015 お菓子の空き缶は再利用する

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昔の人たちは、何でもかんでも再利用したものである。
戦後まで、「捨てることは罪悪だ」という価値観が、庶民の中には定着していたのだ。
それは、エコロジーとか環境問題などとは別次元の、日本人らしい節約の精神だった。

そんな時代、頂き物のお菓子の空き缶は、もちろん大切に再利用された。
お菓子が贅沢品だった頃には、わざわざ豪華な金属製の缶に詰めて販売されることも珍しくなかった。
だからこそ、人々は、お菓子を「御使い物」として重宝していたのだろう。

古い家が壊されるとき、家主が大切に再利用していた空き缶が発見されることがある。
主人を失った空き缶は、骨董屋の手によって骨董市へと集まり、一部のマニアックな好事家の元へと買われていく。
そうして少しずつ買い集めたお菓子の缶は、今でも小物入れとして我が家で現役生活を送っている。

写真は、三八「有平のバター飴」。
詳細不明だが、昭和中頃までバター飴は、北海道土産の定番中の定番で、様々なメーカーがバター飴を販売していた。
缶もロゴも丸くてかわいい逸品である。

ちなみに、缶の中には、購入した洋服のタグをしまっている。
ピルグリム・サーフ・サプライのタグはオーチバルのタグとセットになっているコラボ商品のもの。
ヤエカのシンプルなタグもオシャレ。

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# by kels | 2018-01-20 21:00 | 暮らす | Comments(0)

014 小林多喜二全集は冬の北海道で読んでおく

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小林多喜二は、北海道小樽市出身の作家である。
当然、その作品の中には、北海道の自然や風景が舞台として登場する。
北海道民であれば、「蟹工船」以外の作品にも、少しは触れておきたいものである。

多喜二の作品には、冬の情景を描いたものが多い。
北海道の作家ならではの特徴であるとともに、庶民の中の貧富の差は、冬という厳しい季節にこそ顕在化するといった事情もあるのかもしれない。
夏に遊んで暮らすことができた者も、冬を越すことは容易ではないのだ。

多喜二が生きた時代、貧困が庶民の大きな課題であったことは間違いない。
当時の新聞記事には、貧困にあえぐ人々に関する報道が、頻繁に登場している。
庶民の中の貧困が、社会的に共有され始めた時代こそが、多喜二の時代ということなのだろう。

ちなみに、写真は、新日本出版社の小林多喜二全集全7巻。
全集を買うなら、やはり発行年の新しいものが良いと思う。
新たな発見に終わりはないから。

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# by kels | 2018-01-18 19:43 | 学ぶ | Comments(0)

013 焼きそばは昭和の純喫茶「オリンピア」で食べる

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札幌で老舗の純喫茶と言えば、道庁赤レンガの北向かいにある「オリンピア」に限る。
店名は東京オリンピックの開催に因んでいるというから、まさに昭和だ。
昭和を感じることができる純喫茶は、札幌では意外と貴重なのだ。

喫茶店フードと言えばナポリタンが人気だが、自分は焼きそばが大好きである。
焼きそばは、専門店で食べるよりも、昭和の喫茶店で食べたい。
初めての喫茶店に入ると、空腹ではなくても、とりあえずメニューに焼きそばを探してしまう。

流行のオシャレなカフェに焼きそばは絶対にない。
仮にあったとしても、それは似つかわしくない食べ物である。
喫茶店の焼きそばは、喫茶店の昭和を背負って生きているのだ。

その点、オリンピアは、ちゃんと焼きそばの似合う喫茶店である。
ボリュームがあるので、成人男性の空腹を必ず満たしてくれる。
コーヒーが似合うフードとしては、カレーライスに劣ることはない。

ちなみに、オリンピアは最近全席禁煙になった。
昭和の喫茶店らしからぬ話だが、これも時代の流れだろう。

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# by kels | 2018-01-17 19:43 | 食べる | Comments(2)

012 青空の朝は札幌市役所19階の「パーラーあおぞら」で展望を楽しむ

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さっぽろテレビ塔から街を見下ろすことはあっても、さっぽろテレビ塔を真近から見下ろす場面はほとんどない。
もしあるとしたら、それは、この「パーラーあおぞら」くらいのものだ。
「パーラーあおぞら」は、本当に青空の中にある。

「パーラー青空」は、札幌市役所の最上階にある喫茶店だ。
コーヒー一杯で素晴らしい展望が手に入る。
おまけに、札幌市民にも観光客にもほとんど知られていないという、穴場中の穴場だ。

青空の広がる朝、もしも時間があるなら「パーラー青空」へ寄ってほしい。
そして、コーヒーを飲みながらさっぽろテレビ塔を見降ろし、今日一日の計画をゆっくりと練るのだ。
たまには、そんな一日も悪くないと思う。

ちなみに、「パーラー青空」は札幌市役所内の施設なので、土日祝日はお休み。
札幌市役所は建て替えの噂もあるので、今がチャンスかも。

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# by kels | 2018-01-16 19:51 | 遊ぶ | Comments(0)

011 日常の器は郷土の作家の作品を愛用する

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暮らしの中には、コーヒーを欠かすことができない。
コーヒーを飲む時には器にもこだわりたい。
そんな気持ちで、これまでにたくさんのコーヒーカップを集めてきた。

最近愛用しているのは、地元北海道の工房で製作された「MADE IN HOKKAIDO」の器である。

写真は、余市に工房を構える馬渡新平さんの作品。
馬渡さんは、数々の芸術家を輩出している札幌西高校の出身だという。
器は芸術作品として鑑賞するのではなく、やはり、暮らしの中で使っていきたい。

道内にはたくさんの陶芸作家がいるので、各地の土と技術で焼かれた器を比べてみるのも楽しい。
道内旅行に出かけた際には、近場の工房をちょっと覗いてみるなんていう楽しみ方もできる。
もっとも、近年人気作家のものは、なかなか入手困難だというから、注意が必要。

ちなみに、馬渡新平さんの器は、札幌市内のカフェ「板東珈琲」で使われていることでも有名。
市内の器店のほか、イベントなども要チェック。

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# by kels | 2018-01-15 19:58 | 暮らす | Comments(0)

こだわりの札幌シティライフを実現するために実践している100のこと


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