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さっぽろ雪まつりが始まって、札幌は絶好のスナップ撮影スポットとなった

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さっぽろ雪まつりが始まって、札幌は絶好のスナップ撮影スポットとなった。
およそオンシーズンの観光地くらい、スナップ撮影に適したスポットはない。
なぜなら、そこにはカメラを持った観光客がたくさん歩いているからだ。

スナップ撮影をするときに、もっとも障害となるのが、人前で写真を撮らなければならないということの心理的不安である。
何の変哲もない路上でカメラを構えて写真を撮ることは、意外と勇気を必要とするものである。
そこが、たくさんの人通りのある路上であったとしたなら、なおさらだ。

スナップ撮影を繰り返しているうちに、こうした精神的な負担は薄れていくけれど、最初のうちは、なかなか慣れるまで撮ることができない。
そこでチャンスなのが、オンシーズンの観光スポットである。
たくさんの観光客に紛れて、ストリート・スナップを撮ってしまおうという作戦だ。

実際、札幌のようにアジア系外国旅行客の多い街では、旅人があちこちで写真を撮りまくっている。
アジアの人たちっていうのは、どうしてこんなに写真が好きなのだろうと思うくらいに、激しく写真を撮り続ける。
ストリート・スナップが好きな僕でさえ、驚くような場面で写真を撮っていることも珍しくない。

こういう環境の中では、カメラを構えるという精神的ハードルが、かなり低くなる。
だって、あちこちに観光客がいて写真を撮りまくっているのだから、他人の目線なんか全然気にならない。
大切なことは、いっそ自分自身も観光客になりきって、堂々とカメラを構えることである。

普段はカメラを向けにくいススキノでも、この季節はスナップ写真を撮る絶好のチャンスである。
日本語なんか分からないという顔をしてカメラを構えていれば、誰も気に留めたりなんかしない。
見慣れた街であっても、写真に撮ると、意外と新しい発見があったりしておもしろいと思う。

注意すべきは、節度と常識を決して忘れてはならないということ。
日本人としての伝統的な節度と常識さえ忘れなければ、大抵の場面では堂々としていることができる。
問題は、日本人としての節度と常識を失ったカメラマンが多いんじゃないかと思えることなんだけれどね。


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by kels | 2014-02-07 21:50 | 観光・風物詩 | Comments(0)
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