昭和31年12月25日に発行された森田たまの随筆集「ゆき」。 装丁の雪文様が非常に美しい本だ。 この雪の結晶のデザインについて、筆者はあとがきで次のように書いている。
本書では、秋から冬にかけて読みたい随筆45編が収録されている。 そして、この作品の中でも筆者は、故郷である北海道を偲ぶ文章をしたためている。 例えば、表題作「ゆき」の中には、次のような記述がある。
中谷宇吉郎の描いた雪を装丁として用いた筆者の北海道に対する思いが、一つ一つの文章の中に込められているような気がしてならない。
by kels
| 2017-12-03 07:31
| 文学・芸術
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