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リラの花言葉は「初恋」とも「若き日の思い出」ともいわれている

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ライラックの季節に読みたい本と言えば「北の街はリラの香り」。
実はこれ「日本随筆紀行シリーズ」のもので、札幌・小樽・函館に関する随筆が収録されている。
つまり、ライラックやリラに関するエッセイ集というわけではないのだ。

実際に読んでみると、ライラックに関するものは少ない。
渡辺淳一「リラ冷えのころ」と内田亨「北海道風物」くらい。
もう少しライラックに関するテーマが多いと嬉しいのだけれど。

リラの花言葉は「初恋」とも「若き日の思い出」ともいわれている。
いしかに紫と白の淡い色合いは、若き日の稚なさと頼りなさを思わせる。

「リラ冷えのころ」渡辺淳一(1976年)

ライラックの季節というのは、妙に季節感をそそられるものだ。
ライラックに関する本を読んでみたいという気持ちにさせられる。
そういう意味で、ライラックは文学的な花ということができるのかもしれない。





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by kels | 2014-05-18 19:58 | 観光・風物詩 | Comments(2)
Commented by 無名子 at 2014-05-19 18:56 x
こんなの見つけたよ

作詞:佐藤惣之助 作曲:山田栄一
上海の街角で(東海林太郎)

リラの花散るキャバレーで逢うて 今宵別れる街の角
紅の月さえ瞼ににじむ 夢の四馬路が懐かしや

以下は曲中のセリフ(佐野周二)
「おい、もう泣くなよ。あれをごらん、ほんのりと紅の月が出てるじゃないか。
何もかもあの晩の通りだ。
去年初めて君に逢ったのも、ちょうどリラの花咲くころ、
今年別れるのも、またリラの花散る晩だ。
Commented by kels at 2014-05-19 19:48
無名子さん、こんにちは。
リラの花って、昔からむーどある花だったんでしょうね。
台詞もいいですね~(笑)
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