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プラスチックの箱の中に閉じ込められた小鳥と昭和的箱庭風景

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昭和30年代から40年代にかけては、ミニチュアの箱庭的模型がいろいろな部分で人気だったらしい。
雑貨男子もミニチュア・マニアだから、昭和レトロなそんな箱庭的雑貨を見つけると、なんだかうれしくなってしまう。

たとえば、写真は緑色のプラスチックの箱の中に閉じ込められた小鳥と、その小鳥を取り巻く風景である。
インテリア用として作られたのだろうか、当時は割とどこの家庭でもこの手の置物のひとつやふたつくらいはあったようである。
箱の中には、小鳥の他にかわいらしい花が飾られていて、多くの場合、鏡が貼り付けられているのは、小さな箱庭的世界をできるだけ大きく見せようという配慮によるものだろう。

ひと頃、夢中になって集めていたが、小さなインテリアといってもそれなりに嵩張るものだし、内容の展開も少ないものだったので、いつの間にか集めることをやめてしまった。


※「雑貨男子、略して雑男」2011年8月26日掲載


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by kels | 2014-05-30 22:46 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

気に入った俳句をさらりと暗誦したりすると、意外と気持ちいいものなのだ

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俳句の良いところというのは、やはり短いということである。
なにしろ、気軽に覚えられるのがいい。
気に入った俳句をさらりと暗誦したりすると、意外と気持ちいいものなのだ。

俳句を作るのはとても難しい。
どうでもいいような俳句だったら、星の数ほど作ることができるかもしれない。
一定のレベルに達した俳句を作ることくらいに難しいことはない。

それに対して、俳句を暗誦することは、とても簡単なことである。
なにしろ全部で17文字しかないのだ。
お気に入りの俳句を見つけたら、どんどん記憶していきたい。

そう考えると、俳句というのは、作り手と読み手とのバランスが非常に悪い文学である。
たった17文字の作品を創り上げるために、作者は死ぬほどの苦労をしているというのに、読み手は一瞬でその作品を暗誦してしまうことができる。

こんな文学は他に例を見ないに違いない。
もっとも、気軽に暗誦できるということは、最も庶民に近い文学だと言うこともできる。
こんなに気軽で身近な文学なのに、俳句っていうのは、いつまでも少し遠い存在のまま。

我々庶民は、もっと俳句と親しむべきだと思うのだけれど。

行けどたんぽぽ行けどたんぽぽ蝦夷広し 菖蒲あや



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by kels | 2014-05-30 22:29 | 文学 | Comments(0)

RHC ロンハーマン×サーフズ・アップ・ピーナッツのTシャツがほしい

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今、気になっているもの。
日焼けしたスヌーピーのTシャツ。
夏らしくていいなあ。

最近は、あちこちで、日焼けしたスヌーピーを見かける。
サーフズ・アップ・ピーナッツだ。
今は、スヌーピーでさえ、日焼けする時代なのだ(笑)

さて、問題のTシャツは、雑誌OCEANSが「RHC ロンハーマン」と製作したもの。
胸ポケットに、サーフィンしているスヌーピーがプリントされている。
休日の遊び感覚たっぷりという感じがいい。

ただし「RHC ロンハーマンみなとみらい店」限定販売。
東京にいる仲間に頼んで買ってきてもらおうかな。
でも、なかなか頼みにくい(笑)

Tシャツ買うために、札幌から横浜まで行こうか。
まあ、それも悪くないけどね。
6月21日発売予定。

ちなみに、今月の「OCEANS」には、日焼けスヌーピーの特製ステッカーが付いている。


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by kels | 2014-05-30 22:20 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

彼女の手には、トム・ブラウンがデザインした小さなスターバックスカードが握られている

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スターバックスコーヒーで精算をするときは、スターバックスカードを使っている。
先日もいつものようにレジでカードを出して精算した。
すると、店の女の子が小さな叫び声を上げた。

「これって珍しいカードですよね」
僕は一瞬、彼女が何を言っているのか理解できなかった。
そして、彼女の手元にある僕のスターバックスカードを改めて確認した。

彼女の手には、トム・ブラウンがデザインした小さなスターバックスカードが握られている。
そうだ、何年か前の雑誌の付録に付いていたやつ。
普通のカードよりも小さな、その付録を、僕はもう何年も使い続けていたらしい。

「時々、これと同じカードを持ったお客様がいらっしゃいます」と、彼女は言った。
彼女もずっとそれを欲しいと思い続けているけれど、雑誌が既に入手困難なのだという。
「アメリカの有名なデザイナーがデザインしたものだと聞いています」と、彼女は熱い口調で語った。

そういえば僕も、付録のスターバックスカードが欲しいというだけの理由で、その雑誌を買ったような気がする。
何しろ、このカードをデザインしたのは、ニューヨークのトム・ブラウンだったからだ。
そうして、このカードを使い始めてから、もう何年もの時間が経つような気がする。

初めて見たときは、とてもチャチでオモチャみたいなプリペイドカードだと思った。
所詮は雑誌の付録だと思いながらも、その雑誌の付録を、僕はもう何年も大切に使い続けてきた。
そして、今ではこのカードなしに、僕のスターバックスコーヒーは成立しないような気さえしている。

キラキラと目を輝かせながら、トム・ブラウンのカードを彼女は握り締めていた。


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by kels | 2014-05-29 20:56 | カフェ・喫茶店 | Comments(2)

雑貨男子の部屋には、昭和時代の空き缶や空き箱がゴロゴロしている

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雑貨男子は細かいものが好きである。
細かいものばかり集めてくるから、それらを収納して保管するための入れ物が必要になる。
どうせだったら、入れ物にもこだわって、昭和レトロでかわいい空き箱を使った方が得なように思える。

そんなわけで、雑貨男子の部屋には、昭和時代の空き缶や空き箱がゴロゴロしている。
写真は、昭和30年代に発売されていたと思われる洋菓子(ビスケット)の空き箱。
当時、手土産といえば、こういった焼き菓子が主流だった時代で、特にビスケットの詰め合わせなんていうのは、小さな子どもにも喜ばれたのだろう。

発売メーカーは意外に「グリコ」。
右隅にはちゃんとグリコのマークもプリントされいるが、なにより、箱のデザインが昭和レトロで素晴らしい。
その時代、最高にオシャレだった洋菓子のパッケージ・デザインとして、こういった雰囲気が歓迎されていたということなのだろう。

雑貨男子は今日も空き箱を探し求めている。


※「雑貨男子、略して雑男」2011年8月3日掲載


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by kels | 2014-05-29 20:49 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

今、僕たちは、カッコウの声で季節の移り変わりを知ることはできなくなった

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札幌市の木が「ライラック」ならば、札幌市の鳥は「カッコウ」である。
昭和30年代当時、カッコウはきっと札幌市民にとって、とても身近な存在だったのだろう。
人々はカッコウの声に初夏の訪れを感じていたに違いない。

今、僕たちは、カッコウの声で季節の移り変わりを知ることはできなくなった。
そもそもカッコウなんていないのだ。
今、札幌市内でカッコウの鳴き声を聴くことができるとしたら、それはかなりラッキーなことだと思う。

僕が最後にカッコウの鳴き声を聴いたのは、何年か前の「サッポロさとらんど」だった。
あの時は、鳴き声だけではなく、頭上を飛んでいくカッコウの姿を見ることができた。
近くで見るカッコウは、意外と大きな鳥である。

そのとき僕は、札幌にもまだカッコウがいるのだと驚いた。
あるいは、札幌でも少し郊外に行けば、カッコウなんていくらでも鳴いているのかもしれない。
普段は電車通りの近くで生活している僕だけが、カッコウを珍しいと思ったのだろうか。

それきり、僕は札幌市内でカッコウの鳴き声を聴いたことがない。
山の中に行けば、きっとカッコウはいるのだろうけれど、カッコウなんてそもそも山の中まで会いに行くような鳥でもないような気もする。
当たり前の生活の中で、夏の訪れとともに鳴き始めるのがカッコウという鳥なのだ。

当たり前の生活の中で、今、僕はカッコウの鳴き声を聴きたいと思っている。


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by kels | 2014-05-29 20:42 | 夏のこと | Comments(0)

雑貨男子は木下綾乃さんのような女子と文通してみたいと思うのだった

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雑貨男子は手紙女子が好きだったりする。

どうでもいいような内容のことでも直筆の手紙で受け取ると、なんだか特別なメッセージであるかのような錯覚に陥るし、だいたい女の子の丸文字は何となく温かいような気がする。

雑貨男子は勘違いしやすいので注意が必要である。

手紙女子である木下綾乃さんの著書はいずれも楽しいけれど、中でも「手紙を書きたくなったら」は、著者の手紙や切手に対する愛情が溢れていて、すごく温かい気持ちになることのできる1冊。

携帯メールの爆発的な普及により、既に時代遅れのアイテムとなりつつある郵便だが、切手を貼って送ることによってこそ伝えられるものがあるのだということを感じないではいられない。

お勧めとして紹介されている切手は、いずれも女子らしくかわいらしいものばかり。
女子向けの書籍だと思われるけれど、男子が読んでも胸キュンの内容。

雑貨男子は木下綾乃さんのような女子と文通してみたいと思うのだった。


※「雑貨男子、略して雑男」2011年8月3日掲載


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by kels | 2014-05-28 21:43 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

文章というのは、書きたいときに書きたいことを書くべきものなのだ

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頭の中が空っぽというときがある。
何か書こうと思うのだけれど、言葉が一つも浮かんでこない。
エンプティ。

思うに、文章というのは、書きたいときに書きたいことを書くべきものなのだ。
無理に作り出された文章なんて面白くも楽しくもない。
書きたくなければ書かなければいいだけのこと。

難しいのは、書きたい気持ちはあるのに何も書けないというときだろう。
何かを書きたいという意思に反して何も書けないというのは辛い。
そして、今の僕がまさしくそれだ。

走りたいけれどガソリンが空っぽの自動車に似ている。
あるいは、誰かと繋がりたいときに充電切れのスマートフォン。
何かが自分の中で空回りしていて、時間だけが無残に過ぎ去っていく。

まあ、こういうときにはあきらめるしかない。
文章なんか書かないで、本を読み、音楽を聴き、美味しいものを食べる。
自分の中の何かをリセットしなければ、何も始まることはない。

一番いいのは、街に出て人混みの中でぼーっとしていること。
人混みの中で一人ぼっちで立ち尽くしていると、自然に心が充電されてくる。
気が付いたときには、言葉がいくつも溢れ出ているはずだ。


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by kels | 2014-05-28 21:32 | 随想 | Comments(0)

何も考えたくないけれど、何か読みたい。そんなとき、僕は歳時記を読むことが多い。

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何も考えたくないけれど、何か読みたい。
そんなとき、僕は歳時記を読むことが多い。
歳時記を読むときのコツは、頭を使わないことだ。

歳時記には、たくさんの言葉が詰め込まれている。
いつ読んでも知らない言葉が見つかる。
日本語って奥が深いなあと、何度も何度も思わせられる。

新しい言葉を覚えようとか、難しい漢字を覚えようとか、余計なことは考えない。
ただただ美しい日本の言葉を、次から次へと読み流していく。
日本人であれば、ただそれだけのことで、気持ちがリフレッシュできるはずだ。

古本の本郷若葉しんしんと 山口青邨


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by kels | 2014-05-27 22:13 | 文学 | Comments(0)

フジカミニは一見純情そうに見える小悪魔的萌え系美少女カメラである

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雑貨男子は小悪魔に弱い。
最近の昭和カメラブームの中で、女性向けカメラの「フジカミニ」が大人気になっていると聞いて、まず飛びついたのは多くのオヤジたちである。
フジカミニは男性心をくすぐる女の子みたいな存在なのだ。

それにしても、フジカミニはどこからどこまで見ても華奢な造りのハーフサイズカメラである。
シャッターも押しているんだか押していないんだか分からない存在感の薄さ。
できあがった写真を見ると、ほんのりと優しい写真に仕上がっていて、どこか温かみのある雰囲気が漂っている。
外観はとてもキュートで、乙女心をくすぐる計算があちこちに仕掛けられている。

長い時間を経て、このキュートな仕掛けが世の中のオヤジたちを魅了するようになるなんて、当時は誰も想像さえしなかっただろう。

フジカミニは一見純情そうに見える小悪魔的萌え系美少女カメラである。


※「雑貨男子、略して雑男」2011年8月2日掲載


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by kels | 2014-05-27 20:55 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)