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札幌老舗カフェ「苺館」で名物マトンカレーを食べる

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本当は教えたくない隠れ家的カフェがいくつかあります。
北大近くにある「苺館」も、僕にとってはそんなカフェのひとつです。
いつ訪ねても、昔の記憶そのままのお店です。

今日は、そんな「苺館」で名物のマトンカレーを食べました。
もう何年も昔から食べ続けてきている思い出のカレーです。
僕にとって喫茶店のカレーライスと言えば、「苺館」のマトンカレーなのです。

カフェ文化が発達し、札幌にもいろいろなカフェが増えました。
シアトル系のスターバックスコーヒーも、すっかり定着しました。
自称「オシャレカフェ」が、札幌のあちらこちらにある時代です。

いろいろな「オシャレカフェ」を訪ね歩きながら、最後にはいつも僕はこのお店にいるような気がします。
特別にオシャレというわけではなく、特別に純喫茶というわけでもなく、特別にスペシャリティというわけでもなく。
特別なことと言えば、店内を時間がゆっくりと流れているということくらい。

気が付くと、僕は学生の頃に戻ってカレーライスを食べています。
忘れていた友だちや女の子たちの名前や顔が何となく思い出されます。
青春時代の後悔や心残りが、カレーライスの中に溶け込んでいるのです。

コトコトと長い時間の中で煮込まれた僕たちの青春が、カレーライスの中にあるのでしょうか。
生意気で独りよがりでつくづく惨めだったあの頃の僕。
そんな自分と向き合うために、僕はこのお店を訪れているのかもしれません。


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by kels | 2016-08-05 20:09 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

「Pokémon GO」札幌老舗カフェ「苺館」がポケストップに指定されました

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貴重な夏休みの一日、普段の週末にはあまり行かないところへ行こうと思い、久しぶりに「苺館」まで行ったのですが、実に驚きました。
苺館が「Pokémon GO」のポケストップに指定されていたのです。
「Pokémon GO」インストール以来の最大の驚きです(笑)

「苺館」は、札幌市内でも老舗の人気喫茶店ですが、観光客の訪れるような店ではありません。
どちらかと言えば、ひっそりとしていて、知る人ぞ知る名店といった雰囲気の店です。
隠れ家的っぽくない隠れ家カフェが、まさしくここです。

そんなカフェがポケストップだったなんて!
おかげさまで、食事の間中ずっとモンスターボールを貯めまくりでした。

以上、「Pokémon GO」に興味のない方には興味のない小ネタでした。

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by kels | 2016-08-05 19:44 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

最近の中では、「苺館」が最高に良かった。もちろん、何年も何年も通い慣れた喫茶店だ。

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さて、この日の旅の終わりにあって伯父さんは、やっと自分自身をとり戻す。
それは珈琲十杯分の覚醒をもって、自分の役割を考えるのだ。
伯父さんの存在や、その役割は、もしかしたら人格化された喫茶店のようなものなのかもしれない。

「ぼくの伯父さんの東京案内」沼田元気(2000年)

週末になると喫茶店に行って本を読んでいる。
そう言えば、街全体を自分の家のように考える思想があった。
喫茶店は、まさしく自分にとっての書斎みたいなものである。

通い慣れている店へ行くこともあれば、初めての店へ行くこともある。
居心地の良い店は日常的に利用したい。
かと言って、いつも来ている常連のようにはなりたくはない。

結局、お気に入りの店を何軒か、グルグルと回るという構図ができあがる。
そこに、時々新規開拓の店が入り、かなり運が良ければ、お気に入りの店が増えることもある。
お気に入りの店なんて、そんな簡単に見つかるものではないけれど。

最近の中では、「苺館」が最高に良かった。
もちろん、何年も何年も通い慣れた喫茶店だ。
わかっている店なのに、なせか新鮮で、なぜか新しい感動がある。

最近のオシャレなカフェとは全然違う。
広い空間も、フカフカのソファも、素敵なラテアートもない。
だけど、最近のオシャレなカフェにはない魅力が、この店にはある。

変わらないでいることの難しさとか、守り続けることの尊さとか。


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by kels | 2016-04-16 06:36 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

虹と共に消えた恋

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彼女は昔はやったフォーク・ソングを唄った。
唄もギターもお世辞にも上手いとは言えなかったが、本人はとても楽しそうだった。
彼女は「レモン・ツリー」だの「パフ」だの「五〇〇マイル」だの「花はどこへ行った」だの「漕げよマイケル」だのをかたっぱしから唄っていった。
はじめのうち緑は僕に低音パートを教えて二人で合唱しようとしたが、僕の唄があまりにもひどいのでそれはあきらめ、あとは一人で気のすむまで唄いつづけた。
僕はピールをすすり、彼女の唄を聴きながら、火事の様子を注意深く眺めていた。

「ノルウェイの森」村上春樹(1987年)



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by kels | 2012-09-17 22:06 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

「苺館」のマトンカレー

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疲れた時に、そっと訪れたくなるのが、週末の静かな「苺館」です。
紅茶とパンプキンパイが自分なりの王道オーダーですが、お腹が空いているときにはマトンカレーが欠かせません。

最近のカフェには、ライスメニューのないところが多いですが、「苺館」は昔ながらの喫茶店。
カレーライスの他に、熱々グラタン、そして、もちろんパスタと、フードメニューも充実しています。
昔は、特別なことではなかったような気もしますが、カフェが主流となった現代では、貴重かつうれしいサービスですよね。

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「時間が止まったような喫茶店」って、最高の褒め言葉なんです。

苺館
札幌市北区北14条西3丁目
011-736-9456
11:00-20:00(日曜定休)


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by kels | 2012-05-12 21:50 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

カフェ「苺館」と「いちご白書」

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土曜日の午後、久しぶりに「苺館」へ行ってきました。
北大に近い学生街の喫茶店という感じの「苺館」だけに、週末の午後ともなるととても静か。
誰もいない喫茶店の扉を開けて、奥のテーブル席へと座りました。

BGMに流れる外国のフォークソングが、「苺館」の雰囲気にやたらしっくりときます。
パンプキンパイとアッサムティーを注文して、持ってきた文庫本を開きながら、僕はどうして「苺館」に外国のフォークソングが似合っているのだろうか考えてみました。

そこで思い付いたのが、1970年に公開されたアメリカン・ニューシネマ「いちご白書」です。
「苺館」と「いちご白書」、ちょっと強引な結び付けですが、「いちご白書」のテーマソングだった、バフィ・セント=メリーの歌う「サークルゲーム」なんて、どこか「苺館」っぽくないでしょうか(笑)
(シングルレコード持っているので写真に撮ろうと思いましたが、発掘できませんでした)

テーマソング以外でも、挿入歌として使用されていたニール・ヤングやCSN&Yなんかも、どことなく「苺館」を感じさせます。
「Helpless」なんてBGMで流れていたらカッコいいでしょうね~(妄想)

もっとも、現実の「苺館」は1980年代の喫茶店。
それなのに、どこかゆっくりとした時間が流れているというのが、このお店の素晴らしいところなんでしょうね。

テーブル席は狭いし、冬は寒いし、決して「快適」な空間ではない。
けれど、どこか「居心地の良い」空間が、人々をこの店へと誘っているようです。

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てなことを妄想しているうちに運ばれてきたパンプキンパイとアッサムティーで、週末の午後の「苺館」をたっぷりと堪能します。
シナモンティーがあったら注文していたかもしれませんね(笑)

紅茶はポットなのに、ケーキとセットで600円という驚異的な価格です。
心ゆくまで、静かな静かな静寂を全身で味わいました。

店を出るとき、BGMのCDを見せてもらうと、「GentleGood」というウェールズ(イギリス)のフォークグループの「Tethered for the Storm 」というアルバムでした。
古い音楽かと思っていたので、ちょっとびっくり。

なーんて具合に、人を幸せにしてくれる喫茶店「苺館」でした☆


苺館
札幌市北区北14条西3丁目
011-736-9456
11:00~20:00(日曜定休)


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by kels | 2012-02-15 21:35 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)

「SX-70」×「苺館」

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こう天気が悪いと、街撮りスナップという気分でもなくなってくる。
雨の日の街も悪くないが、傘を持ちながらの撮り歩きほど、撮りにくいものもない。
自然、カフェ写真が多くなるのだが、今日は最初からポラロイドカメラのSX-70を持って、カフェ写真を撮ろうと思った。

薄暗い店内でISO100はさすがに無理がある。
SX-70は絞り優先オートみたいに、自動でシャッタースピードを調整してくれるのだけれど、こんなふうに暗い室内空間では、シャッタースピードがメチャクチャ遅くなるから、手ぶれの可能性がひどく強い。
まして、大きくて重たいSX-70を手持ち撮影しているわけだから、ブレないはずがない。

それでも、ブレた写真も含めてポラ写真らしく懐かしい雰囲気で仕上がるからうれしい。


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by kels | 2011-11-05 20:50 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

「苺館」のマトンカレーが心に染みた

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多くの「学生街の喫茶店」が生まれては消えていった北海道大学周辺地域で、今も当時のままに残る「学生街の喫茶店」。
「苺館」はそんな表現がぴったりと合う、本当の学生街の喫茶店だ。

カウンター席の他にはテーブル席が3つ。
必要十分な空間しかないから、余分なものが混ざる隙間もない。
ただじっくりとコーヒーを味わい、音楽に耳を傾け、静かな時間に身を浸す。
それだけのために、訪れる価値のある店だ。

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ベテランの喫茶店は、フードメニューも充実しているものだ。
苺館人気の「マトンカレー」を久しぶりに注文、喫茶店の軽食はなぜか心温まるものが多い。
カッコばかりじゃなくて、きちんとお腹も満たしてくれる実質も大切だった。

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食後はやっぱりホットコーヒー。
メニューに「アメリカン」があるのを見つけると、ほっとする。
アメリカンコーヒーは、昭和の喫茶店の目印みたいなものだったから。

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土曜日の午後3時。
テーブル席には、大学生のカップルが2組、それぞれ話に夢中になっている。
「なんで、こんなに居心地が良いんだろう」
後ろのテーブル席の女の子が何度も呟いている。
みんなそう思いながら、この店を卒業していった。

帰り際、もう何年目になるだろうと、ママに声をかけると、「1980年11月から」と笑った。
僕はまだ「苺館」を卒業できないでいるらしい。


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by kels | 2011-07-18 22:20 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)

苺館

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北海道大学の近くにある小さな喫茶店「苺館」。
ブロック造りのお店で、入口上部にある大きな苺が目印。
最近流行のカフェとは違って、どことなく1970年代の懐かしい空気が漂っているような気がする。

ケーキセットはポットティーが付いて600円。
ダージリンのポットティーとパンプキンパイで、懐かしい喫茶店を満喫した。

いつまでも変わらないお店があることに感謝☆


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by kels | 2010-01-09 21:42 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

カフェ苺館

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北海道大学の辺りは、今も昔のたくさんの学生が暮らす学生街です。
そして、北区ということもあるのか、思わぬ懐かしい風景が昔のママに残っていて驚かされることもあります。
もっとも、表通りにはマンションが建ち並んで、景観が大きく変わってしまいましたけれど。
そんな表通りから一本中の通りをぶらぶらと歩くと、昭和時代の遺産のような風景に、今も出会えます。
突然、「イチゴ」のモニュメントが出現する喫茶店「苺館」も、実に懐かしい雰囲気ですね。

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ご覧のとおりの小さなお店。
学生街で「イチゴ」というと思い出すのが「いちご白書」という映画。
ブルース・デイヴィソン主演で、学生運動の中で知り合ったかわいい女の子に惹かれていくストーリーで、1970年代の青春映画を代表する作品でした。
ちなみに、主題歌の「サークル・ゲーム」は、パフィー・セントメリーが歌うフォークソングで、良い歌でしたねー。
この「苺館」という喫茶店には、そういう当時の大学生達の雰囲気が、今もまだ残されているような気がします。
いろいろなものが変わってしまったけれど、変わらないものもあった。
そういうことです☆
by kels | 2007-02-11 17:57 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)