<   2011年 04月 ( 55 )   > この月の画像一覧

小樽「海猫屋」の熱々カレーライスに酔いシビれる

b0103470_21205469.jpg

小樽市内で食事をするときには「海猫屋」を利用することが多い。
「海猫屋」はいわゆるワイン・レストランで、ワインに合う様々な料理を揃えているから、気軽なランチで使うにもぴったりである。

連休の昼過ぎということでどうかなと思ったけれど、ちょうど客が一巡したところなのか、うまい具合に2階の大きなテーブルに空席があって、すぐに座ることができた。
この大きなテーブルにグループが座る配置も、また「海猫屋」らしいところ。

一人のときにはカレーライスと決めているけれど、グループであればピザやパスタやサラダなども注文して、みんなでシェアしながら食べることができる。
熱々の辛いカレーライスを頬張る最初の瞬間が最高の幸せ。

BGMはモダン・ジャズ、相変わらず渋いムードの中で気軽なランチタイムを過ごすことができた。
客の多くは、雑誌などを見てやって来た旅行客らしいのも、またゴールデンウィークの賑わいということなのだろう。

黙り込むほど静けさを気にする必要はないし、といって大声で騒ぎたてる集団もいない。
店員さんに記念撮影のシャッター押しをお願いしているグループ、店の前で記念写真を撮っているカップル、観光地・小樽らしい一幕でもあった。

みんなシェアしながら一通りの料理をきれいに平らげて、1階のレジで会計を済ませた。
「海猫屋のマスター」もずいぶん大人の顔になったなと、改めて思った。


<関連記事はこちらです>

海猫屋
http://poros.exblog.jp/9920543/

海猫屋の客
http://poros.exblog.jp/10039892/

マリーナ
http://poros.exblog.jp/11381671/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-30 21:41 | 食べ物 | Comments(0)

おたる水族館は今も変わらず昭和レトロな空間だった

b0103470_2092934.jpg

海のない街である札幌には臨海水族館がない。
昭和33年に北海道博覧会が開催されたときも、隣町である小樽市に「海の会場」が設置され、会場跡はそのまま「小樽市立水族館」として整備された。

札幌の子どもたちは、臨海水族館を楽しむために、小樽へと出かけていく。
連休2日目となった土曜日、久しぶりに「おたる水族館」へと自動車を走らせた。
一応、ゴールデンウィーク中なので、渋滞混雑を避けるために朝早くに札幌を出た。
途中、朝食を食べたり写真を撮ったりしながらオープン時間より少し早い9時前に到着したときには、駐車場にはたくさんの自動車が既に駐車済みだった。

b0103470_209459.jpg

9:00の開館前までチケット売り場の前には入場券を求める人たちの長い行列ができていたけれど、いざ入館が始まると混雑はあっという間に解消された。
さすがにゴールデンウィークだからということなのか、小さな子どもを連れた家族連れが多い。

入館料1,300円は今時のプレイスポットとしては決して安くない値段だが、どこかへ旅行に出かけることを考えれば高くないということもできる。
昔と変わらず、連休中の水族館は人気のスポットらしい。

b0103470_2095854.jpg

一番人気は今も変わらずイルカのジャンプショー。
ただし、小樽水族館らしい小さな会場がいかにもなレトロ空間だ。

葛西臨海水族園、新江ノ島水族館、横浜八景島シーパラダイス、しながわ水族館など東京の水族館に比べると、かなりミニマムなショーに過ぎないのだが、北海道の子どもたちはこのおたる水族館のショーに魅了される。
いつか東京で観るイルカショーに感嘆しながら、小樽の水族館を懐かしく思い出すことが来るかもしれない。

b0103470_20101275.jpg

北海道らしく自然の地形を生かした野外展示は、小樽水族館の目玉でもある。
暗くて美しい水族館というイメージに対して、おたる水族館は開放的で明るい。
海獣を見学することができるだけではなく、浜辺では水遊びを楽しむこともできる。

自分が子どもだったころ、この水族館の磯でカニ捕りをして遊んでいたこともあったような気がするが、今でもカニは捕れるのだろうか。

b0103470_20102913.jpg

水族館に隣接する遊園地も果てしなく昭和レトロ。
観覧車に乗ると、水族館の敷地全体を見下ろすこともできる。

久しぶりのおたる水族館は、相変わらず昔と何も変わっていなかったけれど、何も変わっていないことがどれほど貴重なものかということを僕たちは知っているから、やはりそこは貴重なプレイスポットなのだ。
子どもたちの夢を紡ぎ、大人たちにあの頃の夢を思い出させるおたる水族館。
いつまでも、このままで。


<関連記事はこちらです>

葛西臨海水族園
http://poros.exblog.jp/5535600/

新江ノ島水族館
http://poros.exblog.jp/5493654/

カフェ・アクアリウム
http://poros.exblog.jp/11900032/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-30 20:38 | 札幌のこと | Comments(6)

「北◯別邸-旬の和食-円山」の和食ランチを満喫した

b0103470_21242042.jpg

連休初日の午後、フィルムカメラを持って円山あたりを散策。
カフェや雑貨屋のショーウィンドゥを撮り歩いているうちに、時間はあっという間に過ぎる。
気が付けば昼食もまだで、どこかでランチを取ろうとしばらくウロウロした。

たくさん店がある割には、人気の店はどこも満席で、なかなかサクッと決まらないでいるうちに、「北◯別邸-旬の和食-円山」の前に出た。
どうにも高級そうなイメージのある店だったけれど、店頭の黒板を見るとランチメニューが980円からある。

店内に入ると、ランチタイムぎりぎりで入ることができた。

b0103470_2124336.jpg

人気の「松花堂御膳」は当然のごとくソールドアウト。
「ホエー豚と緑野菜の小鍋ランチ」を注文する。
遅い入店だったためか、料理が出てくるまで少し時間がかかったけれど、スタッフの対応は丁寧かつ誠実な印象を受けた。

メインの小鍋の他に小皿がふたつ+漬物。
小皿にお刺身というのもうれしい。
ご飯はお代り自由で、いくらでもご飯が食べられてしまう食事だった。

次回は夜に行きたいと思った。


<関連記事はこちらです>

「ごはんや はるや」で焼き魚定食を食べてみた
http://poros.exblog.jp/15255400/

創作料理のまごころダイニング「粋Laboratory」で日替わり定食を食べてみた
http://poros.exblog.jp/15169750/

かきざき
http://poros.exblog.jp/8908561/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-29 21:46 | カフェ・喫茶店 | Comments(0)

ラムネ工場跡のLoppisで古いガラス瓶を見つけた

b0103470_1834224.jpg

サッポロファクトリーの北側向かいにある岩佐ビルは、札幌市内でも趣きのあるいわゆる古ビルだ。
かつてラムネ工場があったというエピソードも、古ビルの興味を強く高めてくれる。
その岩佐ビルを会場にしたカフェと雑貨のイベント「Loppis:ロッピス」が本日から開催されている。

札幌市内でも人気のカフェや雑貨店が出店するイベントで、昨年の開催時も大変な賑わいようだった。
当然今回も大人気だろうなあと思いながら、オープン時間11:00少し前に会場に到着すると、なんと会場前にはオープンを待つ人たちの長い行列ができていた。
いくら人気があるといっても、まさかここまで混雑するとは。

b0103470_18341789.jpg

行列が入店して落ち着くのを待ってから会場内へ入ることに。
会場へはこの白い看板が目印だ。

b0103470_18343226.jpg

まさしくギュウギュウ詰めの会場内。
会場に入ってすぐの場所に古本の「トロニカ」。
女子向けの雑誌や絵本などをたくさん並べていた。

その裏側に「リアリズム」。
さらに、その隣に「36」(36号線)とアンティーク・ショップが並んでいる。
「36」の棚にガラス瓶がたくさん並んでいたので、めぼしいものを3本だけ選んで自分へのお土産にした。

カフェコーナーは隣の別室で、こちらもオープン直後から大変な賑わいだ。

人気店ばかりの出店で、それぞれの店のお客さんが集まってきているのだろうから、混雑するのも納得。

b0103470_1838476.jpg

「36」で買ってきた古いガラス瓶たち。
本命は真ん中、戦前の牛乳瓶で「大西牧場」のエンボスがある。
左のエンボスなしガラス瓶もなかなかの気泡と歪み具合。
右側の色ガラスの瓶が「金線サイダー」のもの。

どこに行ってもアンティーク探しだね(笑)



<関連記事はこちらです>

LOPPIS
http://poros.exblog.jp/14423537/

1950年の岩佐ビル
http://poros.exblog.jp/14314974/

LOPPIS my anonymous展
http://poros.exblog.jp/14314825/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-29 19:43 | 雑貨・アンティーク | Comments(10)

「ホールステアーズエスプレッソバーGIG」で飲む午後のコーヒー

b0103470_23171673.jpg

暇に飽かせて、あちこちの喫茶店やカフェのコーヒーを飲み歩いていると、喫茶店で重要なのはやっぱりコーヒーの味なのだということを再認識させられる。
カフェなんだからコーヒーは美味しくて当たり前と思うけれど、実はコーヒーの味くらい店によって格差のあるものはない。
その点、多くの場合で満足させてくれる宮越屋系列の喫茶店は、やはりさすがだなと思う。
(ハズレがないとは、あえて言わないが)

札幌駅前通りを狸小路から少し南へ過ぎたところにも、「宮越屋珈琲」の大きな看板があり、地下へと降りる長い階段がある。
階段を降り切る前に、喫茶店のカウンターが見えた。
土曜日の午後には、ちょっとふさわしくないような気もする薄暗い店内は、どこか夜みたいなムードを漂わせている。

「エスプレッソバー」の名前が示しているとおり、本来ここは太陽が沈んでからの時間にこそ本領を発揮する喫茶店だ。
朝の3:00まで営業している宮越屋珈琲は、札幌市内でもそう何軒もないはずだ。
そもそも喫茶店が3:00まで営業しているということだけでもうれしい気持ちになれる。

もっとも、逆転の発想をすると、だからこそ週末の午後の「エスプレッソバー」は、都会の隠れ家的カフェにもなり得るのかもしれない。
アルコールが並ぶメニューから、いつものマイルド・ブレンドを注文して、外界とすっかり遮断された土曜日の午後の時計を眺めてみる。

オシャレな地下空間が、時の流れを忘れさせてくれた。


<関連記事はこちらです>

宮越屋珈琲 THE CAFEで大人の夜を過ごした
http://poros.exblog.jp/15344859/

ホールステアーズカフェ有楽ビル店のモーニングはいいなあ
http://poros.exblog.jp/15312462/

パレードビルの「ホールステアーズ・カフェ」で過去の幻影を見た
http://poros.exblog.jp/15177350/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-28 23:36 | カフェ・喫茶店 | Comments(0)

新橋スタンプ商会のワゴンセールで「にわか鉄」となる

b0103470_22592977.jpg

札幌には切手商が少ない。
僕がまだ幼い子どもだった頃、札幌にはもっとたくさんの切手商が存在していたような気がする。
昭和の切手ブームの時代だったということなのだろう。
大きなデパートにも切手販売のコーナーがあって、使用済み切手が袋詰めにされたものが山のように積まれていたような気がする。

今となっては稀少な存在となってしまった切手商のひとつに、KT3条ビルの新橋スタンプ商会札幌店がある。
未だにワゴンで切手の安売りをしたり、古い初日カバーのバラ売りをしたりしているので、時々店内を覗いてみてはささやかな切手集めを楽しんでいる。

久しぶりに店の中を覗いてみると、ワゴンの中には鉄道関係の紙モノが山積みになっていた。
使用済み切符や記念切符、観光切符などの類で、昭和40年代から平成一桁にかけてのものが乱雑にちりばめられている。
値段を見ると1枚10円とか20円とかだったので、札幌に関するものだけを対象にして時間をかけて探し出した。
札幌駅で発行した観光切符だけでも相当な枚数になったが1枚10円程度なので、とにかくワゴンの中を漁りまくった。

b0103470_22594966.jpg

ディスカバー・ジャパンの時代の観光切符が多い(1970年代初頭)。
札幌オリンピックやさっぽろ雪まつり、北海道博覧会、花と緑の博覧会など、大きなイベントに際して発行されたものもたくさんある。
なにしろ普段は鉄道関係の情報にほとんど疎いので、それがどれだけ珍しいのかどうかまったく分からないけれど、札幌の郷土史に関する史料のひとつとしては、これはかなりの収穫だった。

しかし、久しぶりに国鉄時代の硬券切符などを手にしてみると、いかにその時代が遠い昔になったかが触感として感じられるような気がした。
厚くて固い切符にハサミを入れてもらう感覚は、鉄道切符の重みを物語っていたような気もする。

結局、両手で抱えるような量の切符を買って帰ったけれど、なにしろ1枚10円程度の商売だから支払った料金は驚くほど安いものだった。
鉄道グッズの世界では、それが相場ということなのだろう。
まったく畑違いの骨董市でこれを見つけていたら、いったいどれだけの金額になっていただろう。


<関連記事はこちらです>

切手集め
http://poros.exblog.jp/9759654/

海の日
http://poros.exblog.jp/11551111/

なづな書館
http://poros.exblog.jp/9712063/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-28 23:09 | 雑貨・アンティーク | Comments(2)

カフェ・ランバンにモーニングセットあります

b0103470_2252979.jpg

喫茶店と呼ぶことのできる条件のひとつとして「モーニング」を加えたいと勝手に思っている。
立地条件などがあって一概には言うことができないのは百も承知だが、やはり喫茶店では朝のメニューを楽しみたいと思う。

そのためには、喫茶店は朝早くから営業していなければならない。
本当だったら早朝散歩のついでに立ち寄りたいものだけれど、せめて、出勤時間となる午前8時には開店していてほしい。
そして、喫茶店の朝のメニューには、「モーニングセット」と「モーニングコーヒー」を並べてほしい。
面倒くさいメニューは必要ないから、ただそれだけを並べてほしい。

ブレンドよりも安いモーニングコーヒーと、バターがたっぷりと乗った厚切りトーストが出てくるだけで、幸せな一日が始まるのだということを、もっと世の中の人々に伝えてほしい。
それが幸せな喫茶店で一日の始まりを過ごしたい僕のささやかな願いである。

ということで、日曜日の朝、カフェ・ランバンのモーニングセットで小さな幸せを享受してきた。
時間がたっぷりとある日曜日の朝のモーニングセットに勝る小さな幸せは、なかなかないのではないだろうか。

朝早くから営業していて、比較的西側に位置するという理由で、僕はこの店のモーニングを時々利用するのだけれど、まだ2階のオープンする前の静かな時間、今日一日をどうやって過ごそうかと考えながら、熱々のトーストを頬張り、美味いコーヒーで流し込んでいくのは、庶民にとってはもはやひとつの贅沢でさえあるように思われる。

500円玉1枚ほどの金額で、これだけの贅沢が楽しめるのだとしたなら(しかも、ゆで卵まで付いて)、あえて金持ちになりたいなんて妄想も起きるはずがないなあと、しみじみと感じた。
2階席の午後を彼女と2人でゆっくり過ごすのも悪くないけれど、本当の喫茶店の真価はやっぱり朝のコーヒーにあるのだと思う。

その朝早い一杯のコーヒーを飲むためだけにも、僕は早起きしてお出かけしたいと思うくらいなのである。


<関連記事はこちらです>

ホールステアーズカフェ有楽ビル店のモーニングはいいなあ
http://poros.exblog.jp/15312462/

カフェクラブ ロスマリン
http://poros.exblog.jp/14795187/

CAFE RANBAN
http://poros.exblog.jp/14213838/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-27 23:08 | カフェ・喫茶店 | Comments(2)

キノカフェはやっぱり女子空間だった

b0103470_23385089.jpg

日曜日の午後遅い時間、散策の一休みを目的にしてキノカフェに入ると女子率100%、相変わらずキノカフェは女子空間であった。
周囲のテーブルにはフードメニューの品物が並べられていたけれど、あくまで休憩なのでコーヒーひとつ注文。

今時のリラックスカフェらしく、店内はあくまで明るく、静かすぎることも賑やかすぎることもない。
適度な音量で、それぞれのテーブルの会話が弾んでいる。
もちろん一人客がゆっくりと雑誌を読むにもまったく支障はないだろう。
気軽な食事をして、食後のドリンクを飲み終えて、雑誌も一通り読み終えただろうと思われる女性の一人客が颯爽と店を出て行く。
どこまでも自由な空間だ。

隣の若い女性2人組も入店したばかりらしく、テーブルの上を空っぽにしておしゃべりに夢中になっている。
2人のランチメニューに続いて、僕のテーブルにコーヒーが運ばれた。
個性を主張する自家焙煎コーヒーとは違って、コーヒーまでどこかのんびりと懐かしい味で仕上げられている。
いわゆる喫茶店とは違うカフェらしいコーヒー。
隣の2人組が食事を終えるよりも早く、コーヒーを飲み終えて会計を済まし店を出た。

カフェと喫茶店との違いを教えてくれる顕著な店がいくつかある。
そのひとつがキノカフェなのかもしれないと思った日曜日の午後だ。


<関連記事はこちらです>

けんちくとカフェ kanna
http://poros.exblog.jp/14205869/

LOPPIS my anonymous展
http://poros.exblog.jp/14314825/

そら色のたね
http://poros.exblog.jp/10177346/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-26 23:44 | カフェ・喫茶店 | Comments(2)

札幌飛行場跡は語り継ぐべき産業遺産のひとつだ

b0103470_23295141.jpg

北24条といえば、今でこそ「北区中心部であり深夜まで喧噪の続く繁華街」というイメージが強いが、古くは札幌の果てとも言うべき土地であったという。
土地条件などから、なかなか宅地化の進まなかったこの地域は、戦後まで「飛行場の街」であったのである。

札幌市内の飛行場というと「丘珠空港」を思い浮かべるが、太平洋戦争が終わるまで、北24条界隈には「札幌飛行場」が設置されていた。
これは、1933年、北海タイムス社(現在の北海道新聞)などによって開設されたもので、当初は郵便輸送を主な目的としていたが、戦時には軍事用空港として活用されていたらしい。
戦後間もなく、進駐軍が進駐した際に、札幌空港はほぼ全機能を焼き払われてしまった。

b0103470_23303626.jpg


広大な飛行場跡地は1948年頃から引揚者のための住宅が建設されるようになり、北24条界隈にも小さな街が生まれ始めた。
札幌市電が北に向かって延伸されるようになる1950年代、街は大きく発展し、一気に商店街や住宅街の形成が進んだ。

飛行場跡は、今その面影を見ることは難しいが、当時の門柱だけは今も遺されていて、わずかに当時を偲ぶことができる。
「北区八十八選」の説明版などもきれいに整備されており、これからも後世に語り継がれていくべき産業遺産のひとつだろう。


<関連記事はこちらです>

エルムの森公園
http://poros.exblog.jp/7113478/

北のススキノ
http://poros.exblog.jp/12761774/

二十六条中心街
http://poros.exblog.jp/14465501/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-26 23:36 | 札幌のこと | Comments(0)

キノルド記念館が遺してくれたものについて考えてみた

b0103470_23552111.jpg

近年の札幌における歴史的建造物の保存運動といってすぐに思いつくもののひとつに、藤学園の中に建てられていたキノルド記念館の保存運動がある。
大正13年、マックス・ヒンデルの設計によって建築されたこのモダンな建物は、札幌藤高等女学校本館として利用され、タマネギ型の塔をもつことから「タマネギ塔」とも呼ばれ、学校関係者だけではなく、広く地域の人たちからも親しまれる存在だったという。
校舎としての役割を終えた後も、建物は設立者の名前を冠した「キノルド記念館」として活用されてきたが、2001年1月、老朽化のため解体された。

キノルド記念館の解体を巡っては、札幌市民の間で大きな議論が巻き起こったことが、まだ記憶に新しい。
卒業生などの学校関係者を中心として建物の保存を求める市民の声は強く、7,000人以上の署名を学校側に提出するなど活発な活動を展開したが、学校側の意志は強く、解体の方向性が覆ることはなかった。
1995年の旧小熊邸における市民レベルでの歴史的建造物保存運動の成功とは対照的に、キノルド館解体が札幌の保存運動に与えた影響は大きなものとなったのである。

今、解体されたキノルド館跡地には、新たに「キノルド資料館」が建てられ、藤女子学園の歴史を語り継ごうとしている。
新しいキノルド資料館は、旧キノルド館への思いを馳せるかのように、かつての面影を強く残したデザインを見せているが、建物が積み重ねた長い時間だけはどのようにも再現できるものではなかった。

建築物である以上「永遠」ということはないはずであるが、建物が積み重ねてきた時間の経過に対して、我々はどのように向き合っていくべきなのか。
新しいキノルド資料館は、今も我々にそう問いかけているように見えた。


<関連記事はこちらです>

札幌藤学園キノルド記念館
http://poros.exblog.jp/12152133/

キノルド資料館
http://poros.exblog.jp/14257080/

北星女子高校の女教師館
http://poros.exblog.jp/5248481/

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ
にほんブログ村
   ↑↑↑↑↑
「にほんブログ村」に参加をしてみました。
1日1回のクリックをお願いいたします!

by kels | 2011-04-26 00:03 | 建築 | Comments(0)