札幌名物シリーズ、第2弾は老舗の「千秋庵」です。 最近では、あまり目立った活躍はないのですが、かつて、北海道土産といえば「千秋庵」という時代が長かったことも、また確かです。 まずは、ストレートな「札幌自慢」。 大輪菊をかたどった最中で、つぶ餡を包んだ和菓子です。 (白い皮の商品には白餡が使われています) 後味があっさりとしているので、ボリューム感がある割には意外と食べきってしまいます。 続いて、同じく札幌の地名を使用した「札幌娘」です。 パッケージに描かれた栗と女の子のデザインが可愛いです。 黄身餡の中に、栗が一粒入っていて、それがカステラ生地で包まれています。 和菓子なんでしょうけれど、ちょっと洋風な感じもあって、紅茶とよく合いました。 続いて、パッケージがモダンな「北の街」です。 札幌の名前は使われていませんが、パッケージに描かれている地図は、札幌中心部のもの。 カステラ生地に星のマークがありました。 これは、北極星を意味する「北辰星」を現したものでしょう。 明治時代、開拓使のマークでもありました。 アーモンドたっぷりのカステラといった感じのお菓子です。 これも、紅茶とセットでいただきたいところですね。 本日の最後は「馬そりの音」です。 かつて、札幌の街を馬橇が鈴を鳴らしながら走っていた光景を再現したものだと思われます。 楕円の形状は、馬橇の鈴をイメージさせるものでしょう。 餡と米粉がびっしりと詰まっているので、ちょっと切りにくいくらいでした。 小さいけれど、ひとつで十分に満足感のある和菓子です。 さて、ということで、本日は4種類の千秋庵のお菓子をいただきました。 久しぶりに食べてみて、千秋庵はやはり安定と信頼の老舗だなあと、しみじみ感心しました。 どのお菓子も打率3割をキープできる安定感があります。 個人的な感想としては、ナンバーワンは栗を使った「札幌娘」です。 パッケージもかわいいので、お土産としてもぴったりかもしれませんね。 にほんブログ村 ↑↑↑↑↑ 「にほんブログ村」に参加をしてみました。 1日1回のクリックをお願いいたします!
by kels
| 2011-11-27 22:30
| 食・グルメ
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