2002年総決算「骨董店編」

なんだかんだ言って、古物購入の基本はお店。
それも足を使ってコマメにチェックして歩くのが一番の方法である。
とにかくお気に入りの店をいくつか決めたら、定期的に通う。
何度も訪れるうちにその店の品物の動き具合が分かってくるから、来店ペースもそれにスライドさせていく。
だいたい骨董市などに頻繁に参加している業者は店内の在庫がそんなに豊富になるわけではない。
それよりは骨董市などの行事に参加しないで静かにお店を営んでいるところの方が品物の当たりが良いような気がする。
とにかく新しい品物が入荷した頃に来店するのがベストだろう。
明治から大正にかけてのガラスのショーケース3000円はお得な買い物だったと思う。
薬屋か化粧品屋の店内に置かれていたと思われる品物で、塗装がかなり剥げてきているもののその他はオーケー。
4面のガラスも2段の棚板ガラスも生きていて、この値段は嬉しかった。
店によっては大きな品物はとにかく早く売りさばきたいから相場よりかなり安めに設定するところがある。
関東長火鉢3000円(五徳、灰ならし、自在鍵付き)、文机1500円、和箪笥1500円などもこうして手に入れた。
長火鉢などは根札が15000円で、当初から安いな欲しいなと迷っていた品物だった。
それが他の商品の陰に隠れる形で売れ残った結果、3000円にまで値が下がってしまったのである。
とにかく叩き売りたいというところなのだろう。
こういう商品はもちろん店頭に出た途端に売れていってしまうものだから、コマメに通うことが大切なのである。
# by kels | 2002-12-31 13:16 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

2002年総決算「インターネット編」

インターネットでの購入も最近は盛んである。
オンライン・ショップにネット・オークションと、購入の道は大きく開かれている。
もちろん現物を手に取れる買い物ではないから、かなりの注意は必要。
特にネット・オークションでは、「明治?大正?」などのクエスチョンマークや、「当方素人なのでよく分かりません」とか「○○と思われます」といった曖昧さなど、実に責任感のない出品が横行してる。
実際、こうしたネット・オークションを利用する際には騙されてもオーケーという開き直りが必要だと思う。
必然的に金額的には失敗してもあきらめのつく低廉な物が多い。
それでもオールド名陶のままごとセットや、戦前戦後のラベルを集めたスクラップ・ブックなど、掘り出し物はあった。
スクラップ・ブックは煙草やお菓子のパッケージ、マッチラベル、切手、鉄道切符などに始まって、あらゆる印刷物がたっぷりと貼り付けられていて、3冊で3000円程度だった。
昭和16年12月8日の太平洋戦争開戦を報じる新聞切り抜きなども入っていたりして、かなり貴重な資料となった。
# by kels | 2002-12-31 13:15 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

2002年総決算「番外編」

2002年を振り返る総決算の最後は「番外編」である。

この年一番の番外は銀座アンティーク・モールで購入した福袋である。
各種買い散らかしてすべて外した。
教訓として、骨董品の福袋は購入しないこと。
価格的にはお得になっているんだろうけれど、本人の評価とは必ずしも一致しない。

同じく正月に茨城県牛久市で開催されているフリーマーケットに行ってみた。
さすがに北海道とは異なる雰囲気で楽しかった。
昭和のレトロ雑貨を売る夫婦がいて、ガラス雑貨をいくつも買ったことは懐かしい思い出である。
大正時代の哺乳期500円、哺乳瓶500円など。

ただし、オリエンタルカレーのガラス瓶5000円は後から後悔した。
こんな物買わなきゃ良かったと。
相場は12000円くらいなんだけれど、8000円で良いよというところ、他の物とまとめてさらに値引かせて買ったは良いけれど、結局は余計な買い物となってしまった。
教訓として、納得してから買うこと。

お得とか相場よりかなり安いとかいう言葉で買ってはいけない。
現在では我が家のカタツムリの住処として利用している。

この時、それより痛かったのはそんなやりとりに夢中になっているうちに、カルピスのポスターを隣の客に買われてしまったこと。
教訓として、欲しい物は肌身離さずが基本。

札幌に戻って、北海道神宮のお祭りの時に小さなフリーマーケットが出て、古物商もいくつか露天を出していた。
そのうちの一つの店主が「今日はお祭りだから安くするよ」とのことで、いろいろと話しているうちに細かいものばかり買い込んでしまった。
昭和初期の手品セット500円、煙草のパッケージ100円、東京タワーの石蹴り100円、アルミの弁当箱500円、昭和30年代のめんこ数枚サービス。
こんな感じでどれも細かい値段の物ばかり。
それにしても貴重な物もずいぶんと安く譲ってくれたので、とても感謝している。
# by kels | 2002-01-31 13:12 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)