<< S盤アワー シェルパ斉藤のカメラ >>

風鈴

b0103470_19172169.jpg

夏が好きだということもあって、古道具屋などに行っても夏らしさ溢れる雑貨などを見ると、何も考えずに買ってしまうことが多い。
風鈴などは特にそうしたもののひとつで、少しずつ買い集めるうちに、古いガラスの江戸風鈴などはダンボール箱ひとつ分にもなってしまった。
もっとも、実際に軒下に飾るかといえば、決してそうでもないわけで、手元で眺めて楽しむことの方が多かったりもする。

 風鈴や浅きねむりの明けそめて 鈴木真砂女

吹きガラスに手書きの絵柄が入った江戸風鈴の場合、絵柄や細工などによってはそれなりに高価なものとして扱われている。
セルロイドを使った鳥籠をあしらった戦前の江戸風鈴などは、4,000円もした記憶がある。
それでも、買ったそのときには安い買い物だと思ったものだ。
鳥籠や金魚鉢などをあしらった細工ものの江戸風鈴は特に気に入って、いくつも買った。
その割に、これまでの買い物の中で一番大切にしているのは、骨董屋の軒先にぶら下げられていた500円のシンプルな江戸風鈴で、戦前の手書きらしい金魚の図柄を素晴らしいと思ったのだった。

 風鈴の鳴らねば淋し鳴れば憂し 赤星水竹居

昭和30年代に駄菓子屋などで売っていたものなのか、古いプラスチックで作られた花をあしらった小さな風鈴などを、よく見かける。
骨董市などでは、箱に入ったままの状態で500円くらいで売っていたりもするから、未だに珍しいものではないのだろう。
わざわざ骨董市まで出かけて、特に買うべきものが何もないときなどは、こうしたおもちゃみたいな風鈴を手みやげ代わりに買って帰るのも楽しい。
青空骨董市に出かけて、何も買わずに帰ることほど残念なことはない。

にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ
↑↑↑↑↑↑
「ブログ村」への参加を始めました。1日1回、クリックをお願いします☆
by kels | 2008-07-07 19:27 | 日記・つぶやき
<< S盤アワー シェルパ斉藤のカメラ >>