<   2009年 07月 ( 88 )   > この月の画像一覧

火がつかない

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ぶっといビートも 踊りだす歌も
誰もいなくなった海岸みたいだ
店は酔っ払い 夜の口の中へ
俺達だけ どこからも火がつかない

いつからこうなった どうしてこうなった
無くした何かを 取り返そうとすればするほど
俺達は慰めあうように離れてく 

冷めた何かを 取り返そうとすればするほど
俺達は慰めあうように離れてく 
俺達は慰めあうように離れてく 



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by kels | 2009-07-28 23:46 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

忘れられた公園

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忘れられた街で見つけた、忘れられた公園。
かつては、この雑草の向こう側に小学校もあったというが、子ども達の面影を残すものは何もない。
錆び付いたすべり台や鉄棒などを除けば。


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by kels | 2009-07-26 21:48 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)

ブックカバー

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古切手をモチーフとしたデザインが好きで、街で見つけるとつい手に取ってしまう。
このブックカバーも、切手のデザインに惹かれて買ってきたものだ。

こういう雑貨などに使われる切手は、多くの場合、使用済み切手である。
外国の切手に外国の消印が押されているところに、妙なリアリティがあり、遠い国の寂しさを感じるからであろうか。
僕が未使用の切手ではなく、使用済みの切手ばかりをせっせと集めるのにも、同じような理由がありそうだ。

どこか遠い国からやって来た見知らぬ切手とスタンプ印には、郵便物が本当に時間をかけて遠くからやって来たのだという真実がある。
遠い街から届いたエアメイルの封筒を手にした瞬間の、あの切なさみたいに、見知らぬ国の切手には言いしれぬノスタルジーがある。


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by kels | 2009-07-26 21:22 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

人妻

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仕事を終えて帰宅するとき、家の前で隣の主婦が外出するところに出会った。
いつもより濃い化粧をして、いつもよりフォーマルな装いで、いつもはしていない香水の匂いを漂わせて、隣の人妻は闇の中に消えた。
時計を見ると、午後9時30過ぎ。
彼女はどこへ出かけて行ったのだろうと、余計な詮索が頭をかすめる。
そう言えば、先日、古紙回収の棚に置かれていた小説の束は、不倫を題材とした小説ばかりだったなと、どうでもいいことまで思い出した。

彼女は、僕よりもいくつか年上の、大人の魅力に溢れた女性だった。
いつでもビンとした背筋で、キリっとした表情と姿勢を崩さなかった。
僕のような野暮な男には、どちらかと言えば近付き難い女性と思えた。

良い女には不思議な謎のひとつくらいは、隠されているっていうことか。

すれ違う隣の妻の香水へ午後9時半の「ただいま」を言う kels



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by kels | 2009-07-26 21:11 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)

アメ

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パラパラと戦前の絵本を繰ってみる。
鬱陶しい今日の天気みたいな雨の絵がある。

アメ アメ アメ ヨク フルナ
タンボノカヘルガ ゲーロゲロ
タウエノ ネエサン 
ビシヨ ヌレダ



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by kels | 2009-07-26 21:01 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

ブックオフ

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暇潰しはブックオフということが多い。
なにしろ本が好きだし、気軽な値段で本を買うことができるから。

ブックオフでの買い物は、ほとんどすべて100円均一棚である。
それだけでも欲しい本があるときには、結構な冊数になってしまうものだ。
現に、今日だって100円棚を漁っているうちに、20冊以上の本を抱える羽目になった。

ショックだったのは、1980年代のタウン本を発見したこと。
ずっと探していて、この春にようやくネットで見つけて、それもそれなりの値段で入手した本が、とてもきれいな状態で、しかも帯まで付けて100円コーナーにあった。
もちろん購入したのだけれど、こういうことがあるから古本屋巡りというのは侮れない。

最近は小説など読まなくなってしまったから、買うのはもっぱらエッセイやハウツー本の類で、今日も昭和40年代の古いカメラ入門書や、食べ物関係のエッセイ本などを細々と買ってしまった。
こういう本の良いところは、暇のない時でも隙間みたいな時間を見つけて、少しずつ読むことができる点である。
小説みたいに、筋書きを追う文章は細切れの読書には向いていない。
それでなくとも、僕は数冊の本を同時進行で少しずつ読み進めるのが好きだから、あまり1冊の本にまとまった時間を取られたくはないのだ。

昨日で言うと、雑誌は「ブルータス」、建築関係では「写真な建築」「名句で綴る近代建築史」、切手関係では「スタンプマガジン」と「フィラメイト」のバックナンバー、暮らし関係では「小さな生活」、旅行関係では「日本探見二泊三日」、そしてコミックの「レモンハート」「ギャラリーフェイク」を、それぞれ少しずつ読み進めていて、いずれも隙間みたいな時間を利用しての読書である。
もう少しまとまった時間があると、読書の習慣も変わると思うのだけれど、なにしろ暇があったら出かけていたい方だから、読書の時間確保にもなかなか苦労するのである。

ということで、本日のブックオフでは隙間を埋めるための本を大量に入手できたわけで、これをまた少しずつ読み進めるという楽しみができた。
図書館から借りている本がある上に、未だに未読の在庫も相当数になるから、果たして完読はいかに。


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by kels | 2009-07-26 20:28 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

朝の街

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朝、雨上がりの街に出た。
カメラを持って電車通りを歩く。
歩いているうちに市電が来たので、何となく乗車して街まで移動する。
日曜日の早朝だけに、街はとても静寂に包まれていた。

人が少ないだけに、誰にも気兼ねせずに街を撮る。
もっとも、人がいたって誰にも気兼ねなんかしないのだけれど。

南1条から薄野まで歩いて、再び市電に乗り込む。
週末は1日乗り放題の「どさんこパス」に限る。
何の目的もなく、市電に乗り込んで、ゴトゴト揺られていくのが好きだ。

このままどこか遠くまで行こうかと想像する。
地下鉄に乗り換えて、JRに乗り換えて、それからバスに乗り継いで。
今にも雨が降り出しそうな空をぼんやりと眺めながら、市電に揺られて旅の空想に耽った。

部屋に戻って、いつもより遅い朝食を食べ、それから豊平神社の骨董市へ行く。
昨夜からの雨が上がって、何よりの骨董市だ。
入口で屯田さんに、「今日は業者も少ないよ」と声をかけられた。
雨上がりの日曜日の朝だから、それも仕方のないこと。

いつもよりも気合を入れて、買う気満々で訪れた割には、あまり欲しいモノには出会えなかった。
セルロイドの小さな小物入れ、300円。
ピンクの箱に、黒いイヌなんかが描かれている乙女チックな小物だ。
こういう小さなものにこそ心ときめくが、出会いはなかなか少なかったりする。

「アンティーク・トム」にて、昭和レトロなこけし2体、1,000円。
トムさんのブログでも紹介されていたものだ。
トムさんのブログ効果は大きいみたいで、「ブログ見たよ」と声をかけている人達も多い。

午後からビアガーデンに行こうと思っていたら、帰り道にまた雨が降り始めた。
降ったり止んだり、今日はその繰り返しだろうと思い、とりあえずは部屋で大人しく本でも読むことにする。

昼食を食べて、ウトウトしているうちに雨が上がったみたいで、再び外出の準備。
いよいよ、大通公園のビアガーデンと思って外に出ると、再び雨が降り始める。
手の内を見透かされたみたいに雨が降り始めるからイヤになる。

結局、コーチャンフォーに行って「POROCO」を買い、そのまま西岡のブックオフに行って暇潰しをした。

新聞によると、この天気は夏の間続く見込みとのことで、今年の夏はもはやどうにもならない宿命らしい。


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by kels | 2009-07-26 20:12 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

渡辺淳一文学館

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最近は1980年代の建築関係の本を読むことが多い。
80年代といえば、バブル景気の時代であり、建築で言うとポスト・モダニズムの時代である。
それまで主流だったモダニズム建築に批判的な建築が、新しい時代を作ると信じられていた頃で、今から読み返してみると、かなり楽しい内容だったりする。

現在活躍している建築家達の、昔の表情を読み取ることができるのも、古い本の醍醐味である。
当時、コンクリート打ちっ放しの建物を建てまくっていた、安藤忠夫氏についての記述もある。
札幌で安藤建築を見ることができるのは、中島公園の渡辺淳一文学館しかないのは、ちょっと意外な感じがするほど、安藤建築は世界的にもメジャーなものとなった。

時に、無機質を全面に出したコンクリート打ちっ放しの建物を見たくなって、中島公園へと足を運ぶ。
中島公園の脇に沿って流れる鴨々川を挟むようにして、文学館は建っている。
公園の脇は、一般住宅やマンションなどが建ち並ぶ普通の住宅街だから、こんな所に文学館があるのだろうかと思った頃に、唐突にコンクリートの建物が出現する。

なにしろ、現代的な一般住宅が建ち並ぶエリアだし、文学館も決して大きくはない建物だから、看板が出ていなければ見過ごしてしまう可能性さえある。
大体、コンクリート打ちっ放しは、一般住宅にも用いられているから、そこにコンクリートの文学館が建っていても、何の違和感もないのである。

北海道を意識して、「真っ白な雪の中で白鳥が片脚を上げて立っているようなイメージ」による建物だという。
無機質が顰めっ面をしたようなコクリート建築なのに、四季の移ろいが際だつ中島公園の前にあって、どうやらこの建物も季節を写す反射鏡のような存在となった。

どこか温かいものが、この建物には流れているような気がする。


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by kels | 2009-07-26 06:32 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)

雨上がりの朝

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深夜まで降り続いていた雨が上がっていた。
濡れた舗装道路を走り抜ける自動車の音が、時折聞こえたけれど、どうやら散歩くらいはできそうな朝だ。
熱いコーヒーを飲みながら、今日一日の計画をゆっくりと考えてみる。
自動車さえ走っていなければ、実に不気味なほど、静寂の朝だ。


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by kels | 2009-07-26 06:11 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

カメラ選び

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レンズが壊れたのを機会に、デジタル一眼レフを買い換えようかと検討中。
デジイチも2年使っていると、さすがに機能が古く見えて、新しいものがほしくなってくる。
別に、最新のものを欲しいとは思えないけれど、使える機能が付いているものが良い。

僕の場合、デジイチ選びも最大のポインとは「小さなカメラ」であることに尽きる。
なにしろ、街スナップを撮るのが主目的で、撮るときには一日中カメラを握りしめたまま、街を歩き続けるから、カメラ自体が重くては話にならないのだ。
できれば、コンパクト・デジカメをメインに使いたいところだけれど、どうしてもデジイチで撮りたい日もやっぱりある。

今使っているキヤノンの「EOS KISS DIGITAL X」も、そのとき発売されているカメラの中で、一番小さいものを選んだ結果だった。
今回、せっかくだからキヤノンの上位機種に移行しようかと思ったけれど、50Dや40Dのあのデカさを見たら、やっぱり購買意欲がなくなった。
5時間も6時間も歩き続けながら、常にカメラを握りしめるのに、あのサイズではやはり耐えられないように思う。

上位機種に移行しないならば、キヤノンにこだわる理由もないように思えるので、他メーカーの製品をいろいろと比べてみる。

フィルムカメラで愛用しているのはオリンパスだから、オリンパスで攻めてみるのもいい。
そう言えば、数年前まではデジカメもオリンパスのカメディア・シリーズを使っていたことがある。
となると、小型軽量が売りのE-620か、それともペンの再来と言われるE-P1も気になるところ。

もうしばらくは悩みそうな予感。


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by kels | 2009-07-25 19:27 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(4)