この国道は、東は千歳の空港や室蘭の軍港に通じ、西は小樽の港に直通していた。 札幌の36号線には、見えない戦争遺跡が、今も残されている。 昭和20年6月に実施された「建物強制疎開」の痕跡だ。 豊平橋から西11丁目までの中心部を貫く国道36号線沿いに建っていた建物は、瞬時に取り壊されてしまったという。 建築家・竹山実は、自分の家の目の前に建っていた住宅が解体されていく様子を、克明に記憶している。 それは、幼なじみの友人たちの住宅でもあったからだ。 戦後70年、竹山の実家は、今も国道36号線に面して残り、見えない戦争遺跡と向き合っている。 にほんブログ村 ↑↑↑↑↑ 「にほんブログ村」に参加をしてみました。 1日1回のクリックをお願いいたします!
by kels
| 2015-08-08 20:43
| 歴史・民俗
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