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桜、咲くか?

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昨年のブログを読み返すと、初めて桜を見たのは4月20日のことである。
つまり、昨年の今ごろには札幌市内では桜が咲き始めていたということなのだけれど、さすがに今年はもう少し先になりそうな感じである。
昨年は例年になく暖かい日が続いた春で、桜も例年より相当に早く見頃を迎えた。
今年は、真冬の2月頃まではひどい暖冬で、桜も早いような見方をされたけれど、3月以降は例年並みに戻って、桜の開花予想も例年より若干早い程度に修正されたようである。

もっとも、桜の開花宣言は標準木によるものだから、実際の桜の見頃は開花宣言よりもずっと早くなるのが、近年の傾向である。
市内の桜がほぼ咲きそろった頃に、標準木が開花をして、札幌もいよいよ開花宣言というのがお決まりだ。
だから、実際の見頃は開花予想よりも少し早くなると考えても良いはずで、今後の気候によっては今週末にも札幌市内でも桜が咲き始めるのではないだろうかと思っている。

桜の開花は、市内でも場所によって結構異なるので、早くに桜を見たい人は場所をいろいろとチェックする必要がある。
円山公園でなくたって、札幌には桜の名所なるところが、それなりにたくさんあるものなのだ。
(過去ログをチェックしてみてください)

さて、今年の桜はハーフサイズカメラでも持って、ゆったりと写真に撮ってみたいものだ。
by kels | 2009-04-19 23:01 | 札幌のこと | Comments(0)

墓参り

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東京から両親がやって来たので、一緒に墓参りに出かけた。
空知の小さな炭鉱町である故郷を訪れるのも、随分久しぶりのことである。
両親はずっと昔に東京へ移住してしまったし、祖父母も亡くなり、故郷に残っている親族は一人きりで、ほぼ故郷とも呼べないような街だ。

父方と母方、両方の墓を参って、すぐに小さな街を後にした。
両親とも、かつて暮らしていた街に、しみじみと郷愁を感じていたことだろう。
かつて我々が暮らした家は、既にこの街には存在していないということも、時間の経過を感じさせた。

滝川の松尾ジンギスカン本店で昼食。
空知の人間にとって、ジンギスカンといえば、この松尾しかない。
そして、この松尾では特上ラムを思いきり食べるに限る。

滝川なので、アンティーク・トムへ寄り道したいと思ったけれど、函館の骨董市へ出張とのこと。
なかなかタイミングが合わずに残念だ。

ほとんど墓参りだけで用事を済ませて、札幌に戻る。
今夜は、両親に日航タワーホテルを用意してあるので、自動車をJRタワーに入れてホテルまで送る。
部屋を見せてもらうと、さすがに32階からの眺めは気持ちがいい。
展望台より少し低いだけの高さだから、ほぼ展望台といってもいい眺望である。

せっかく札幌駅まで来たので、駅前を少しだけブラブラ。
天気が良いとはいえ、風はまだ冷たい。
東急百貨店で中古カメラをチェック、仕事が落ち着くまでカメラは難しいかもしれない。
by kels | 2009-04-19 22:49 | 随想・日記 | Comments(0)

ファイヤーキング

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田舎の町を歩くと、決まって古い金物屋や小間物屋さんなんかをチェックしてしまう。
今では貴重な昭和レトロ雑貨が、デッドストック状態で眠っているかもしれないからだ。
中標津の街の金物屋でも、僕はその状態だった。
いきなり店内に入ると、出づらい雰囲気になってしまうこともあるので、まずは窓ガラス越しに店内をチェック。
すると、窓の近くのテーブルに、いきなりファイヤーキングのマグカップを発見。
フルーツシリーズのレモンで、これはもしかすると掘り出し物かとドキドキした(笑)

よく見ると、その隣にはオールド・パイレックスのティーポットがあり、さらに同じくパイレックスのバターケース、ヘーゼル・アトラスのガラスコップなどが並んでいる。
いくら何でも揃いすぎではと思い、もっと細かくチェックすると、値段はきちんと相場並の表示がある。
つまり、ビンテージ好きの店主が、趣味で店の片隅に並べて売っているものらしいと判断。
こうしたビンテージ品の相場って、どうしてもネットオークションなどよりも高くなってしまいがちだから、よほどのレア・アイテムを除いて、相場で買うのはお勧めできないのが現状。
場合によっては、店売りでも破格の投げ売りをしている場合もあるので、地道に探した方が良いように思う。

いくら田舎町とはいっても、掘り出し物なんて、そんなに簡単には見つからないっていうこと?(笑)
by kels | 2009-04-19 00:04 | 随想・日記 | Comments(0)

中標津

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金曜日から土曜日にかけて、仕事で中標津~釧路と回った。
今週も満足に眠っていない日が続いていたから、出張は移動中の仮眠が取れてありがたい。
丘珠から中標津へ向かう飛行機の中で、一瞬の仮眠。
なにしろ飛行時間はわずか45分だから、寝入る暇もないという感じだ。
これ以上ないほどの青空の中、空から見下ろす屈斜路湖や摩周湖は素晴らしい景観だった。

中標津の小さな食堂で昼食。
こういう田舎町に来たときには、できるだけ古くてそれらしい店に入る。
いかにも「男はつらいよ」なんかに登場しそうな老舗っぽい店だ。
もっとも、誰が連れがいたりすると、大抵はそんな店は嫌がるから、一人旅はことさらにうれしい。
昼時に地元の年寄り客が2組だけの店で蕎麦を食した。

仕事を終えて、夕暮れの街を歩いていると古本屋を発見。
旅の土産に数冊の郷土誌本を選んでいると、店主からいろいろと話しかけられた。
いかにも旅人風の客に見えたから、珍しいと思ったのだろう。
こちらも、旅先で古本屋に出会えるとうれしいから、普段は買わないようなものも買ってしまったりするものだ。

釧路行きのバスを待つ間、中標津の原野に沈む雄大な夕日を見ていた。
やはり、この辺りの夕焼けは素晴らしい。
バスに乗り込むと、客はたったの3人、運転手は若い女性だった。
結局、釧路までの2時間、客はこの3人のままだったから、田舎の交通機関も大変である。
いくら毎日寝不足だといっても、睡眠不足に慣れている体では、バスの中でもあまり寝付けないらしい。
結局、持っていった文庫本を読んだり、窓の外の暗闇をぼんやり眺めたりして釧路の街に着くのを待った。

駅前のビジネスホテルに入り、ようやく人心地付いたのは午後9時過ぎ。
どこかへ出かける気にもなれず、コンビニ弁当を食べて、さっさと眠った。

誰かを殴りつける夢を見たと思ったら、左手が枕元の電気スタンドのガラスを直撃する音がして目が覚めた。
夢を見ながら、近くにあったものを本当に殴りつけたらしい。
いよいよストレスが溜まっているのかと思ったけれど、モノが壊れなくて本当に良かった(笑)
時計を見ると、午前5時。
どうせ目覚めたので、朝の街を散策しながら写真を撮った。

街といっても漁港の街だから、カモメがすごい勢いで騒いでいる。
もちろん、こんな朝早くから人なんか歩いているはずもない。
昨日と同じようにすごい青空で、ただし気温だけは昨日とは打って変わって、ひどく冷たい風が頬を刺した。
昔から道東の街には強い憧れがあるから、誰もいない街を歩くだけでもちょっとした旅人気分に浸れる。

帰りはJRの特急おおぞらで、4時間の車中旅。
相変わらず、睡眠不足の元を取るほど眠れるわけでもないので、ぼんやりと考え事をしながら、札幌までの時間を過ごした。

夕方、平岸の尾州鮨で小さな集まりに顔を出す。
札幌は小雨がぱらついたりと、あまり良い天気ではない上に、釧路と同じように寒かった。
by kels | 2009-04-18 23:33 | 旅行 | Comments(0)

ハロウィン

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静修高校の向かいにある駄菓子屋「ハロウィン」は、札幌ではちょっと有名な、本格的な駄菓子屋である。
昔の駄菓子屋そのままに、小銭で買い物をできる駄菓子や駄玩具などを並べていて、子どもから大人まで楽しんでいるらしい。

僕が駄菓子屋に通ったのは、小学校を卒業するまでだった。
国道38号線を挟んで、ちょうど学校の向かい側に、その駄菓子屋はあった。
店の前には押しボタン式の信号機があり、学校から行くにはその信号機が便利だったけれど、当時は歩道橋神話みたいなものが強くて、店から50メートル以上も離れた歩道橋を使って、僕らはその駄菓子屋へ向かった。

僕がもっとも熱意をもって集めたのは、ウルトラマンシリーズの怪獣消しゴムで、スーパーカー消しゴムと並んで、これは子ども達にも人気のアイテムだった。
集めるといえば、ゴレンジャーやプロ野球のカードものなども、当時の子ども達にとって必須の蒐集対象であった。

休日には、ロケット花火や爆竹、クラッカーなどの花火を買って、学校の裏側にあった空知川の岸辺で遊んだ。
国木田独歩が訪れたという由来のある空知川の街だ。
ロケット花火はコカコーラのガラス瓶を立てて発射台代わりに使うのが主流だったけれど、花火に慣れた子ども達は、ロケット花火の水平打ちをして、危険な戦争ごっこを楽しんだ。

竹串に刺さったイカやタコなどの珍味は、人気のおやつだった。
その頃は、竹串のおやつがびっしりと詰め込まれた大きなガラス瓶から、好きな本数だけ取り出してもらうのが普通だった。
1本10円程度の駄菓子ばかりだったから、あれもこれもと注文したところで、さしたる金額にはならなかっただろう。
それでも、小遣いの少ない子ども達にとっては、駄菓子もやはり大きな買い物に違いなかった。

売上単価の小さな駄菓子屋は、やがて姿を消してしまったけれど、街に根ざした店という意味では、やはり大きな存在感を持っていたような気がする。
by kels | 2009-04-12 21:05 | 札幌のこと | Comments(1)

クロッカス

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電車通りに面した、とある民家の庭には、毎年春になるといち早くクロッカスが咲きそろう。
毎年のように、僕はこの季節になると、電車通りの散策ついでに、この家の庭の花を眺めて、少し早い春を楽しんでいるのだ。
今年もまた、クロッカスは見事に咲きそろっていた。
by kels | 2009-04-12 20:42 | 随想・日記 | Comments(0)

ドニチカキップ

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久しぶりに、札幌の街歩きに出かけた。
持ち物はコンパクトデジカメひとつだけの、気軽なカメラ旅だ。
電車通り西線に沿って、ひたすらに北へ向かって歩き続け、市電が通るたびにカメラを構えた。
何度も何年も撮り続けた風景なのに、やっぱり写真に撮りたいと思わせられる景色だ。
昔から変わっていないような気もするけれど、少しずつ変わっているのが街の姿というもの。
長く撮り続けることによって、後から気が付くこともあるだろう。

南1条まで出てから、地下鉄に乗ってどこかへ行こうと思い立つ。
東西線「西18丁目」の駅でドニチカキップを買って、宮の沢行きの地下鉄に乗り込む。
500円で地下鉄が一日乗り放題のお得なキップだ。
もとより目的のない、気ままな散策である。
ガラガラの地下鉄に座って、ぼーっとしているだけで、なんとなく非日常的な気持ちになれた。

「琴似」で下車。
琴似本通りの商店街を歩いてみるが、あまりおもしろいものが見つからないので、再び地下鉄に乗って、今度は新札幌行きで街に戻る。
大通で降りて、札幌駅まで駅前通を歩いてみる。

ETCカードを申し込もうと思っていたので、札幌西武のセゾンカウンターで手続き、すぐにカードを発行してもらえた。
それにしても、日曜日の西武ってあんなにガラガラだったかなと、少し心配になる。

札幌ロフトの古書の街へ寄り道。
「ひらけポンキッキ」の「ゆうえんちであそぼう」というミニ絵本(?)と「キングトリスガム」を購入。
「キングトリスガム」は昭和30年代の駄菓子で、古本でも何でもないが、「女中おトラさん」のイラストから古本屋に並んだものらしい。
いずれにしても、古くて小さなモノは蒐集範囲の中心なので、今日はうれしい買い物をした。

再び地下鉄に乗って、「すすきの」まで移動。
「松屋」で簡単な昼食を食べてから、地下鉄南北線真駒内行きに乗り込む。
特に、目的もなかったので、終点の真駒内まで行こうかと思ったけれど、何となく「澄川」で下車。
この辺りも普段はあまり訪れないから物珍しい。
駅前の古本屋を冷やかしただけで、すぐに地下鉄に戻って、麻生行きで「幌平橋」まで移動。

地下鉄の旅はこことで終わりで、再び電車通りに沿って歩き始める。
懐かしの駄菓子屋「はろうぃん」で寄り道をして、どうでもいいような駄菓子を喜んで買い込む。

久しぶりにたくさん歩いたせいか、足の裏が痛い。
軽いスニーカーで歩き続けたせいかもしれない。
by kels | 2009-04-12 20:38 | 随想・日記 | Comments(6)

働くということ

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この一週間は文字どおり働きづくめで、帰宅は午前1時過ぎ、朝7時には家を出る毎日だった。
スケジュールに追われる仕事だから、今月いっぱいはこのペースが続くだろう。
でも、どれだけ働いていても、戦後の日本経済の成長を支えた、あの時代の日本人のことを考えると、もっと働かなければとしみじみ思う。

海援隊の古いフォークソングで、「母に捧げるバラード」というのがあったけれど、この歌の中で主人公の母は、「働いて働いて働きぬいて 遊びたいとか、もう休みたいとか、いっぺんでも思ったら、はよ死ね。それが人間ぞ」と語っている。
これはまさしく古い時代の日本人の生き方そのもので、日本人は身を粉にして働き続けることが生きることだと、長く信じてきた民族だった。
丁稚奉公に出れば、休みなんて盆と正月くらいで、ほぼ1年間働き続けることが当たり前だったし、血まみれ・泥まみれになってがむしゃらに働くことこそが、日本が世界に誇ることのできる財産だったような気がする。

バブル以降、日本人は働かなくなった。
泥まみれになることを恥ずかしいと思うようになったし、血まみれよりもスマートな生き方を正しいと思うようになった。
今、日本にとって必要なのは、やはりもう一度原点に立ち返って、泥だらけになって働くことだと思う。
ドロドロになって働くことが恥ずかしいと思っている間は、日本らしい日本の姿は戻ってこないのではないだろうか。

※そういうわけで、コメントのレスが遅くなってます。ごめんなさい☆
by kels | 2009-04-12 09:06 | 随想・日記 | Comments(2)

イースター礼拝

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山鼻・伏見地区を散策していると、教会が多いなと感じる。
お寺も多いのだけれど、教会も多い、と言うべきか。
もともと山には霊山的信仰が付き物だから、神社仏閣の類が集まるという傾向はあるらしいけれど、この辺りは山裾に教会が点在しているという感じだ。
かつて、北海道教育大学があったりして、文教地区だったということも関係しているのかもしれない。

今日の朝の散歩で見つけた教会は3つ。
いずれの教会でも、イースター礼拝のお知らせが貼られていて、復活祭が近いのだと気付かせてくれた。
別に、信仰しているとかではないけれど、宗教的行事から季節を感じるものというのはやっぱりあるからね。


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by kels | 2009-04-05 18:58 | 随想・日記 | Comments(2)

小さな春

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道端で見つけた小さな春。
こういう路傍の花も、自分にとっては大切な被写体のひとつ。
さあ、春はもう少しだ。


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by kels | 2009-04-05 18:44 | 随想・日記 | Comments(2)