古い建物が好きだから、何かと理由を付けては古い建物を巡り歩いている。 古民家であれば、レストランやカフェに再利用されている場合も多いし、古いビルであれば、雑貨ショップやカフェなどとして使われていることが多い。 そもそも、古いことさえ分からないように平然と営業している場合も多いから、街の中の古い建物探しはなかなか飽きないものである。 だから、いつも顔を出している雑貨店で「シャトー・ル・レェーヴ」の話を聞いたときには、単純に面白そうだなと思った。 なんでも、古いマンションに個性的なショップがいろいろと入店しているという。 そう言えば、カエルヤ珈琲店の姉妹店である整体堂も、このマンションに入っているらしい。 とは言うものの、なかなか最初のきっかけが掴めずに時間だけが過ぎたけれど、昨日もまた、このマンションの話題となり、今度は「古本カフェ」がオープンしたということであった。 古本カフェと聞くと、これは一度くらい見ておかなくてはなるまいという気持ちになって、今日初めて、この古いマンションを訪れた。 噂通りに玄関はオートロックで、インターフォンでいずれかのショップに連絡を取り、ロックを解除してもらわなくては中に入れない。 なかなか不思議で怪しい仕組みだ(笑) とりあえず、営業していそうなお店を探して、「trois+5」のボタンを押して、来店した旨を告げると、オートロックが解除された。 まるで、秘密基地に潜入していくかのような緊張感がある。 エレベーターで3階まで上がる。 月曜日ということもあってか、営業していないお店も多いらしい。 件の古本カフェ「書庫303」もどうやら休業のようであった。 「trois+5」を訪ねると、普通のマンションの一室へ遊びに来たかのような雰囲気で、靴を脱いで部屋に入る。 ここは、アンティークとハンドメイドのショップらしくて、本日ショップは休業なのだけれど、ハンドメイド教室のためにお店を開けていたということらしかった。 せっかく初めてのお店なので、記念にレトロなボタン・セットを1つ購入。 その後、しばらくマンションの中を徘徊してから外へと出た。 天井が古くて、廊下が狭い、紛れもなく古いマンションだけれど、なんだか落ち着ける空間だと思った。 古本カフェは、次回に乞うご期待☆ ↑↑↑↑↑↑ 「ブログ村」への参加を始めました。1日1回、クリックをお願いします。
by kels
| 2009-07-20 21:06
| 古物・雑貨
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