのだ。
by kels | 2017-10-28 21:10 | 観光・風物詩 | Comments(0)