<< 森田たまの随筆集「ゆき」の装丁... 今年の11月は、まるで冬みたい... >>

ゆりや食堂のラーメン

b0103470_20490469.jpg

寒い季節に食べたくなるものは熱々のラーメン。鍋焼きうどんじゃない。
札幌の人間だから、ラーメンに思い入れがあるのだろうか。
専門店で食べるラーメンも美味しいけれど、大衆食堂のラーメンも良い。

札幌医科大学の近くにある「ゆりや食堂」に向う。
13時半過ぎで、ランチタイムのピークは過ぎている。
店に入る時、男性の一人客が店を出て行くところとすれ違った。

b0103470_20490489.jpg
店内には、年老いた夫婦らしき客が一組。
そろそろ食事も終わりかけというタイミングだ。
なるべく入口のドアから離れたテーブル席を選んで座る。

間髪入れずに、女性の一人客登場。
続いて、男性の一人客が来店し、店内はなかなか盛況の感じだ。

メニューにラーメンは3種類。
すなわち、ラーメン、小ラーメン、カレーラーメンだ。
醤油だの味噌だの塩だの、面倒くさいことを考える必要もなくラーメンを注文する。

やがて、老夫婦が席を立った。
店の亭主と奥さんに声をかけているから、昔からの知り合いなのかもしれない。
下町的な雰囲気が店内に漂っている。

b0103470_20490548.jpg
ほとんど待つ間もなくラーメンが運ばれてきた。
昔懐かしい、いわゆる食堂のラーメンだ。
頭で考える必要なく、ただ空腹のままに食せばいい。

熱々のラーメンは身体に沁みた。
旨いラーメンというのは、北の街で食べるラーメンのことなのかもしれない。
そう思った。



by kels | 2017-12-02 21:04 | 食・グルメ
<< 森田たまの随筆集「ゆき」の装丁... 今年の11月は、まるで冬みたい... >>