週末、道新ぎゃらりーで展示されている「第31回学生写真道展入賞・入選作品展」を観てきた。 学生とは言いながら、高校生の作品が中心。 レベル的には、上から下まで幅広いのが、この展覧会の特徴なのではないだろうか。 だけど、高校生の作品は、やはり技術的なものよりも感性的なものに触れることができるのが醍醐味だと思う。 実は隣の部屋では、アマプロの写真展も開催されていたのだけれど、その対比がなかなかおもしろかった。 アマプロの作品は明らかに機材が違うし、写真にお金がかかっていると一目で分かるものが多い。 一つの作品に費やしている時間も、かなり違うのではないかと思う。 それに対して、高校生の作品は、どうしても機材では見劣りしているような気がする。 一つの作品に費やしている時間も、決して長くはないはずだ。 それでも、なお、魅せる写真が多いのが、高校生らしい写真ということになるのだろう。 写真展を鑑賞することの利点は、写真を撮りたいと思う気持ちを強くさせてくれることだ。 写真が好きなのに、気持ちが盛り上がらないときには、他人の写真を見るに限る。 ブログや写真集でもいいけれど、展示会で観る写真のインパクトは何よりも強い。 だから、週末は、高校生たちの作品に少しだけ元気をもらった。 青春の写真を撮ることは、もう、今の僕にはできないけれど、大人の写真を撮ることは、今の僕にしかできないだろう。 そう考えると、大人の階段を上ることは、決して悪いことではないような気がした(笑) にほんブログ村 ↑↑↑↑↑ 「にほんブログ村」に参加をしてみました。 1日1回のクリックをお願いいたします!
by kels
| 2013-03-26 20:36
| コラム・随想
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