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久しぶりにVQ1005と一緒に街を歩いた

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久しぶりに、VQ1005をポケットに入れて出かけた。
VQ1005(VISTA QUEST1005)は、トイデジブームの先駆的存在となったオモチャデジカメ。
LOMO LC-Aみたい写真が撮れると、トイカメラ好きの間では大きな話題となった。

過去ログを見てもらうと分かるとおり、このブログでも、VQ1005は一時期大活躍した。
LOMOみたいな写真かどうかはともかくとして、非常にコントラストの強い写真を撮ることができる。
トイデジゆえのピントの甘さも、この小さなカメラの魅力だった。

2008年から2009年頃にかけて、僕はこのキーチェーンカメラを持ち歩いて写真を撮っていた。
なにしろ、プレビュー画面が見られないから、完全ノーファインダー。
しかも、シャッターを押してから、画像が記録されるまでのタイムラグがすごい。

きちんとした写真を撮ることはできないけれど、記憶に残る写真を撮ることができた。
VQ1005で撮った一連の作品を、僕は一冊のフォトブックにまとめたこともある。
少し前の時代の、古き良き思い出だ。

久しぶりのVQ1005は、相変わらず使いにくい奴だった。
だけど、街をサクサクと記録していくという感覚は、相変わらずあの頃のままだ。
今日みたいな雨の日ではなく、青空のまぶしい午後に使ってこそ、魅力的なカメラなのだろう。

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春になったら、今度は街で撮らせてもらうよ。
やっぱり、このカメラは、今でも僕の相棒だ(笑)


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by kels | 2013-04-07 21:48 | 写真・カメラ | Comments(0)

教会前の桜が満開です

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カフェランチの帰り道、教会の前で大きな桜の木を見つけました。
まさしく、今が満開の花盛りです。

さまざまの事思ひ出す桜かな 芭蕉


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by kels | 2012-05-05 05:43 | 春のこと | Comments(0)

森良三商店

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僕がまだガラスのコップだとかショットグラスなんかを、おもしろ半分に集めていた頃のことだ。
豊平神社の青空骨董市を訪れた際、白いあご髭が印象的な、その骨董商の店で、僕は何度かガラス雑貨を買った。
あるいは、ラルズプラザの骨董市や札幌西武の骨董市であったかもしれない。

何度かガラスものを買ううちに、次第に僕はその店の名前を覚えるようになった。
「森良三商店」。
調べてみると、その店は札幌でも特に老舗の骨董商で、現役の店としてはおそらくもっとも古い骨董商であるらしかった。

店主はいつでも、女将さんと若旦那との3人で、仲睦まじく店を出していた。
大正時代のカットガラスのビアジョッキ、昭和初期のモダンな切り子ショットグラス、アールデコの影響が見られるレッド・ドットのガラスコップ。
どこから仕入れてくるのか、この店にはそのときの僕がほしいと思えるガラス雑貨が、不思議なことにいつでも入荷していたような気がする。

「最近の若い人の店では、まじめなガラスモノを扱わないところも多くなりましたね」
ガラス集めに熱中している僕を見て、店主は時々諫めるようにそんなことを言った。

ある年の札幌西武の骨董市のとき、僕は「名古屋陶器」の裏印が入ったカップ&ソーサのセットを見つけた。
時代は昭和初期、戦前なのは間違いないが、大正から昭和にかけての時代のものだろうと思った。
興味深そうに眺めている僕に、店主は「珍しいでしょう、メイトーですよ」と言った。

「メイトー」とは「名古屋製陶所」の作った製品を示す言葉であり、「名古屋陶器」とはおそらくメイトーとは別の製造会社ではないかと思えた。
けれども、僕は黙って、そのカップ&ソーサを買って帰った。
値段は、とても戦前のメイトーと思えるようなものではなかったし、戦前の無名のメーカー製品の値段だと思えば、十分に納得できるものであったからだ。

いつの頃からか、店主の姿が骨董市から消えた。
若旦那に尋ねると、病気で具合があまり良くないという話だった。
やがて、先代が亡くなったという報せが流れ、女将さんも骨董市には姿を見せなくなり、若旦那が一人で店に立つようになった。

若旦那の並べる商品は、まだまだ先代が若い頃から集めたものが中心だという。
「何が出てくるか分からない楽しみがあります」
そう言って、若旦那は笑った。

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by kels | 2011-02-17 20:02 | 雑貨・アンティーク | Comments(12)

消えゆくものたちへ

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例えば、近所の古い銭湯が、とうとう店を閉めたとする。
戦前から続いた老舗の風呂屋、大正時代に建てられた歴史的な銭湯建築、家庭では味わえない贅沢な湯。
しかし、時代は変わり、各家庭に風呂があり、誰も銭湯まで通ったりしない。
気が付いたときには、風呂屋は永遠にその暖簾を下ろした。

例えば、懐かしのブルートレインが、とうとう廃止となったとする。
昭和の全盛時代を支えた急行の寝台列車、札幌と地方都市とを結ぶ大切な路線、仕事帰りのビジネスマンや旅人達で賑わった夜。
しかし、時代は変わり、ビジネスホテルや長距離バスが利用されるようになり、誰も急行の寝台列車なんかに乗ったりしない。
やがて、ダイヤ改正の中で、静かにブルートレインは消えた。

例えば、古い市場が。
例えば、古い映画館が。

そんなときに決まって現れるのが、溢れるようなノスタルジーとセンチメンタル。
終わりを告げることが、まるで「時代」のせいであるかのように、「時代の流れ」が、まるで他人事であるかのような顔をして、「残念」とか「寂しい」とか「やめないで」とか騒ぎ出す。
風呂屋に通わなくなったのも、寝台列車に乗らなくなったのも、市場で買い物をしなくなったのも、小さくて古い映画館には行かなくなったのも、すべては自分たちの責任であるはずなのに、まるで自分だけはずっと味方だったみたいな顔をして、「時代の流れ」を責め立てる。

だって、家庭に風呂はあるし、時間だって合わないし、家から遠いし。
だって、ビジホに泊まった方が便利だし、長距離バスの方が安いし、なにしろ給料は安いし。
だって、新しいショッピングセンターの方が商品がたくさんあるし、値段も安いし、ポイントも付くし。
たくさんの言い訳、たくさんの理由。
そして、それこそが「時代の流れ」というやつだ。

時代の流れを、まるで他人事みたいな顔をして。
最後の瞬間にだけ登場して、「僕だけはずっと味方だったよ」みたいな顔をして。
そのことが消えゆくものたちをどれだけ傷つけているのか。
「ずっと忘れないよ」の一言よりも、ただずっと通い続けてほしかった、利用し続けてほしかったんだ。


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by kels | 2010-06-27 20:50 | Snap Short Stories | Comments(2)

桜吹雪

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藻岩山ロープウェー乗り場へ続く坂道には桜並木がある。
散り始めた桜が舞う中、僕はカメラを構えてみる。
デイ・ケア・サービスの自動車がやって来て、お年寄りたちが桜と一緒に写真を撮っている。
きれいだなあと、誰もが思わず声をあげる。
来年もまた、みんな元気なままで、この桜を見ることができたらいいね。

※カメラはトイデジ・VQ1005


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by kels | 2009-05-06 18:44 | 春のこと | Comments(2)

梅と雪

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朝、目を覚ますと、霙まじりの雨が降っていた。
豊平神社の青空骨董市の日だったけれど、こんな天気では中止になるのではないかと思われた。
それでも、いつもどおりに朝食を食べて、一応は豊平神社へと顔を出してみると、テントを張ってきちんと開催準備をしているところだった。
それにしても、昨年最後の骨董市の大雪といい、天気に恵まれない骨董市だ。

雪まじりの雨だから、濡れては困るものは、いくらテントの中とはいえ展示されていない。
結局、特に買うべきものもなく退散。
毎年、春一番の骨董市はおもしろいものが多いだけに残念だった。

神社の境内に、梅の花が咲いていた。
北海道では、桜も梅もほぼ同時に咲くから、この梅はかなり早い開花だと思われる。
霙に濡れる赤い梅を見ながら、北国の春を感じた。

骨董市を後にして、そのまま仕事に向かい、午後までパソコンに向かった。
早くカメラ片手に、ゆっくりとお花見をしたいものだと、つくづく思う。

夕方から本格的な雪が降り始め、近付いていた春が少し遠くなったような気がした。


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by kels | 2009-04-26 18:19 | 随想 | Comments(0)

郵便受け

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大きくて白い雪の向こう側にあったものは、塗り立ての赤い郵便受け。
何もかもが真っ白に埋め尽くされてしまう冬の街で、郵便受けの赤色はとても刺激的で斬新だった。


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by kels | 2009-02-15 17:56 | 随想 | Comments(0)

チューリップ

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チューリップの切り花を買ってきて、部屋の中に飾った。
札幌の庭先にチューリップの花が咲き始めのは、まだしばらく先のこと。
春が待ち遠しいなあ。

■VQ1005


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by kels | 2009-02-13 20:45 | 随想 | Comments(0)

二条市場

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寒波が過ぎ去って、いくぶん過ごしやすい暮れの一日。
カメラを持って街に出た。
今日のカメラは、少し前に手に入れた「YASHICA SNAP」。
昭和レトロのカメラとしては、比較的近年のものとなるコンパクトカメラだが、果たしてどのような写りを見せてくれるのだろうか。

初めて「ジュンク堂」に入る。
ビルの複数階が書店という形式は、札幌では新鮮だ。
初めての書店では、書籍の位置が分かりにくいものだが、ここも例外ではない。
だが、不明なことは店員に訊けば解決するのであって、特に大きな問題ではない。
はずだったが、書籍の在庫位置を訪ねられた店員は、他に客がいないにも関わらず、書籍の置き場所へ客を案内しようとはしなかった。
あるいは、彼も自信がなかったのかもしれない。
こんなものなのか。

いよいよ正月が近いので、二条市場で海産物を探してみた。
どこの店の前にも呼び込みが立ち並び、道行く観光客をつかまえようと必死だ。
やたらとカニの値段だけが大きな声で飛び交う。
8,000円のタラバガニが4,000円、2,000円、1,000円と、あっという間に値が下がっていく。
最初の価格は何なんだという素朴な疑問。
そして、金額ばかりが強調され、品質や産地などによって声をかけられることはほとんどない。
こんなものなのか。

久しぶりに、二条市場の「だるま軒」で醤油ラーメンを食す。
札幌ラーメンの原点のようなラーメン。
それだけを楽しむためのラーメンだ。

創成川イーストあたりを散策して、36枚撮りフィルム1本を撮り終えた。

夕方、部屋に戻って読書。
ロバート・パーカーの「失投」を読み終える。
休みに入って、長い小説をじっくり読めるのがうれしい。

今年も残り2日。
けれど、そんな暮れの押し迫った緊迫感はまったくない。
街からも季節感は薄れ、どこか芝居がかった年末風景だけが繰り返されている。


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by kels | 2008-12-29 23:13 | 随想 | Comments(0)

札幌中央卸売市場

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昨日よりは少し暖かいかなと思えた一日。
といっても、もちろん氷点下の世界での体感比較なんですが(笑)

ハーフサイズカメラのオリンパスペンを持って、桑園あたりをウロウロする。
この界隈、意外と古い建物が残っていたりして、結構穴場なのだ。
木造住宅や古いビルなど、レトロなケンチク好きにはお勧めである。

写真に疲れたら、ジャスコのスタバで一服。
スタバは好きだけれど、本日のコーヒーしか飲んだことがない。
新年のマグカップをひとつ購入。
この上、食器を増やしてどうするのだろうか(笑)

中央卸売市場でちょっと寄り道。
佐藤水産でお正月用の鮭トバほか珍味を購入。
別に正月用じゃなくても、鮭トバは大好きなので、いろいろな種類のものを買ってしまった。
ていうか、鮭トバにもこんなに種類があるのか?という感じ。
でも、個人的には、道南の八雲町の鮭トバが一番好きだったりする。
あれって現地でないと買えないのかな。

ちなみに、鮭トバとは鮭を寒風で干した珍味のことで、北海道ではとてもメジャーな食べ物です。
お土産にも可。
今日の佐藤水産も観光客の方で混雑していました。

しかし、今日の中央卸売市場、年末近しとはいえ、あんまり賑わっていなかった感じ。
駐車場はいっぱいだったみたいだけれど、こんなものなんだろうか。

オリンパスペンの36枚撮りフィルムをようやく撮り終わって、今日の写真散歩も終了。
(ハーフサイズだから72枚も撮れるのだ)
明日は違うカメラを持って、街に出てみようかな。

年末の街は、なんとなく寂しい感じがして好きだ。


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by kels | 2008-12-29 00:13 | 札幌のこと | Comments(0)