<   2010年 01月 ( 128 )   > この月の画像一覧

ススキノ

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夕暮れのススキノ。
ススキノという街は、どこか不思議な街で、昼間はほとんど静かな、まるで眠っているような街なのに、夕方が近くなるにつれて、少しずつ人が多くなってくる。
昼と人達と夜の人達が一瞬混じり合う、夕暮れのこの時間が僕は一番好きだ。
何でもありの、何でも許せそうな街が、そこにはあるから。
完全な夜の顔となってしまう前のススキノの街へ、僕は小さなカメラを向けた。


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by kels | 2010-01-31 19:53 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)

椅子

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札幌コンサートホール「キタラ」の椅子。
随所にこだわりのデザインが感じられるコンサートホールだ。


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by kels | 2010-01-31 19:48 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

春告魚

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北海道では鰊(ニシン)のことを「春告魚」と呼ぶ。
文字どおり、ニンシが海岸に押し寄せるようになると、それは春の到来を意味した。
かつて、石狩地方では「群来(くき)」と呼ばれ、ニシンは浜に溢れるほど大量に回遊したらしいが、近年はそんな光景もすっかり見なくなってしまった。

昔の人達の話を聞くと、春の思い出といえば必ずと言っていいほど、このニシンの話が出た。
海辺の町までニンシを買いに出かけ、リヤカーいっぱいに持ち帰ったこと。
夕食では大きなニシンの塩焼きが一人につき2匹や3匹ほども並んだこと。
まるで、有り難みもないほどに、ニシンは春の風物詩になっていたようだ。

そのニシンが、今年はどうやら豊漁らしい。
魚屋に行くと、活きの良いニシンが山積みにされて売られていて、なんだか以前に聞いた昔話を思い出させるほどだ。
そう言えば、昨年もニシンが豊漁だと話題になった記憶がある。

先週末にも塩焼きで食べたばかりだったが、今日はニシンを刺身にした上で、手巻き寿司の具にして食べた。
いかにも北海道の春がやって来たような、すがすがしい味がした。
ちなみに、カジカをすり身にしたお吸い物付き。
北海道の冬の味覚であるカジカと、春を告げるニシン。

こういうとき、北海道に生まれて本当に良かったなあと、心から思ったりするのである。


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by kels | 2010-01-31 19:43 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

北のススキノ

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「北のススキノ」と呼ばれる街がある。
かつて、そう呼ばれた街というべきか。
北24条界隈が「北のススキノ」と呼ばれるほどに賑わったのは、昭和30年代以降のこと。
戦前は、「陸の孤島」と呼ばれ、空港くらいしかない地域だったが、戦後になって引揚者達の住宅が建ち並び始めると同時に、少しずつ街としての発展を見せ始めていった。

やがて、市電が新琴似にまで延長されるようになると、北24条は北部からの人達が集まる中心街へと変わる。
さらに、昭和40年代になって地下鉄南北線が開通すると、北24条の賑わいは、いよいよ本格的なものとなった。
「北の都心」とも呼ばれるほどに、この界隈には人が集まっていたらしい。

もっとも、昭和50年代に、地下鉄が麻生まで延伸されると、人々は北24条を通りすぎるようになり、かつのて賑やかだった光景は少しずつ見られなくなった。
「北のススキノ」と呼ばれたネオン街も、今は昔の趣がある。
それでも、裏通りを歩いてみると、かつて賑やかだった時代の街並みが、まだそこにあるような気がした。


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by kels | 2010-01-31 19:29 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

ピーカン

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季節を問わず僕はピーカンを好む。
被写体となる光景は、さまざまな人工物の、合目的的であるはずの集積だ。
その集積を作るどのひとつの物体にも、用途としてのかたちがある。
そしてかたちには意味としての色が縦横無尽につけてある。
この多くの色彩が、太陽からの直射光を受けとめる。
どの色も限度いっぱいに浮き立つ。
あらゆるかたちの輪郭が鮮明となる。
こうした光景を撮るときにも露出は写真機まかせだ。
ただし原則として三分の一アンダーに補正している。
影の部分は現実よりもさらに濃い影となり、影としての意味を深める。
こうして出来あがるコントラストの強さが好きである、という科学的な理由で、ピーカンの日の陽ざしを僕は好いている。

「謎の午後を歩く」片岡義男(2002)


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by kels | 2010-01-31 19:11 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

インク瓶

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インク瓶なのか、インキ瓶なのか。
昔の人は、きっとインキ瓶と呼んでいたことだろう。
そう考えた方が、どこか懐かしい響きがあるから。
親指の先ほどの小さなインキ瓶。
赤と青で仲良く並んでいた。


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by kels | 2010-01-31 19:03 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

試し撮り

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買ってきたばかりのOM-2Nを試し撮り。
とりあえず、シャッタースピードやF値を変えて撮りまくる。
露出計もきちんと作動しているようだ。
カメラに付いていたレンズは、「ZUIKO MC 50mm F1.8」。
シャッターも小気味良い感覚だ。
最近は、LOMO LC-AとかペンEE-3とかのコンパクト機ばかり使っていたので、ピント合わせさえ楽しい感じがする。

10枚ほど撮ったところで、シッャターを押した瞬間に、ミラーアップしたまま動かなくなってしまった。
最近は、ミラーのトラブルが多いからなあと思い、家に戻ってネットで調べると、電池が消耗したときに発生するシャッターロックらしい。
ストックの電池を取り出して交換すると、すぐに正常に撮影できるようになった。
買ってきたばかりのカメラというのは、いろいろと気を遣うものである。

結局、試し撮りのために買ってきたソラリス400の36枚撮りはあっと言う間に終了。
次は、これを持って街に出たいな。


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by kels | 2010-01-31 18:58 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

PEN EE-3

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昨日は、オリンパスの古いコンパクトカメラ、PEN EE-3で街を撮りまくった。
自動露出のコンパクトカメラだから、何も考えずにシャッターを押すだけで良い。
ピント合わせも不要。
小さくて軽いから、一日持ち歩いても全然気にならない。
人込みの中で使っても、あまり目立たないのもうれしい。
ISO400のフィルムを入れているので、暗い北海道の冬の夕方でも、赤ベロに邪魔されたりしなかった。
24枚撮りフィルムで48枚撮れるというのは、本当に撮りごたえがあるね。


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by kels | 2010-01-31 18:14 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

OM-2N

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朝、目を覚ますと青空が広がっていたので、慌てて朝食を食べてから、カメラを持って街に出た。
ずっと、朝日射す街の写真を撮りたかったのだ。
もっとも、実際に街に出て見ると、ビルやマンションの陰になって、朝日の当たらない場所が多く、街で朝日というのは案外難しいものだと思った。

旭山記念公園へ行って、札幌の街並みを見下ろす。
犬の散歩に来ている人達が多い。

中央図書館に行って、借りていた本を返却する。
2週間なんてあっという間だ。

札幌駅前をフラフラ。
中古カメラの店を覗くと、OM-2(N)がレンズ付きで出ていて、思わず衝動買いしてしまう。
OM-1は持っているのだけれど、最近はOM-2にも興味が行っていたのだ。
探すと、案外ないものだけれど、予想よりもお買い得な値段で入手できた。

この間まであった、同じくオリンパスのペンFTが売れていた。
ペンFシリーズは予想以上に動きが速いという。
最近2週間で3台入って、いずれも入荷後すぐに売れているらしい。
いったい誰が使っているのだろうか。

とりあえず、OM-2Nの試し撮りをしたいので、ソラリス400の36枚撮りを買って、適当に撮りまくる。
途中で、ミラーアップしたまま、動かなくなってしまった。
帰宅してから、ネットで調べると、電池切れの症状らしかったので、ストックしていた電池と交換してみると、きちんと正常に戻った。
(シャッターロックしていた状態らしい)

昼食を食べてから、街に出て残りのフィルムをすべて撮り終える。
さて、フィルム巻き上げになって、いやに巻き戻しクランクが重い。
今にして思うと、巻き戻しクラッチがきちんとRにセットされていなかったらしい。
思ったよりも簡単にフィルムの切れる感覚が手に伝わってきた。

仕方なく、カメラごと写真屋に持ち込み、フィルムを救出してもらった。
「今日はフィルム切れ続出ですよ」と、笑われた(笑)
自分としても、フィルムを切ったなんて初めての体験だったので、かなり落ち込んだ。

現像&プリントを待っている間、ミニ大通のカフェ「倫敦館」でお茶を飲む。

夕方、写真を受け取ってから帰宅。
なんだか、OM-2Nに振り回された一日だったけれど、写真は予想以上にキッチリ写っていた。
露出計もバッチリ。
もっとも、普段は面倒なので体感露出で間に合わせているから、メーターはほとんど使わないような気がするのだけれど(笑)
きちんと使えるに越したことはない。

早く桜を撮りたいなあ。


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by kels | 2010-01-31 18:08 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

市電延伸

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札幌市は、新年度から市電延伸議論を本格的に始めるらしい。
市電延伸は、長年の懸案事項だっただけに、そろそろ最終的な方向性が出ることに期待したい。

現在、札幌市が持っている計画は4案で、①すすきのから西4丁目、時計台通りを経て札幌駅へ、②西4丁目から、サッポロファクトリーを経て苗穂駅へ、③西15丁目から北へ延ばして、桑園駅を経由して市立病院前へ、④電車事業所前から南へ延ばして石山通まで、となっている。

当然、最大の課題は「ススキノ~西4丁目」のループ化で、第1案では、これに加えて市街地を経由しながら札幌駅まで繋ぐものとなっているから、やはりこれがメインの計画になるのだろう。
第2案以下は、大きな集客が望めないことから、現実的にはちょっと厳しいような気もする。
路面電車が新しい時代の公共交通機関だと考えれば、全部の案を実現して、市電を全面に押し出すのもありだとは思うのだけれど。

バスなどに比べて、市電の優位な部分は、良く言われるように、環境付加が少ないこと。
そして、実際に利用して感じることは、意外と時間に正確なことである。
決められた専用レールの上を走るだけだから、市電が定時性に優れているのは当然といえば当然のこと。
大雪の日でも、市電はほぼ定刻通りに走り続けることが可能なのだ。
(乗用車などが軌道を塞いだらアウトだが)

個人的な感想だけれど、路面電車は北の街に、とても良く似合う公共交通機関だと思う。
いつの日か、街中を市電が走る札幌を見ることができたらと、心から願っているのだけれど。


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by kels | 2010-01-31 06:58 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(6)