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札幌駅の北斗星

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久しぶりに用事があって札幌駅をぶらぶらしていたら、北斗星がホームに停車していました。
懐かしきブルートレイン、哀愁の夜行列車、そんな言葉が似合いそうな北斗星です。
せっかくの機会なので、ホームでゆっくりと北斗星を鑑賞します(笑)

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窓の外から見ても豪華に見えるディナー車です。
食堂車と呼んだ方がぴったり来るような気がしますね。
しかし、ここでの食事は、まさしくディナーと呼ぶにふさわしい値段を取られます。

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窓辺には、昨夜の誰かの痕跡が残されています。
一晩かけて、東京から北海道へとやって来た人達の様々な思いが、そこには残されていそうな気がするわけで。

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客室も豪華な感じですね。
実は、僕も夜行列車の旅が好きで、カシオペアの旅も、北斗星の旅も経験しています。
本当は、飛行機を使うより、列車の旅の方がずっと好きなのですが、なにしろ列車の旅はお金がかかります。
最近は、航空機も割引料金が当たり前になってしまいましたから、札幌から東京へ旅行するには、どうしてもお金も時間も飛行機の方がお得になってしまいます。
結局、夜行列車にあるのは、お金と時間の浪費という贅沢な楽しみだけで、かつての夜行列車が持っていた庶民のための旅行という考え方は、既にそこにはありません。
普通に考えたら、利用者が減るのは当たり前の話で、飛行機に対抗するには、もう価格競争するしかありません。
(時間は絶対に飛行機に勝てないから)
しかし、最近の夜行列車は「贅沢な旅」というスタイルを崩すことはなく、逆に、利用者が減ったから夜行列車の運行を減らすというのが、JRの考え方であるみたいです。
贅沢じゃなくても良いから、庶民の旅を復活してくれ~と僕は言いたい(笑)

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それにしても、こうして札幌駅のホームで写真を撮っていると、まるで鉄道オタクみたいな存在になってしまうから不思議です(笑)
鉄道のことなんか、ほとんど何も知らないんですけどね。
でも、駅や列車には、非日常的なノスタルジーがどこかに潜んでいるような気がして、とても好きな空間ではあります。

札幌駅で撮ってきた写真、他にもあるので、明日以降紹介していきます☆

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by kels | 2008-03-02 20:44 | 観光・風物詩 | Comments(0)
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