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週末、青春18きっぷを利用して、普通列車の旅に出かけた

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週末、青春18きっぷを利用して、普通列車の旅に出かけた。
最大の目的は、滝川から釧路まで走る「日本一長い普通列車」に乗ることである。
せっかくなので、復路は、知床から網走を回って、北見、旭川経由で札幌まで戻ることにした。

札幌発07:01の普通列車で、まずは滝川まで向かう。
早朝の列車だというのに、車内はそれなりに混雑していて、さすがは札幌近郊である。
大麻で多くの学生が降車したあたりから、車内は静かになっていく。

終着滝川に08:34に到着、そのまま、釧路行き普通列車の乗り場へと向かった。
ローカル線とは言え、人気の観光地である富良野へ向かう旅行客も利用するらしい。
なにしろ一両編制なので、座席を確保することが最優先である。

予想どおりプラットホームには長い行列ができて、みんな釧路行きの列車を待ち続けている。
荷物を置いたまま、少しだけ街を歩いてみたけれど、まだ朝早いためか、どこの店も開いていない。
駅に戻って、プラットホームでおとなしく列車を待つことにした。

無事に座席を確保して、09:36釧路行き普通列車は出発。
立ち客が出るくらい、車内は賑わっている。
観光客も多いが、どうやら鉄道マニアも相当数乗っているらしいと感じた。

富良野に到着すると、観光客が降車して車内は静かになる。
さらに、ここで一両追加されて二両編制になるので、ほぼ1ボックス1人の形ができあがったようだ。
富良野駅で駅弁「ノロッコ弁当」を購入して車内で昼食とする。

新得駅で待ち時間が10分程度あるので、ホームの立ち蕎麦で名物の新得蕎麦を食べることにする。
ところが、店の女主人は、注文を受けてから鍋に醤油を入れて蕎麦汁を作り始めた。
蕎麦を茹でるためのお湯も注文を受けてから沸かし始めている。

昨日までこの普通列車の待ち時間は3分程度だったのが、秋のダイヤ改正で今日から10分程度となった。
彼女は、そのことを全然知らなかったらしくて、突然の注文にかなり慌てているようだった。
急いで蕎麦を啜って電車に乗り込んだ。

帯広駅でも待ち時間があったので、ホームを出て、駅構内でブラブラとする。
名物豚丼の駅弁を食べたいと思ったけれど、蕎麦を食べたばかりで満腹のため断念。
ホームでは新聞社の人たちがウロウロとしていて、我々の乗る電車の写真を撮りまくっていた。

電車は、再び釧路に向かって出発、大きな事件もなく、予定どおりに18:03釧路駅に到着した。
電車は最後までたくさんの鉄道マニアを乗せて走っていたらしく、多くの乗客が終点釧路で降車した。
駅を出るときに、記念の 「2429D完全乗車証明書」をもらって、初日の旅行は終了である。

時間的には、まだまだ行動することが可能だったけれど、釧路の知人が夜の会を用意しているらしい。
駅前のホテルにチェックインして、知人と合流し、釧路の夜を案内してもらう。
サンマ塩焼きとサンマ刺を食べながら、釧路の秋を感じた。


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by kels | 2014-09-01 19:20 | コラム・随想 | Comments(0)
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