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アイヌの村

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20代の頃は、北海道の様々な町の歴史を調べては原稿を書くという仕事をしていたから、ずいぶんといろいろな町を訪れた。
その頃、特に興味の多かった分野はアイヌ民俗学で、そうした文化と関わりの深い町には、特によく通い詰めたものである。

萱野茂さんが暮らしていたことで有名な平取町のある集落にも、一時期、何度も通って、お店の人などとも顔見知りになったけれど、僕が取材のようなことをしていると知ると、途端に警戒されるようになってしまって、それきり足が遠のいてしまった。
檻に飼われたヒグマとも、ずいぶんと挨拶をしたものだと、懐かしく思い出される。
観光地としても有名な白老町のポロトコタンでは、僕が調べ物をしていると知って、一層親切な対応をしてくれて、地元に残されたアイヌの歌を吹き込んだカセットテープなどを提供してもらったこともある。

仕事を変えてからは、あの頃みたいに道内をあちこち飛び回るということもなくなってしまったけれど、当時のようにいろいろと自分の足で調べて何かをとことん確かめるという作業は、やっぱり必要だなと未だに思うことがある。
最近は、インターネットの検索なんかで出てきた記事をデータベースにしていたりすることも多いみたいだけれど、それだけではやっぱり物足りない。
個人のブログ記事くらいだったら、それで十分なんだろうけれど、インターネットにはない世界が、リアルにはたくさん転がっているということを忘れてはならない。

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by kels | 2008-07-01 19:25 | 日記・つぶやき | Comments(2)
Commented by ggg at 2008-07-01 21:38 x
檻に飼われたヒグマ?って、小熊?儀式に使う・・・だったら
  切ないよね・・・  あと、アイヌの女性、綺麗だけど
情、 深すぎ~~^^; 独占欲強すぎ~ て、思いません??^^;
Commented by kels at 2008-07-02 19:59
gggさん、こんにちは。
クマは観光客用に飼われていたものでしょうね。
アイヌの女性についてはよくわかりません。
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