カテゴリ:カフェ・喫茶店( 466 )

中島みゆきが「ミルク32」を発表してから、もう40年が経つ。

b0103470_07380747.jpg

 
ねえ ミルク またふられたわ 忙しそうね そのまま聞いて
ゆらゆら重ね上げた お皿とカップのかげから
ねえ ミルク またふられたわ 
ちょっと飛ばさないでよ この服高いんだから
うまくはいかないわね 今度はと思ったんだけどな
 

ねえ ミルク 悪いわね ふられた時ばかり現れて
笑ってるの 怒ってるの そんなに無口だったかしらね
ねえ ミルク 聞いてるの 
 

なんで あんなにあたしたち 二人とも意地を張りあったのかしらね
ミルク もう32 あたしたち ずっとこのままね
 
「ミルク32」中島みゆき(1978年)


店は、北海道大学から東に向かって、創成川を越えたところにある。
そこは、もう学生街とも言えない、住宅街の外れだ。
扉には「仔猫に注意」の貼り紙がある。

扉を開けて店内に入ると、中年の男性客が一人、マスターと話し込んでいる。
入口に近い席に座ろうと思ったら、仔猫が2匹ぐっすりと眠り込んでいた。
猫のいない席を探して、猫を起こさないように静かに腰を下ろす。

男性客は、どうやら旅行途中のようだった。
音楽業界の人間なのか、あるいは、ただの趣味なのだろうか、全国各地の音楽界の話をしている。
話題の中心は、やはり、中島みゆきだった。

コーヒーを注文して、店内を見回してみる。
1970年代のまま、時間が止まってしまったかのような暗がり。
期待に反して、中島みゆきの曲は流れていなかった。

扉が開いて、大学生のグループが入って来た。
ギターケースを抱えている。
マスターに声をかけて、店の奥へと消えていった。

猫は眠り続けている。
男性客が席を立ちあがり、支払いをしながら、まだ話し続けている。
「未だに、あの娘くらいのものだよ」と、マスターは中島みゆきの話を続けた。

やがて、マスターがゆっくりとコーヒーを運んできた。
男性客が去って、店内は静かになる。
猫はひたずらに眠り続けている。

中島みゆきが「ミルク32」を発表してから、もう40年が経つ。
当時32歳だったマスターも、40歳年を取ったのだろうか。


※※※「にほんブログ村」に復活しました。1日1クリックをお願いします!
 
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
by kels | 2018-02-11 07:21 | カフェ・喫茶店

新しいカフェはさりげなくチェックしておく

b0103470_16111389.jpg
 
札幌の人たちは、本当にカフェが好きらしい。
この街では、常に新しいカフェが生まれ続けている。
そして、その中のいくつかの店は老舗の名店として、未来の札幌に受け継がれていくのだ。

新しい店ができたからといって、すべての店をチェックしているわけにもいかない。
大体「新しいから」というだけの理由で訪れた店の多くは、それが最初で最後の訪問となってしまう。
ブログで紹介さえもできないままになってしまうカフェが、これまでにどれほどあっただろうか。

その点、久しぶりにリピートしたいと思えるお店を見つけた。
北3条通り、サッポロファクトリーの北向かいにある小さなお店「UMIERE」である。
SNSでは既に話題になっているので、札幌市民の注目度も高いお店のようである。

「UMIERE」ではコーヒーの他に、洋服や生活雑貨、文房具なども取り扱う、いわゆる「ライフスタイルを提案」するセレクトショップ的なお店らしい。

とは言え、SNSでの一番人気は、やはりカフェで、それもソフトクリームの評価が非常に高い。
これまでに食べたソフトクリームとは違う、新しいソフトクリームなのだ。
このソフトクリームを食べるためだけに、お店を訪問する価値は、確かにあると思う。

けれど、コーヒー党の自分としてのお勧めは、やはりコーヒーだ。
店はカフェというよりもコーヒースタンドだが、テーブルもしっかりと用意されていて、落ち着いてコーヒー一杯を味わうことができる。
余計なものが何もないシンプルな空間は都会的で、一人でもカップルでも満たされること間違いなし。

ちなみに、オシャレなお店は、やはり女性に大人気なので、気になる男性は女性連れで訪れると安心。
別に男性一人でも全然何ともないお店だけれど。
(オーナーも男性でした)

※※※「にほんブログ村」に復活しました。1日1クリックをお願いします!
 
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
by kels | 2018-01-21 16:56 | カフェ・喫茶店

焼きそばは昭和の純喫茶「オリンピア」で食べる

b0103470_18494371.jpg
 
札幌で老舗の純喫茶と言えば、道庁赤レンガの北向かいにある「オリンピア」に限る。
店名は東京オリンピックの開催に因んでいるというから、まさに昭和だ。
昭和を感じることができる純喫茶は、札幌では意外と貴重なのだ。

喫茶店フードと言えばナポリタンが人気だが、自分は焼きそばが大好きである。
焼きそばは、専門店で食べるよりも、昭和の喫茶店で食べたい。
初めての喫茶店に入ると、空腹ではなくても、とりあえずメニューに焼きそばを探してしまう。

流行のオシャレなカフェに焼きそばは絶対にない。
仮にあったとしても、それは似つかわしくない食べ物である。
喫茶店の焼きそばは、喫茶店の昭和を背負って生きているのだ。

その点、オリンピアは、ちゃんと焼きそばの似合う喫茶店である。
ボリュームがあるので、成人男性の空腹を必ず満たしてくれる。
コーヒーが似合うフードとしては、カレーライスに劣ることはない。

ちなみに、オリンピアは最近全席禁煙になった。
昭和の喫茶店らしからぬ話だが、これも時代の流れだろう。

※※※「にほんブログ村」に復活しました。1日1クリックをお願いします!
 
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
by kels | 2018-01-17 19:43 | カフェ・喫茶店

スタバの朝ごはんは石窯フィローネを選ぶ

b0103470_18341915.jpg
 
スタバは、札幌でも非常に人気のあるカフェである。
中心部でも住宅街でもショッピングモールでも、スタバはどこでも混雑しているのが当たり前。

反面、スタバで「満席」になっていることは、おそらく絶対にない。
店内で特に多く用意されている2人掛けの席は、多くの場合、1人客によって利用されているからだ。
だから、スタバのパフォーマンスは、席数の半分程度と考えた方が良い。

もっとも、スタバには荷物置き場がないから、1人客が2人掛けの席を利用するのは合理的である。
バッグや脱いだコートを置くための空間として、座席は利用されているのである。
2人で2人掛けの席に座ると、荷物やコートのやり場に困るのが、スターバックスコーヒーである。

結局のところ、スタバは空いている時間を選んで行くのが正解である。
僕は、週末の朝食をスタバで食べることが多い。
雑誌を読みながら、心ゆくまで寛ぐことができる。

ちなみに、お気に入りのフードは、石窯フィローネのハム&マリボーチーズのやつ。
温めてくれるので、寒い冬の朝をほっこりと迎えることができて幸せになれる。
ただし、ペアリングはブラックコーヒーが無難(写真のときはラテ)。
 
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
by kels | 2018-01-14 07:41 | カフェ・喫茶店

夜明けのコーヒーはスターバックスコーヒーで飲む

b0103470_18341990.jpg
 
スターバックスコーヒーの朝は早い。
昨今のオシャレカフェの多くが、昼近くから営業を開始する中、スタバの多くは早朝から明かりを灯している。
まさに、一日の始まりを応援してくれているかのような営業スタイルだ。

札幌の朝は、まさにスターバックスコーヒーとともに始まる。
特に、朝早いビジネスマンにとって、スタバで飲む夜明けのコーヒーは、最高の一杯である。
夜明け前から動き始める者たちが、この街を支えているのだ。

ちなみに、スタバの営業開始時刻は早い店舗で午前7時。
札幌の真冬の日の出は、午前7時過ぎだから、夜明けのコーヒーは、まさしく真冬だけの一瞬の輝きである。
日の短い北国だからこそ可能な、非常に貴重な経験と言えるだろう。

「冬が長い」と嘆く前に、この一瞬の真冬を楽しみたいと思う。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
by kels | 2018-01-13 18:46 | カフェ・喫茶店

ミンガスコーヒーは、今、一番好きな喫茶店のひとつである

b0103470_07010089.jpg


2018年、初カフェはミンガスコーヒーだった。

ミンガスコーヒーは、今、一番好きな喫茶店のひとつである。
特徴は、コーヒーが美味しい、フードが美味しい、ソファが居心地良い、BGMが良い、インテリアがおしゃれ、食器がおしゃれ、周囲の席との空間が保たれているなどといったところ。
喫茶店として、ほぼ非の打ちどころがない、完成形のお店だと思っている。

いくら好きなお店でも、あまり通い詰めると、そのうち飽きてしまうことがあるかもしれないと考えることがある。
お店とお客との間には、適度な距離感が必要なのだということを、かつて僕は学んだ。
本当に好きなものを失わないためには、それなりの配慮と注意が必要ということなのだろう。

今日の器は、ロイヤルウースター。
久しぶりに、ビンテージのカップを買いたいなと思った。

by kels | 2018-01-07 07:14 | カフェ・喫茶店

喫茶カルメル堂は、森彦本店で店長を務めていた女性が、独立して開店したお店です

b0103470_06475866.jpg
「喫茶カルメル堂」がオープンして、もうすぐ3か月ですね。
開店早々人気店となっているので、既に来店済みの方も多いはず。
札幌日和下駄では、これが初登場です。

喫茶カルメル堂は、森彦本店で店長さんを務めていた女性が、独立して開店したお店です。
古いビルの一室で、ひっそりと営業している隠れ家カフェ。
というイメージですが、積極的に情報発信されているので、全然クローズドなお店ではありません。

店内は、カウンター席とテーブル席のほか、窓際に3人掛けのカウンター席があります。
テーブル席は、いずれも2人掛けで、3人以上のグループでは使いにくいと思います。
そもそも、お一人様のためのお店なのかもしれません。

コーヒーは深煎りと中煎りの2種類あって、深煎りは森彦、中煎りは新琴似の神野喫茶店のもの。
紅茶は、国産うきはの山茶。
自家製レモネードも、人気ドリンクみたいです。

ドリンク以上に大人気なのが、自家製の各種フード。
フレンチトーストをはじめとする軽食類は、開店当初からの人気メニューだとか。
季節で変わるタルトなど、デザート系も充実しているので、リピーターが多いのも納得です。

最近は、自家製のラムレーズンのどら焼きも登場。
和菓子とコーヒーの組み合わせがお好きな方には、ぜひお勧めしたい一品です。

店内は、振り子時計の音が響くくらいに、基本的に静かな雰囲気。
2人連れのお客さんが入ると、会話が店内に響き渡る感じです。
経験的には、9割以上が大人の女性だと踏んでいます(笑)

ちなみに、ホール担当の女性も森彦本店で勤務されていた方です。

人気がありすぎると、自分がお店に入れないので、これまでレポートを控えていました(笑)
今週はカフェ特集のポロコ発売もあるので、カルメル堂の注目度は、ますます高くなりそうですね。

by kels | 2017-09-18 07:19 | カフェ・喫茶店

本物のコーヒーは全自動のコーヒーメーカーで淹れるものだと、僕は信じていた

b0103470_04473768.jpg


ぼくは、コーヒーを一杯、淹れてきた。
オートマティック・ドリップ・コーヒーメーカーを使って淹れたコーヒーだ。
粉はマクスウエル・ハウスの、オートマティック・ドリップ用のコーヒーで、粉の量はほんの少しでいい。
かたむけたコーヒー・カップから例によって最後の一滴が落ちていこうとするところが、缶に貼ったラベルに描いてある。
マクスウエル・ハウスの標語のようになっている、「最後の一滴までおいしい」(グッド・トゥ・ザ・ラスト・ドロップ)という文句が、その最後の一滴に添えてある。

「コーヒーもう一杯」片岡義男(1980年)


日曜日の早朝、僕は淹れたてのコーヒーをゆっくりと飲んでいる。
コーヒーはもちろんハンドドリップで淹れたばかりのものだ。
買ってきたばかりの豆を、コーヒーミルで丁寧に挽いた自家焙煎珈琲。

子どもの頃、本物のコーヒーは全自動のコーヒーメーカーで淹れるものだと、僕は信じていた。
片岡義男の小説に登場する都会的な暮らしに、コーヒーメーカーはとても良く似合っていた。
そして、珈琲豆は、本場アメリカのもの以外は、みんな嘘のような気がした。

今でも僕は、あの頃のコーヒーメーカーには夢があったような気がしている。
ブリキ缶の中に入った焦げ茶色の粉コーヒーと全自動コーヒーメーカーのある暮らし。
都会的で洗練された生活が、僕たちの憧れの時代だった。
by kels | 2017-06-18 05:48 | カフェ・喫茶店

八紘学園のソフトクリーム~poolのパスタランチ~無印良品の洗濯ハンガー

b0103470_09433591.jpg
世の中、大型連休の後半などと言っているけれど、自分にとっては今日からがゴールデンウィークである。
休日があるだけマシだと思わなければいけないが。
もっとも、特別の予定があるわけでもないので、連休のありがたみも薄い。

連休初日の今日は大変な晴天だった。
おまけに気温も高くて25℃近くになったらしい。
昨日まで15℃程度だったから極端な気候である。

この春は、グズグズと寒い日が続いていたから、ようやく本当の春がやってきたような気がする。
よく言われるように、北海道の春と初夏は一緒にやってくる。
まさしく、そんな言葉どおりの5月だ。

天気が良いので、久しぶりに八紘学園まで出かけて、ソフトクリームを食べた。
開店の少し前に到着して、写真を撮ったりしているうちに、次々に人が集まってくる。
さすがにすごい人気である。

昼に、創成川イーストにある喫茶店「pool」に行ってランチを食べた。
ベーコンと春キャベツのアンチョビパスタ。
美味しすぎてリピートしたいと思った。

食後にアイスクリームを食べたら、こちらも滅法美味しかった。

午後は、無印良品に行って生活雑貨などを物色する。
洗濯用のハンガーをまとめて購入して、総入れ替えした。
無印良品週間なので、少しだけお得に購入できたらしい。

円山公園は、花見客でかなりの賑わいだったらしい。
明日も晴天・高気温の予想。
桜の開花も進むだろうから、写真でも撮りに行きたいものだ。


by kels | 2017-05-03 18:30 | カフェ・喫茶店

札幌マルヤマクラスの「スタバ福袋2017」購入レポート

b0103470_5531693.jpg

毎年恒例となっているスタバの福袋購入に、今年も参加してきました。
僕はいつも大晦日に深夜営業しているマルヤマクラス店で、日付の変わった瞬間に福袋を購入することにしています。

ゆっくりとコーヒーを飲みたいと思ったので、夕食を終えた後、すぐにスタバに向いました。
21時半過ぎには店に到着したと思います。
店内には、パラパラとお客さんがいますが、いつもに比べると非常に閑散としています。

なにしろ、大晦日ですからね(笑)

福袋購入のルールですが、23時30分から店の前で整理券を配付するという方式です。
22時を回った頃、最初の客が、整理券配付場所に並んだようです。
店内にいた客がそれを確認して、店を出て列に並びました。

この場所はマルヤマクラスの出入り口にあたるので、ドアが開くたびに冷たい風が入ってきます。

22時30分、整理券配付開始まで残り1時間の時点で、30人くらいの人たちが並んでいました。
マルヤマクラス店の福袋販売数は90個と発表済み。
しかも、今年から福袋は1種類のみで、一人一個の制限付きです。

23時過ぎ、並んでいる人たちにカフェミストの試飲サービスがありました。
整理券は予定通り23時30分に配付するというアナウンス。
23時15分頃にはドーナツの試食サービスもありました。

23時30分、予定通り整理券の配付開始。
早くから並んでいたので一桁台の番号をゲットすることができました。
気合入りすぎです、はっきり言って(笑)

整理券を入手した人たちは、店内に避難したり、一度帰宅したりしています。
ちなみに、整理券は元旦中であれば福袋と引き換えできるそうです。
静かだった店内が、少し賑やかになってきました。

午前0時直前、店内でカウントダウンが始まりました。
元気の良い男性スタッフの声で、無事に2017年がスタート。
今年も新年をスターバックスコーヒーで迎えてしまいました(笑)

福袋を購入しようとレジに向うと、既に長い列ができています。
90個分の整理券はまだ余っているらしく、午前0時過ぎに到着したお客さんも整理券を受け取って、レジの列に並んでいます。
結論としては、午前0時に来店しても福袋は購入できたということになります。

無事に福袋を購入して店を出たときに、最後の整理券がなくったようです。
時間にして午前0時30分頃だったでしょうか。
大きなトラブルや混乱もなく、無事に2017スタバ福袋祭りは終了しました。

一人一個の購入数制限をすることで、たくさんの人たちが福袋を購入することができたと実感しています。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!
by kels | 2017-01-02 06:38 | カフェ・喫茶店