今年の夏は、ジンジャーエールを手作りして飲んでいる

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今年の夏は、ジンジャーエールを手作りして飲んでいる。
行きつけのカフェの店主が教えてくれたレシピ。
秘訣はライムの皮だった。

ジンジャーシロップを作り置きしておいて、炭酸水で割って飲む。
甘いのは苦手だから、とことん炭酸水で薄めてしまう。
炭酸水にほんのりとジンジャーシロップの香りが漂っている程度。

暑い真夏にぴったりの爽やかなソフトドリンクに違いない。
そう思いついて、夏の始まりから作り始めたけれど、今年の夏は思うほど暑くなかった。
気の抜けた炭酸水みたいな夏だ。

それでも、僕は、毎日ジンジャーエールを飲んでいる。
喉を突き刺す炭酸水の刺激が、風呂上がりの火照った身体に心地良い。
まるで夏を飲み干していくかのような爽快感がある。

ささやかな味わいが、今年の夏を少しだけ特別な夏にしてくれた。

# by kels | 2020-07-28 20:13 | 食・グルメ | Comments(0)

2020年夏から、マーガレット・ハウエルはセールを廃止したという

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2020年夏から、マーガレット・ハウエルはセールを廃止したという。
セカンドラインのMHL.も同じ。
もうマガハやエムエイチエルのアイテムをセール価格で買うことはできないのだ。

洋服には2種類の洋服がある。
プロパーで買うべき洋服とセールで買うべき洋服だ。
自分は経験的に、そんな買い物をしてきたような気がする。

プロパーで買うべきアイテムは、必ず手に入れなければいけないアイテム。
予約があれば予約の段階で押さえてしまうことも多い。
予約がなければ、店頭に並んだ瞬間に入手する。

一方で、セールで買うべきアイテムは、どちらかというと補足的なアイテム。
セールまで売れ残っていたら買ってもいいかな、くらいの商品も多い。
こういうアイテムを拾っていくと、セールとはいえ結構な金額になる。

セールが廃止された以上、もう余計な買い物をすることはなくなる。
不要な買い物をやめて、本当に必要なものだけを買うことになるからだ。
つまり、マーガレット・ハウエルの狙いは、そこにあるのだろう。

確かに、僕たちは無駄な買い物を随分しすぎてきた。
「セールだから」という理由だけで、必要ではないものまで購入してきた。
何が本当に必要なものなのかということを真剣に考えることなく。

セールで熱狂する時代は、もう過ぎた。

# by kels | 2020-07-26 20:20 | ファッション・ライフスタイル | Comments(0)

「まつくら」の特上海鮮丼は決して高額ではないけれど、無暗にうまい。

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外出するのが億劫になったとか言いながら、ドライブの話。

4連休の初日、増毛町まで自動車で出かけた。
目的は海鮮丼を食べるため。
海鮮丼を食べるためだけに、我が家では毎年増毛町までドライブしている。

札幌市内で出かけるのは、なんとなく薄気味が悪い。
あちこちにコロナの感染源が漂っているようで、落ち着いて食事する気にもなれない。
札幌から離れた方が、なんとなく安心できるような気がする。

石狩市から海岸線に沿って北上していくと、2時間半ほどで増毛町に到着する。
急ぐ用事もないから、のんびりとゆっくりと走って2時間半。
ずいぶんたくさんの自動車に追い越された。

食事の前に「国稀」という蔵元で土産の日本酒を買う。
予想外に「国稀」は観光客で混雑していた。
札幌からやって来た観光客が多いのかもしれない。

どう考えても、店内は「密」のような気がする。
落ち着かないので、さっさと酒を買って店を出た。
とても、のんびりと観光をするという気持ちにはなれない。

午前10時過ぎ、「まつくら」という寿司屋を覗くと、既に数組の客が食事をしている。
最後のテーブル席に座って、特上の海鮮丼を注文した。
限定ジャンボは2年前に挑戦して大変に後悔したので、もう頼まないと心に決めている。

「まつくら」の特上海鮮丼は決して高額ではないけれど、無暗にうまい。

ネタもうまいし、酢飯もうまい。
その両方のバランスもちょうどいい。
この海鮮丼を食べるためだけに、もう何年も夏の増毛町へ通い続けている。

食事をしている間にも、店はどんどん混雑してくる。
座敷が埋まった後は、2階にも客を案内しているらしい。
さっさと食事を済ませて、寿司屋を後にした。

このくらいの寿司屋が札幌にもあればいいのに、と思う。

# by kels | 2020-07-25 22:43 | 食・グルメ | Comments(0)

コロナ以来、外出するのがすっかりと億劫になってしまった

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コロナ以来、外出するのがすっかりと億劫になってしまった。
別に外出自粛要請が出ているわけではなく、緊急事態宣言が出ているわけでもない。
むしろ、世の中は経済回復のために出かけろ出かけろと外出を推奨している。

だけど、その一方で、コロナは全然終息していないという事実がある。
札幌市内では毎日のように新規感染者が報告されている。
うっかりと出かけて、どこかで感染しないという保証はどこにもないわけだ。

なにしろ、万が一、コロナに感染したら、たちまち仕事が立ち行かなくなってしまう。
「災難だったね」では済まされない非常事態だ。
自分の生活を守るためにも、リスクは最大限に回避するしかない。

あんなに好きだった街歩きも、今年はすっかりとやめてしまった。
喫茶店でコーヒーを飲む習慣も、しばらく休止中。
だいたいマスクをして出かける行為自体が、心理的な負担になるような気がする。

最近の趣味は、もっぱら読書ばかりである。
週末に出かけるのも、せいぜい古本屋くらいで、毎週末ごとに本が増えていく。
読むスピード以上に、本の増えるスピードの方が、圧倒的に速い。

喫茶店のコーヒー代が、今はほとんど古本代に化けてしまった。
コーヒーは、相変わらず菊地珈琲で焙煎したばかりの豆を買ってきて、自分で挽いて飲んでいる。
結局、自分の部屋が、以前のカフェのようになってしまった。

コロナが終息するまで、この生活は変えられそうにない。

# by kels | 2020-07-25 22:26 | 日記・つぶやき | Comments(0)

僕は10年前に計画した「岩波文庫全巻制覇」という目標を未だに達成できないでいる

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彼は僕なんかはるかに及ばないくらいの読書家だったが、死後三十年を経ていない作家の本は原則として手にとろうとはしなかった。
そういう本しか俺は信用しない、と彼は言った。
「現代文学を信用しないというわけじゃないよ。ただ俺は時の洗礼を受けていないものを読んで貴重な時間を無駄にしたくないんだ。人生は短い」

「ノルウェイの森」村上春樹(1987年)
20代の頃に初めて「ノルウェイの森」を読んだとき、「死後三十年を経ていない作家の本は読まない」という永沢さんの生き方はそれなりに衝撃的で大きな示唆を受けた。
だけど、あれから長い時間が経って、自分がそれなりの年齢になってみたとき、ようやくあのときに受けた示唆が何だったのかを冷静に理解できるようになったような気がする。
間違いなく人生は短いんだということを。

あの頃は時間なんて無限にあるものだと考えていたし、一生の中で膨大な数の本を読むことができるだろうと楽観的に信じていた。
けれど、年齢を重ねていく中で、自分の一生の中で読むことのできる本には限界があるんだということを、今はもう無条件に受け入れざるを得なくなっている。
僕たちは限られた時間の中で限られた数の本を読むことしかできない。

そんな当たり前の事実に気がついたとき、僕の読書は「いかに無駄な本を読まないか」というスタイルに変わった。
そして、そのときに「死後三十年を経ていない作家の本を読まない」という基準が、自分の中でリアルに重要な意味を持ってきた。
限られた時間の中で多くの本を読むということを考えたとき、現代文学というやつは実に無駄な消費をしかねない存在なのだ。

現代文学は時間が無制限に与えられている若い頃に読んでおいた方がいい。
良い年をした大人になって、古今東西の名著をまだ読み終えていないという事実に気がついたとき、その時点で残された時間はあまりにも少ない。
少なくとも僕は、10年前に計画した「岩波文庫全巻制覇」という目標を未だに達成できないでいる。

時間がもっとほしい。
せめてビジネスに費やす時間をもう少し読書に費やすことができればなあ(笑)

# by kels | 2019-11-18 22:33 | 文学・芸術 | Comments(0)