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松浦弥太郎の「いつもの毎日」を読んで共感と反省と。

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最近特に好んで読んでいるのは、松浦弥太郎の随筆集。
松浦弥太郎といえば「暮しの手帖」の編集長で、今さらながらに「そういえば『暮しの手帖』の編集長って男性なんだよなあ」としみじみさせられる。
そう考えると、「暮しの手帖」を男性が愛読していても、全然問題ないのだ(笑)

最近になって松浦弥太郎にハマったのは、古本屋で見つけて買ってきた「いつもの毎日」が始まりだった。
衣食住と仕事について、著者の考え方が披露されているが、「暮しの手帖」的目線で受け止めても、なかなか興味深い見識が多い。
つい、他の著作にも手を伸ばしてみたくなる内容だった。

著者の見識には共感できる部分も多い。
例えば、衣服はトラディショナルなものを愛するという生き方。
デザインではなく品質を基準に値段が付けられているもの、そして、長年作り続けられた上質のものを選ぶという生き方は、まさしく僕も同じである。

安いものから安いものへと飛びついていると、いいものを知らずに時だけが過ぎてしまうでしょう。
そこに、「もの選びについての成長や学び」はありません。
一時的に安くおしゃれを楽しめても、そんなのは嫌だな、と感じます。
それよりは自分に手の届く範囲でいいものを買って、大切に使いたい。
上等すぎて買えないものは「いつか買えるような自分になれたらいいな」という、憧れとしてとっておきたい。

「いつもの毎日」松浦弥太郎(2010年)

一方で、反省させられてしまうのは、無駄な買い物をせずに厳選されたものだけを持つという生き方。
週末ごとにフリマへ出かけては、あれこれとガラクタを買い集めている自分の生き方は、まさしく松浦流とは正反対のものである。
以前からどうにかしようと思っていたものの、ガラクタ集めは今も止められない。

不必要なものを処分しているかたわらで、新たにガラクタを買いこんでくるのだから、始末に負えないわけである。
今年こそは無駄を省いた生活に切り替えようと、いつもいつも考えているのだけれど。
必要なものだけに囲まれた、無駄のない生活って、きっと素敵で気持ち良いことなんだろうな。

という具合に、この本は、今の僕にいろいろなことを考えさせてくれた。
共感できること以上に、反省させてくれることの方が、自分には勉強になる。
共感できる部分がある人の見識だからこそ、反省しようという気持ちにもなるのだろう。





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by kels | 2013-09-29 20:31 | 日記・つぶやき
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