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時間制限のない同窓会というやつは、どこまでも進もうとしている

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気が付けば、時計の針は午前0時を過ぎていた。
誰も、「もう解散しようよ」なんて言わない。
時間制限のない同窓会というやつは、どこまでも進もうとしている。

それは、長い時間的な空白があるとは思えないような、極めて自然な集まりだった。
記憶の中の僕たちが、ただ少しづつ年齢を重ねて、そこにいるだけだ。
学生時代の居心地の良さを、僕は思い出していた。

あの頃、まったくの他人の僕らは、まるで家族のような一体感を持って暮らしていた。
少年から大人になる一瞬の過程で、それはひどく貴重な連帯感だった。
あの時代に身に付けたものが、現在の僕の多くの部分を支えているような気がする。

そして、それは僕だけの問題ではないように思えた。
仲間たち一人一人の人生には、学生時代の彼らの姿が、しっかりと刻まれているような気がする。
目に見えないくらいに細すぎる年輪みたいに。

「また、集まろうや」と、誰かが言った。
昔の仲間たちも悪くないものだなと、僕は思った。


by kels | 2017-08-06 20:21 | 日記・つぶやき
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