<   2009年 08月 ( 73 )   > この月の画像一覧

アルビノーニ

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秋だなあと思う。
東京辺りではまだまだ夏なんだろうけれど、この最果ての北国は、間違いなく秋の畔に足を踏み入れつつある。
長い長い小説を読みながら、クラシック音楽を聴く時間が増えた。
部屋の中で、ジッとしていることができないような真夏の焦燥感は既になく、長い夜をじっくりと待ち受けるかのような、何もかもをあきらめた羊みたいに穏やかな日々。

無意識のうちに選んだ音楽が、アルビノーニのオーボエ協奏曲であったことに、僕は秋の訪れを感じている。
いかにも感傷的で嫌味のない、このCDを無意識に選んでしまうことそのものが、僕にとっての秋の訪れのような気がする。
そして、秋は今まさに始まったばかりだ。

何もかもをあきらめた羊みたいになって、僕は秋のほとんどをクラシック音楽と一緒に過ごすことになる。
昨年の秋も一昨年の秋もそうだったように。


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by kels | 2009-08-31 21:30 | 音楽 | Comments(0)

古い切手

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古い切手を集めるのが楽しいので、機会があれば、古い切手を買い求めるようにしている。
もっとも、札幌では古い切手を手に入れる機会なんていうものは、ほとんどないような気がする。
運が良ければ、骨董市などで古いストックブックに無造作に押し込まれたままの、ほとんど構われていない状態の切手に出会うこともあるだろう(先週の骨董市がそうだった)。
けれども、切手ブームなどというものが過去のものとなって久しく、骨董市といえども、わざわざ古い切手をかい出して持って来るような業者は少ないらしい。
人気がない商品を、わざわざ持って来るようなことをプロはしない。

切手専門店もほとんどないから、結局、効率良く古い切手を集めようと思ったら、ネット・ショッピングでということになる。
インターネット上には、たくさんの切手ショップがバーチャル店舗を出店していて、様々な切手を、それもかなりお買い得に用意してくれている。
購入者は、いくつかのショップを巡り、お気に入りのショップを見つけたら、好きな切手を選択して、ショッピング・カートに入れていけば良い。
一連の購入手続きが終わってしまえば、数日後には自宅のポストへ商品が届く仕組みだ。
実に簡単で、実に洗練されたシステムである。

そうして、僕もいくつかの切手を手に入れた。
自宅にいながらにして珍しい切手を入手できるわけだから、これほど素晴らしいシステムはない。
そう思う。
そして、その一方で、商品を手に入れても満たされない何かを、どこかに感じ続けている。
僕は思う。
自分が欲しかったのは、商品としての切手だけではなかったんじゃないか、と。
いくつも店を回り、たくさんの切手の中から求めていた1枚の切手を見つけたときの、あの充実感や、思いがけず素晴らしい切手と出会えたときの、あの感動は、ネット・ショッピング・システムの中にはない。
こんなはずじゃなかったのに、と僕は思う。
まるでないものねだりをしている子どもみたいな話だけれど。


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by kels | 2009-08-31 21:19 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

デジカメ売り場

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珍しく穏やかな日曜日。
いつもどおりに起床して、音楽を聴きながら読書をして、日曜日の朝を過ごす。
午前8時、いつもより遅い朝食。
休日と言っても、自分なりに予定を詰め込んでいることが多いので、こんなにのんびりとした朝は珍しい。

朝食を食べ終えて、一休みしてから、ヤマダ電器へデジカメを見に出かけた。
候補のカメラはいくつか決めてある。
後は、実際にカメラを手に取って違和感がないか調べてみればいい。

デジカメ売り場の女性スタッフは、とても優秀な人だった。
こちらの様子を窺いながら、控え目にアドバイスを申し出て、こちらの質問には彼女なりの知識と判断で、きちんとした回答をしてくれた。
踏み込んだ意地の悪い質問にも、彼女としてのベカトを尽くした回答を返してくれたことがうれしかった。

彼女の売りたい商品と、僕の買いたい商品とは、残念ながら一致しなかった。
そして、僕の求めているカメラは、結局、今日のところは見つからなかった。
新しいカメラを買うには、もう少し時間が必要だ。
それは、ある種の妥協か、新たなる発見か。

昼前に電車事業所まで出かけて、市電フェスティバルを見た。
毎年恒例の市電のおまつりイベントだ。
趣向を凝らした企画が並び、家族連れや鉄道好きに人気がある。

広いグラウンドには露店が並び、ビールや焼きそばや焼き鳥なんかを売っていて、テーブル席でのんびりと楽しむことができる。
例年は暑い日であることが多いのだけれど、今日は秋風が少し冷たい曇り空だった。
もっとも、このイベントを楽しみにしている人達で、会場は大いに賑わっていた。

場内では、市電や地下鉄の廃部品などを売っていて、鉄道少年には人気である。
なにしろ、大きな計器の類が100円とか200円で買えるのだ。
こういうものは、鉄道に憧れを持つ少年達に、ぜひ買ってほしいものだ。

生ビールと焼きそば、焼き鳥で簡単な昼食を済ませ、中学校のブラスバンドの演奏を聴きながら、場内の写真を撮って歩いた。

午後の早い時間に部屋へ戻って、ゆっくりと本を読む。
何かをしたい真夏と違って、秋の始まりは時間がゆっくりと流れている。
夕方まで時間をかけて小説を読み、日が暮れる前に夕食の買い物をするために街へ出た。
近所の古本屋を覗いたりして、ブラブラとしながら、涼しすぎる夕風に吹かれた。

もう少しすると、衆議院選挙の開票速報で長い夜が始まる。
どうせ長い夜になるのだから、小説の続きでも読みながら、のんびりと過ごそう。


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by kels | 2009-08-30 19:53 | 写真・カメラ | Comments(0)

狸小路7丁目

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古いアーケードが残る7丁目は、どこか神秘的な空間だ。
狸小路であって、まるで狸小路ではない、どこか遠い街。
それは、6丁目と8丁目とを有機的に結びつけるための、過渡的空間として用意されているようにも見える。
暗室から明るい場所へ移動するための、ぼんやりとした中途半端な準備室みたいに。


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by kels | 2009-08-30 07:58 | 札幌のこと | Comments(0)

R8の故障

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いつも持ち歩いているコンパクトデジカメが故障した。
リコーのR8。
故障したのはズーミングのレバー。

故障の予兆みたいなものは、ずっと以前からあった。
ズームはほとんど使わないタチなのだが、時にズームの必要がある場合にはそのレバーを動かして、望遠側の撮影をすることもある。
そのレバーの動きが、少しずつ悪くなっていると思っていた。
まるで油切れでも起こしてギイギイ唸っている機嫌の悪いミシンみたいに。

時に、レバーは望遠側に行ったきり戻らないことさえあった。
僕は、その都度、そのレバーをゆっくりと時間をかけて本来あるべき位置へと戻していたのだけれど、昨日、いよいよそのレバーがほとんど動かなくなっていることに気が付いた。
ズーミング・レバーが動かなければ、当然ズーム機能は使えない。

広角側に固定しておいて単焦点のコンデジとして使う以外に方法はないが、それは本来あるべき機能を発揮しないということに他ならない。
まるで白くて太い牙を失ったアフリカ象みたいに。
それがなくても生命は維持できるが、豊かな人生はきっともう期待できないかもしれない。
そうしたレベルの欠陥を、僕のデジカメも持った。

欠点は、いくつかあった。

オートフォーカスがあまりスムーズではない。
比較的暗い場所での撮影はあまり得意ではない。
輝度差の激しい条件ではほとんどまともな写真は期待できない。

街撮りスナップで、僕が一番困ったことは、AFやAEに要するタイムラグだった。
街を歩いている。
一瞬のシャッターチャンスの予感がある。
カメラを持ちあげた瞬間にシャッターボタンを押す。
ところが、カメラは本来撮るべき瞬間を撮りもせず、注意深くオートフォーカスの焦点を探し当て、適切な露出を掘り出してから、おもむろに記録を始める。
そのとき、僕は既にカメラを元の位置へと戻しているから、もちろん何も写ってはいない。
正確に言えば、本来撮るべき必要性のない、舗装道路の点字ブロックや二度と会うことのない(そして、すれ違った記憶さえ残さない)誰かのスニーカーなどが、ピントも露出もまったくデタラメに記録されている。

街撮りで、僕がカメラを持ちあげている瞬間は、ほとんど1秒間もない。
それが、僕にとって街撮りのほとんど唯一の原則だ。
だから、AFやAEに1秒以上の時間を要するカメラは、どうしても使いにくいカメラだということになる。

このカメラを選んだときの特徴のひとつだった「スナップモード」でさえ、カメラを持ちあげた瞬間にシャッターボタンを押すなんて芸当はできない。
きっと、的確な露出を探し当てるために、カメラだってきちんと考える時間がほしいんだろうと思う。
このカメラは、本来はもっとずっときちんと構図を考えて、露出補正を決めて、一呼吸置いてからシャッターボタンを押すような、丁寧で注意深い撮影者のために作られているのかもしれない。

もっとも、何だかんだ言いながら、僕はこのカメラをいつも持ち歩いては、週末には1日100枚か200枚の写真を撮り、それを毎月毎週末繰り返しては数千回の撮影と記録を繰り返してきた。
AF時にギイギイ唸る癖も気になっていたけれど、使用回数を考えたら、充分に役目を果たしてくれたのかもしれない。

これからの僕にとって必要な作業は、新しいコンデジを買い求めることだ。
デジイチの買い換えをしようとしていた矢先に、まさかコンデジを買い換えることになるなんて想像もしていなかったが。
新しいコンデジは、AF・AEの機能が優れていて、高感度撮影が得意なものであることが必須条件になる。
(そんなカメラが存在するのかどうか知らないけれど)


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by kels | 2009-08-30 07:49 | 写真・カメラ | Comments(0)

十一月のフリマ

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毎年、「FAB cafe」の店頭で開催されるフリーマーケット。
2階の「十一月」が主催するフリマだと思うのだけれど、普段はお店では扱わないようなジャンルのものが、たくさん並ぶという。

いつも、フリマ期間の終わり頃に覗いては、小さなものをひとつふたつ買うだけだったので、今年は少し気合いを入れて、初日の午前中にお店を訪れてみた。
案の定、店はまだ開店準備中で、「こんな早くにどうしたんですか」と笑われた。

想定内の展開だったので、そのまま通りすぎて街を一回りし、1時間後に再び「FAB cafe」へ。
今度は、大分お店も整いつつあるようで、お客さんの姿もちらほら。

古いオモチャが詰め込まれた箱を発見し、とりあえず欲しそうなものを手当たり次第にキープ。
ちなみに、このフリマとは、普段はお店で扱えないようなものを、かなり安価に提供するのが特徴で、値札はほとんどが50円~300円。
小さなものだと、袋詰めにして、まとめて50円とか100円になっている。

あまりにも欲張りすぎて、抱えきれなくなったので、途中でダンボール箱をもらって、その中に戦利品をポンポン入れていく。
気が付くと、お客さんはどんどん増えていて、さすがに、ダンボール箱抱えての買い物が恥ずかしい。

購入品は、レトロな女の子の絵が可愛い昭和40年代の「赤い手提げバッグ」(→本日一番のヒット)、ラッコやペンギンがセットになった「お風呂のオモチャ(未使用品)」、昭和50年代の「おしゃれセット(未使用品)→milky angelと書かれている」、昭和40年代「赤ちゃんのガラガラセット(未使用)」、「オモチャの女の子のアクセサリーセット(未使用品)」、ちょっと古い「ゆうびんやさんセット(未使用品)」、昭和レトロな「プラスチックの筆箱」、昭和40年代「まんがプラシール(未使用品)」、昭和50年代「仮面ライダーとバルタン星人のスーパーボール」、昭和レトロな「プラスチック・フォークのセット」、「バッジの詰め合わせ」は数袋まとめて、戦前の「(未使用の)薬の詰め合わせ」は10種類以上入って300円(→多分すごくお得)、「古い時計の機械部品(パーツ)」→けっこう楽しくてハマりそう、「花の牛乳瓶蓋とり2本セット(未使用品)」(森永ホモ牛乳の蓋とりのオマケ付き→裏にセロテープで貼ってあった)、「ガラスの目薬瓶の詰め合わせ」、「お土産こけし~二十四の瞳(温度計付き)」、「木製サイコロやボーリングなどのセット(木製の洗濯ばさみ付き)」、「レトロなミニカーの詰め合わせ」、「セルロイドの靴べらの詰め合わせ」、昭和20年代の「ヘアピンのセット(未使用品)」、昭和レトロな「ペンギンの爪切りとディズニーキャラクターのゲームのコマのセット」、「アダルト(体位)なプラスチックのフォークセット(→きっと本来は48本あった)」、「リンリン・ランランの『恋のインディアン人形』を意識したと思われるマスコット人形」、「オモチャのスーパーとけいと鉄砲のセット」、「ビールやウイスキー会社のノベルティ・コースターのセット」、、、これで全部書いたかな(笑)

伝票の紙を見ると、全部で28点のお買い上げになっていた。
しかも、家に帰ってから気が付いたけれど、伝票の金額より、ずっと安い金額しか支払いしていなかったから、相当オマケしてくれたらしい(申し訳ないと思うと同時に、うれしいとも思う)。

1年に1度のお祭りみたいなイベントだから、こんな楽しい感じがいいんだろうなあ。
でも、「FAB cafe」のスタッフは相当驚いたに違いない(笑)
(会計はFAB cafeでやるのです)


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by kels | 2009-08-29 23:25 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

トイデジ

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本日掲載の写真はすべてトイデジで撮影したもの。
今日は青空だったので、久しぶりにkenko DSC-517を持ち出してみたのだ。

いろいろなトイデジを買ったけれど、結局はこの1台をもっとも長く使っている。
気に入っている理由は、やはりその写真のユルさということになる。
画素数もそうだけれど、妙に緑被りするところと、ピントの甘い描写は、当たり前のコンデジにはない特徴。
もちろん、記念写真を撮ったり、大切な記録写真を撮ったりするのには向かないと思うけれど、日常を何となく非日常に変換する力は大きい。

街撮りももちろんオーケー。
小さいから歩きながらガンガン撮ることができるし、そもそもトイデジだから、構図なんかにこだわる必要もないと思っている。
ほとんどノーファインダーに近い状態でバシバシ撮るのが、トイデジ流ということなのだろうか。


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by kels | 2009-08-29 22:35 | 写真・カメラ | Comments(0)

期日前投票

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生まれて初めての期日前投票をした。
理由は、明日の日曜日には、どこかへ遊びに出かけるかもしれないから。
つまり、レジャー事由によるものである。
日曜日はみんな遊びに出かけるから投票率が下がるという時代もあったけれど、これだけ期日前投票が簡単にできるようになると、投票率もかなり改善されそうな気がする。

実際、会場に行ってみると、思ったよりたくさんの人達が投票に来ていて驚いた。
投票所の会議室は、あまり広くはない場所だから、入口の受付で若干待たされるのだけれど、後ろに並んだオバサンが無意味に背中を押してきて参った。
何をそんなに焦ってるのかを問い質したくなったけれど、そこは堪えて。

会場が狭いだけに、受付から小選挙区・比例のそれぞれの投票箱までの移動距離が短くて、要する時間がかなり短縮されたような気がする。
まともに投票日に投票するより、ずっと効率的なんじゃないかと思ったりもした。


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by kels | 2009-08-29 22:25 | 随想 | Comments(0)

秋晴れ

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久しぶりに爽やかな青空が広がっていたので、トイデジを持って外に出た。
あんまり考えたくないけれど、これはやっぱり秋晴れなんだろうなあ。

オフィスに忘れ物をしていたので、朝イチで街へ出る。
わざわざ休みの日にまでオフィスのドアを開けたくないものだ。

帰りに、コーチャンフォーに寄り道して、雑誌コーナーとCDコーナーをブラブラ。
特に買うべきものなし。

一度、部屋に戻って、再び外出。

衆議院選挙の投票日は明日だけれど、どこかへ出かけるかもしれないと思い、期日前投票を済ませる。
思ったよりもたくさんの人達が訪れていてびっくり。

「十一月」で、今日からフリマをやると聞いていたので、狸小路を歩いていくと、FAB CAFEの前で、店長さんがまさしくフリマ準備に大わらわの状態だった。
邪魔をしては悪いので、そのまま通りすぎて、トイデジでスナップを撮り歩く。
空が青いだけで、写真まで何だか爽やかな感じになるんだからな。

喉が渇いたので、ドトールコーヒーで一服。
アイスコーヒーは普通に美味しいんだけれど、店内の空気が悪くて、とてもゆっくりしている気分にはならない。
一息でコーヒーを流し込み、さっさと店を出た。

新橋スタンプ商会に寄ると、日本の使用済み切手のパケットがあったので、一袋を選んで買う。
ついでに、単品の切手も物色、戦前戦後のレトロな切手がやはりおもしろい。
ちなみに、パケット2,000円、単品は5枚で400円。
パケットは紙付き、物凄いボリュームなのでお買い得感は高いと思う。
単品はほとんどが100円以下のもので、1枚だけ戦前の切手が200円以上。

一通り街を歩き回って、「十一月」に戻ると、さすがに開店準備も整いつつあり、お客さんもちらほら。
手当たり次第にほしいものを選んでいくと、ものすごい量になったので、途中でダンボール箱をもらって、その中に商品を入れていった。

さすがに、ダンボール箱を抱えている客は他になく、かなり恥ずかしい。
見知らぬオジサンには店員と間違えられて、声をかけられるし。

何だかんだ言いながら、一日歩いて、写真もたくさん撮って、古物もたくさん買って、何となく充実した一日だった。


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by kels | 2009-08-29 22:13 | 随想 | Comments(0)

煙草のパッケージ

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「愛煙国家」だった日本にも禁煙の波が押し寄せて久しい。
特に、最近は若い世代の煙草離れも強いらしく、煙草産業には厳しい時代だ。
骨董市などを巡ると、喫煙グッズはとても多いアイテムで、骨董の世界ではひとつのジャンルを成立させるほどだ。
つまり、かつてはそれだけ喫煙者が日本中に溢れていたということになる。

写真は、「十一月」で買ってきた煙草のパッケージだけを集めたスクラップブックの中の1冊。
昭和30年代後ら40年代始めにかけての、記念パッケージがきちんと整頓して並べられている。
マッチラベルと同じで、パッケージ・デザインには当時の流行が反映されていて、グラフィック・デザインの歴史のひとつとして非常におもしろい。

マッチラベルに比べて、嵩張るのが少々難点だが、スクラップブックはその1冊がまるでタイムカプセルのようなもので、ページをめくりながら胸がドキドキする感覚は今も抜けない。


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by kels | 2009-08-27 23:03 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)