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027 札幌古本屋リスト

札幌で古本を探したいという人のために、簡単な古本屋・古書店リストを作ってみた。
古本屋といっても、主要な取扱ジャンルがあったりするので、万人が納得のできるお店というのはない。
僕の場合は、①札幌や北海道の郷土史に関する書籍、②音楽や美術、料理、釣りなどに関する、いわゆる趣味本、というふたつのテーマで古本を探している。

■弘南堂書店

まずは、札幌でも古書店らしい古書店から。
老舗・「南陽堂書店」の兄弟店で、北大前通りという便利な場所にある。
希少本を含めた郷土史関係に強いが、当然値段は高い。
あまり気軽に買い物できる店でもないので、探している本がある場合などの一本釣りで利用。
戦前の本でも、普通に在庫があったりして何度か驚かされた。
和田義雄さんのマッチラベル・コレクションを保管していることでも有名。
店頭に若干の均一棚あり。

■南陽堂書店

同じく、北大前通りの老舗「南陽堂書店」。
北大前という立地なので、動物学や植物学など、専門分野の書籍が充実しているが、切手などの趣味本も並んでいるのが特徴。
古い趣味本を探しているときには、チェックしたい。。

■北十二条書店

北大前通り「弘南堂書店」の並びにある古本屋で、鉄道や美術関係など、趣味本が充実している。
雑誌のバックナンバーも多く、カラーブックスの古いシリーズも在庫が充実している。
基本的には、現行本かそれに近い程度の新しい書籍が中心で、戦前本の在庫はほとんどない。
コミックも置いているが、古本屋としての魅力は十分。

■北天堂書店

地下鉄北18条駅からすぐの古書店。
趣味本を売りにしているだけあって、豊富なジャンルの古本を取り扱っている。
絶版文庫など、マニアックな古本探しにもぴったり。
郷土史も押さえているなど、かなり便利な品揃えだ。

■サッポロ堂書店

北大に近い、郷土史中心の古書店。
正確には、郷土史というよりももっと専門的な北方関係の書籍がメインということになる。
営業時間が短いので、探している本があるときなどに利用。
思いがけない出会いがある可能性も。

■いしかわ書店

すすきのにある老舗の古書店で、かつては3フロアで営業していたが、今は1階がメインで、時々2階も開いている。
地下は完全に閉鎖した模様。
趣味本のほか、時代小説やミステリなどの文庫本も充実。
店内に入って、すぐの棚が北海道の郷土史関係で、基本的にはここの場所だけをチェック。
趣味本は、店内に入って右側の棚に並ぶ。

■ハ光書房

狸小路8丁目で自社ビルを持つ古書店。
新しいビルを建ててから、靴を脱いでから店内に入るスタイルとなり、通いにくくなってしまった(笑)
郷土史から趣味本、文学書、アダルトまで、幅広い品揃えが特徴。
「アダルトとコミックがないと、今の古本屋はやっていけない」とこぼしていた。
ネット否定派だったが、最近はネット販売もやっている。

■大学堂書房

同じく狸小路の7丁目にある古書店で、大量のセット本が積み上げられた店頭風景は圧倒的。
店内も同様の状態で、落ち着いて本を探すという状態ではない。
全集ものやセット本などで探しているものがあるときには、力を発揮してくれそう。

■なづな書館

南一条の電車通りに面して建つ、ものすごくボロボロの建物が特徴(笑)
一見入りにくそうだが、いたって普通の古本屋で、文庫本やコミックの在庫も多い。
郷土史のほか美術など趣味本の在庫も多く、定期的にチェックしている。

■さっぽろ萌黄書店

地下鉄西11丁目駅に近い古書店で、大通の南側、中通りにある。
きれいに整頓された蔵書が印象的。
文学などの定番のほか、美術関係なども。
もっとも、メインはネット販売になっているような印象もあり。
(今はどこもそうだけれど)

■並樹書店

地下鉄西18丁目駅に近い古書店で、大通に面している。
広い店内には、文学書をはじめ、様々なジャンルの古本が置かれている。
趣味本が多いので、定期的にチェックしているが、掘り出し物というよりは、定番商品が目に付く。

■らくだや

同じく大通に面している古本屋。
狭い店内に、びっしりと本が詰め込まれている。
専門書よりは文庫本を中心に並べるなど、売れる本の取扱いが多い。
よって、料理や酒、登山、釣り、音楽など、趣味本が充実している。
といって、専門書がないわけでもないので、実は懐が深いのかも。

■趣味の古書 北海堂

すすきののど真ん中にある古書店で、当然夕方からの営業。
文学や歴史など、幅広い専門書の在庫を並べる。
戦前の古い本(いわゆる黒い本)も多く、宝探し的な感覚で古本探しができるのも楽しい。
細長い店の奥にレジがあるが、店主は非常に話し好き。

■ビーバーズブックス

桑園ジャスコの並びにある古本屋。
音楽、美術、写真、建築など、興味深いジャンルの本がたくさん。
雑誌の在庫も多く、じっくりとお宝探しをしたい。
文庫本やコミック、CDの取扱いもあり。

■ブックハウスQ

札幌医大病院前にある古本とCDのお店。
どうもCDを置いてある店は敬遠しがちなのだが、ここは趣味本やサブカル関係など古本好きにも応えられる在庫を用意している。
小さいけれど、気兼ねなく古本探しができる。

■まんだらけ札幌店

オタクなイメージの強いお店だが、サブカルチャー関係の古本も充実している。
1970年代の「小学館入門百科シリーズ」など、児童書関係の在庫も豊富。
メインはもちろんコミック。
絶版中心に、大量の在庫が並んでいるのはすごい。

■トロニカ

歴史的建造物三誠ビルの2階にある古本屋。
雑誌の取扱いが多く、サブカルチャー的なものは強そう。
最近はこういった趣味本が充実している店が増えてきているのでうれしい。

■古本とビール アダノンキ

こちらも昭和レトロなビル・第2三谷ビルに入るお店で、ビールが飲める古本屋。
ブックカフェならぬブックバーといったところか。
ビール抜きで、古本だけチェックするのもオーケー。
趣味関係の本を中心に、絶版文庫など、かなり厳選された商品を並べているといった印象。

■音楽創庫タナカ

南21条の電車通りに面している小さな中古レコード店。
ほとんどがレコードとCDだが、店内に入ってまっすぐの棚には古本が並ぶ。
音楽関係中心に、郷土史、美術、写真など。
文庫の取扱いも豊富で、なにしろ値段が安い。
小さな店だが、品揃えが厳選されていて探しやすい。

■文教堂書店

地下鉄南郷7丁目駅からすぐのレコードと古書の店。
中古レコードを扱っている関係で、音楽関係の書籍や雑誌の取扱いはすごい。
反戦フォーク関係のギター本も、ここでずいぶんと買った。
郷土史のほか、登山や釣り、写真、美術など、幅広い在庫がある。

■伊藤書房

清田にある古書店で、1階は普通の古本屋、2階がマニアックな古書部となっている。
1階ではコミックや文庫などのほか、趣味本や雑誌など、きれいな書籍が豊富に並んでいる。
2階に行くと、突然に昔ながらの古書店といった趣の店が現れ、戦前の黒い本がごっそりと姿を見せる。
戦前のスクラップブックやスタンプ帖なども、ここで入手したことがある。

■伊藤書房厚別店

上記伊藤書房の支店。
街の古本屋さんといった気取らない雰囲気がいい。
近年のきれいな本が充実。

■伊藤書房ブックセンターいとう上野幌店

上記伊藤書房の支店。
黒い本の取扱いは少ないものの、専門書から趣味本まで幅広い在庫がある。
近年のきれいな本が充実。

■じゃんくまうす

東区にある漫画専門店。
絶版コミックの品揃えが充実している。
そういえば、「オバケのQ太郎」もここで揃えたなあ。
古い少女雑誌の付録を買ったこともあり、侮れない。
現在は通信販売専門になってしまったらしい(残念)。

■セカンズ澄川店

地下鉄澄川駅前に売る古本屋。
雑誌、コミック、文庫と、大量の本が並ぶ様子は、まさしく街の古本屋さん。
基本的に近年の本が中心だが、当時から売れ残っているものなのか、時折1980年代の古い雑誌などが見つかる。

いろいろ書いたけれど、まとめ。
●まずは自分の目でお店を見てみるべし。
●価格にはお店の個性が出るので、しっかりと判断基準を。
●「ブックオフ」などリサイクル系も、しっかりと利用すべし。
●戦前の古い本は、市内で見つけるのはなかなか難しいかも。
●日本全国のネット販売も選択肢(ヤフオクもオーケー)。
by kels | 2011-05-01 21:17 | 古物・雑貨
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