ライラックの季節に読みたい本と言えば「北の街はリラの香り」。 実はこれ「日本随筆紀行シリーズ」のもので、札幌・小樽・函館に関する随筆が収録されている。 つまり、ライラックやリラに関するエッセイ集というわけではないのだ。 実際に読んでみると、ライラックに関するものは少ない。 渡辺淳一「リラ冷えのころ」と内田亨「北海道風物」くらい。 もう少しライラックに関するテーマが多いと嬉しいのだけれど。 リラの花言葉は「初恋」とも「若き日の思い出」ともいわれている。 ライラックの季節というのは、妙に季節感をそそられるものだ。 ライラックに関する本を読んでみたいという気持ちにさせられる。 そういう意味で、ライラックは文学的な花ということができるのかもしれない。 にほんブログ村 ↑↑↑↑↑ 「にほんブログ村」に参加をしてみました。 1日1回のクリックをお願いいたします!
by kels
| 2014-05-18 19:58
| 観光・風物詩
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