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なづな書館

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午前中は、久しぶりにのんびりと本など読みながら過ごす。
未読のままになっている本が大量に残っているのだ。

午後から手稲の「骨董テイネ」に行く。
一番館だった頃は、毎週のように通っていたけれど、手稲に移転してからは、さすがに簡単には行けなくなってしまった。
目垢の付いていない商品ばかりなので楽しい。
チマチマしたものをゆっくりと選んで少し幸せな気持ちになる。

街に戻って「古物十一月」に顔を出す。
いつもより遅い時間だったためか、お客さんが入れ替わりで訪れていて忙しそう。
仕事の邪魔をしないように、そそくさと店を出た。

ちょっとついでという感じで、「三角山 五衛門」でラーメンを食べる。
なんだか昔ほどの感動がないなあ。

新橋スタンプ商会に行って、切手用のストックブックを買う。
未使用の外国切手も販売していると知って、いろいろと見せてもらった。
カウンター前に客らしき爺さんがいて、狭い空間をウロウロしている。
特に、何かを探しているというわけでもなく、暇潰しをしているらしい。
人がめくっているストックブックを横から覗き込んだりしてきて鬱陶しい。
3枚で10円みたいな古い(だけど新品の)切手をチマチマと選んで買って帰ると、かなり充実した気持ちになった。

さて、今夜はきちんと読書に専念しなければ。


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by kels | 2008-10-18 20:40 | 古物・雑貨 | Comments(2)
Commented by ミユキ at 2008-10-19 10:50 x
「古本買いたし」に誘われました^^
kelsさんこんにちわ。

実はワタクシ少し前から古建築好きそうなケルスさんもひょっとして好き?と思わせる本を見つけておりまして…やっぱり思い切ってお知らせします。
藤田洋三著の「世間遺産放浪記」という写真集で、日本各地の風変りな昔の建物、失われつつある風景などを紹介しているものです。特にチャプター4の近代建築の記憶辺りは、私にもケルスさんにもなかなかぐっとくるあたりではないかと思うのですが。
中には古いものゆえ既に失われてしまったものもあるのですが、見ごたえがあると思うのです。そして日本各地に旅に出たくなるのです。
何かチャンスがありましたら、一度ご覧になってみてください。

…人様になにかお勧めするって難しいものですね。ドキドキです;。
せば。
Commented by kels at 2008-10-19 19:25
ミユキさん、こんにちは。
情報ありがとうございました。
この本の存在を知らなかったのですが、紹介文を調べてみてところ、思いきりストライクゾーンみたいです。
早速読んでみますね。ありがとうございます!
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