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札幌まつり

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街を歩くと、北海道神宮例大祭の幟が立ち始めていた。
いよいよ札幌まつりの季節なのだ。
北海道神宮が札幌神社と呼ばれていた時代から、この祭りは札幌市民の何よりの楽しみであり、誇りであったという。
現代よりも娯楽の少ない時代であればこそ、その楽しみもなおさらであったことだろう。

札幌を離れて暮らしていた数年の間も、この季節にだけは札幌へ戻って、祭りの風を楽しんだ。
市民ではなく旅行者として見た札幌まつりも楽しいものだった。
もちろん、神社の例大祭は北海道神宮だけではない。
札幌にはたくさんの神社があり、それぞれに例大祭があるし、地方に行けば地方独特の例大祭がまたある。
各地を旅行しながら、僕はそれぞれの土地の神社の祭りを見てきたけれど、札幌まつりにはやっぱり特別の思いのようなものがある。

今年は土曜日から月曜日までが祭りの期間である。
御輿が狸小路の中を練り歩くというので楽しみだけれど、それはあいにく月曜日のこと。
人並みに仕事をしている身なので、ちょっと駆けつけるというわけにはいかないかもしれない。
けれども、札幌まつりは毎年6月14日から16日と定められているので、これは仕方のないところ。
商業効果を第一の目的として、週末に開催期日を設ける昨今のイベントとは違うのだということを、僕はやっぱり喜びたい。

※写真は昨年の札幌まつりの様子です

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by kels | 2008-06-10 19:32 | 観光・風物詩 | Comments(0)
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