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後藤会館

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電車通り、西8丁目の停留所のすぐ目の前に古い建物があります。
これは、昭和7年に建てられた後藤会館で、現在も居酒屋などが入り、なんと現役の建物なんですよね~。
夜になると、裸電球が光って、レトロな雰囲気がより引き立っています。
南一条の電車通りには、まだまだこうした懐かしい建物が残り、昭和の時代の札幌を感じさせてくれます。
札幌の都心部に、こういう懐かしい風景が残っているっていうことには、なんだか安心してしまいますね。
札幌に残る懐かしい風景、まだまだたくさんあります。
現存しているうちに、少しずつ写真に記録しておきたいと思っています。
by kels | 2006-11-28 20:34 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)

「FAB CAFE」+「十一月」

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昨日に引き続き、狸小路8丁目風景です。
1Fの「FAB CAFE」さんは、札幌のカフェ・ブームの草分けとして有名なお店です。
そして、2Fに入る「古物・喫茶 十一月」さんは、レトロ雑貨の販売と喫茶を兼ねたお店で、普通の骨董屋さんにはない商品ラインナップが特徴です。
なんといっても、個人的には「古物・喫茶 十一月」さんに大変にお世話になっているので、欠くことができません(笑)
狸小路ではありませんが、同じく8丁目には「カバシマヤ」さんもあるので、この辺りを散策するのであれば、レトロ雑貨探訪がお勧めです。
お店の宣伝ばかりになってしまいましたが、「FABE CAFE」さんの入る古いビルは雰囲気もたっぷり。
狸小路8丁目の静かな雰囲気を充分に演出してくれています。
これから本格的な冬に入り、雪が積もる頃には、また一段とレトロな風景を楽しませてくれそうです。
by kels | 2006-11-27 22:12 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(4)

狸小路8丁目

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札幌の狸小路というと、新しいアーケードのある1丁目~6丁目までを思い出す人が多いかもしれません。
あるいは、ちょっと懐かしい旧タイプのアーケードがある7丁目も、そういえば狸小路だったな~と感じたり。
けれど、僕はこの札幌でももっとも古い商店街の中で、アーケードのない8丁目が一番好きな空間です。
「FAB CAFE」や「古物・喫茶 十一月」「八光書房」など、見慣れたお店が多いこともあるのかもしれませんが、やはり、全体に懐かしい雰囲気を残しているところが、一番の理由だと思います。
写真は、古い建物の理容院。
こういう古い建物が、この空間では全然違和感なく存在しています。
暇な時間に、僕は狸小路を端から端まで散策したりすることがあります。
不思議なことに、同じ商店街なのに、狸小路はその丁目丁目で全然別の姿を見せているんですよね。
大袈裟な言い方をすると、狸小路というストリートそのものが、ひとつのタイムトンネルのような気がします。
アーケードをくぐりながら、少しずつ時間を溯っているみたいな。
残念ながら、駅前通を中心とした狸小路の中心街は、昔ながらの商店街の顔をすっかり失ってしまいました。
けれども、あの貧しいけれど幸せだった時代の匂いは、まだまだ商店街の片隅に、しっかりと残っているのです。
by kels | 2006-11-26 21:52 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

「さっぽろの市電展」

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札幌の中央図書館で、「さっぽろの市電展」をやっていました。
といっても、そんなに大袈裟なものではなく、空きスペースを利用して開催されている、小さな展示です。
それでも、札幌の市電に関する本や写真、印刷物などを展示していて、それなりに雰囲気を楽しむことができます。

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札幌の市電が開通したのは、大正7年のこと。
中島公園で開催された北海道博覧会に合わせての開通でした。
博覧会終了後も、市電は札幌市民の足として定着し、昭和2年には市営交通化されました。

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上の写真は、昭和40年の西4丁目付近。
複数車両編成の電車が走っていた頃で、この時代の賑やかな市電が想像されます。
ちなみに、この西4丁目、かつては「十字街」と呼ばれていました。
それは、市内あちこちに延びた市電の軌道が、札幌市内で唯一交叉している場所ということから名付けられた愛称でした。
現在では「4丁目十字街」という言葉を知っている人も少なくなってしまいましたね。
(もちろん、僕も当時を知っているわけではありませんが)

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数々の市電関係の印刷物。
こういうの大好きなので、自分で集めてしまいたいです(笑)

札幌に残る市電は、市民の大切な宝物だと思います。
昔みたいにもっと軌道を延ばして、路面電車で観光地を回れる時代が来るといいのにな~と、勝手に思っている今日この頃です。
by kels | 2006-11-25 21:10 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)

札幌アリオのクリスマス

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今日は久し振りに札幌アリオで買い物をしました。
どこに行っても季節柄でクリスマスのディススプレイでいっぱいです。
クリスマスが好きな人間には、やっぱり楽しい季節ですね(笑)

札幌アリオには、雑貨を扱うお店も多いので、ついつい長居してしまいます。
普段は骨董屋さんばかりを回っているので、たまに、現代物を扱う雑貨店を見ると、妙に新鮮だったりして。

上の写真は東欧のクリスマス雑貨。
チェコやポーランドなんかの東ヨーロッパの雑貨は、最近特に人気がありますね~。

雑貨を見ていて、最近特に気になるのが「MADE IN CHINA」製品。
ちょっと安いな~と思える品物は、ほとんどが中国製。
ローコストで多様な商品を送り出しているわけで、かつての日本製品のような素朴な味わいがあります。
ただ、どこに行っても「MADE IN CHINA」ばかりなので、なんだかCHINA恐怖症みたいな感じです(笑)

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クリスマスとは関係ないけれど、なんとなくカワイイ。

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スターバックスのクリスマス・シリーズ。
毎年集めていくと楽しいかもしれません。
左側は水筒で、けっこうオシャレです。
マグカップも良いのですが、アメリカ・サイズのためか、まさしくマグ・カップという感じのラージ・サイズ。
これにたっぷりとコーヒー淹れて飲んだら、相当に満足できるでしょうね~(笑)

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ますますクリスマスとは関係ないけれど、トミカ「プラレール」のディスプレイ・コーナー。
札幌駅前の風景がプラレールで再現されています。
子どもの頃から、こういう箱庭的リアル風景が大好きでした。
ドラえもんで、「のび太ランド」という箱庭の街を作って、みんなで楽しむというお話がありましたが、ああいうのにも憧れたものです。

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ちゃんと、札幌時計台まで再現されていました。

季節感のはっきりしている街を歩くのって楽しいですね。
まだ、しばらくは、クリスマス気分の街を楽しめそうです。
by kels | 2006-11-25 20:55 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(4)

清華亭

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札幌駅を北口から出て、そのまま西に向かって歩くと、住宅街の中に突然古い建物が現れます。
かつて、この辺りには札幌で一番最初に作られた公園である「偕楽園」があり、当時はとても華やかな空間だったといわれています。
そして、その空間の片隅に現在もひっそりと姿を残している建物が、開拓使によって建てられた「清華亭」でした。
明治天皇の行幸を前にした明治13年、開拓使の来賓接待所として建てられたのが始まりで、開拓使の所有から離れた後も、保存を続けられて現在に至っています。
開拓使マークである「☆」印を付けた建物は、札幌市内でも数少なく、そういう意味でも貴重な建物と言えるでしょうね。
とはいえ、道庁赤レンガ庁舎や札幌時計台、豊平館などと比べて、どうしても地味な印象のある歴史的建造物なので、偕楽園公園と合わせて、もっとアピールしていきたいところです。
でも、本当に地味なんですよね~、このあたり。
ちょっともったいないかも。
by kels | 2006-11-24 22:03 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

ホワイト・イルミネーション

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昨日はすごい雪のため、ゆっくり散歩することができなかったので、今日は少し明るいうちから大通公園を歩いてみました。
札幌のホワイト・イルミネーションは、夕方4時に点灯されるので、イルミネーションを見たい人たちは、この時間から集まり始めます。
さっぽろテレビ塔の時計が午後4時になるのを見届けて、大通公園を1丁目の端から歩いていきます。
昨日みたいに雪は降っていなかったのですが、気温は確実に今日の方が低かったはず。
歩いているだけで、体が凍えてしまいそうです。

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夕暮れの街を歩きながら感じたことですが、暗闇の中のイルミネーションも良いけれど、夕闇の中のイルミネーションもなかなか幻想的で良いです。

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ひとつひとつ写真を撮りながら進んでいきますが、三脚なしで撮影しているうちに、手が凍えてきて、あっという間に感覚が失われていきます。
ホワイト・イルミネーションなんていうわりには、雪が全然なくて、ちょっとイメージが違うかもしれませんね。
やはり11月の札幌観光は、かなり厳しいのかもしれません。
雪が積もったら、また写真を撮りに行きたいです。
次は、ちゃんと三脚を持って行こう。

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大通公園だけではなく、街も光で飾られています。
札幌の街の街路灯は、もともと幻想的に作られているものが多いので、イルミネーションとの相性もばっちり。

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夕方5時には、この暗さ。
冬の北海道の1日はあっという間ですね。
雪が積もって、あらゆるものが凍りつくようになると、光の反射がすごくて、また見応えがあります。
そう考えると、雪が積もるのが待ち遠しくもあるのです。
by kels | 2006-11-23 19:59 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(6)

ミュンヘン・クリスマス市

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今年も札幌では冬の風物詩、「ミュンヘン・クリスマス市 IN SAPPORO」が始まりました。
札幌と姉妹都市提携をしているミュンヘンのクリスマスを札幌でも楽しんでもらおうというイベントで、大通公園には大きなクリスマス・ツリーの他に、クリスマス雑貨や食べ物を扱うお店がたくさん並んでいます。
オープニングの今日は、ちょうど雪が降っていて、まさしくホワイト・クリスマス。
もっとも、雪の勢いがすごくて、大変だったわけなのですが。

上の写真はロシア雑貨を扱うお店にて。

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こちらも、クリスマス雑貨を扱うお店。
輸入品も多いので、珍しいものもあったりします。
ただし、お値段もそこそこに。
たまに、安いお店だな~と思ったら、MADE IN CHAINA だったりします。
せっかくだから、ミュンヘンものが欲しくなっちゃいますね。

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お店は、こんな感じでずらっと並んでいます。
こういうブロックがいくつかあるので、お店の数はそこそこ。
毎年人気のホットワイン、今年もありましたよ~。
でも、雪の中歩いていると、絶対にラーメンが食べたくなると思います!

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クリスマス・ツリー。
大通公園では、ホワイト・イルミネーションも開催されているので、まさしく光が溢れているといった感じです。
もう少し寒くなったら、風景ももっときれいになると思います。

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サンタクロースのコスプレ?(笑)
お店の女の子達もクリスマス気分を盛り上げてくれます。

札幌の「ミュンヘン・クリスマス市」は、12月17日まで開催中。
http://www.welcome.city.sapporo.jp/munichchristmas/
by kels | 2006-11-22 20:46 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(6)

旧永山武四郎邸&旧三井鉱業セメント寮

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北3条通りに面して建つサッポロファクトリーと並んで、かつて永山武四郎の邸宅として建てられた建物があります。
永山武四郎といえば、第2代の北海道庁長官として知られる、北海道黎明期に名を残した偉大な人物です。
さすがに、邸宅として建てられた建物も立派なものでした。
といっても、上の写真で紹介している洋館は、正確には永山武四郎の邸宅ではなく、昭和12年頃になって増築されたもの。
武四郎邸が三菱鉱業の寮として利用されていた時代に建てられた、モダンな住宅だったのです。
札幌に残る昭和初期の洋館の中でも、この三菱鉱業寮はデザインが素晴らしく、内部見学も無料で可能なので、僕は時々遊びに来ています。
こういう洋館に住みたいですね~。

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さて、本物の武四郎邸はこちらの和風建築です。
先ほどの洋館と、この和風住宅がひとつの建物なのですから、建築スタイルというのも多様だな~という感じですね。
ところで、この和風邸宅が建てられたのは、明治10年代のこと。
当時、開拓使は札幌でも洋風文化の定着を目指して、住宅などでも洋風住宅の建築を推奨していました。
明治初期の建物で、洋館スタイルのものが多いのは、開拓使の方針でもあったからなのですが、開拓の旗振り役の一人であった永山武四郎は、自分の住宅を建てるに当たって、伝統的な和風建築を選択し、一部の意匠や応接室として洋風スタイルを取り入れる形を取りました。
邸宅のお披露目を兼ねて、座敷で新築祝いをやっているところへ、開拓使長官・黒田清隆は怒鳴り込んできたと言います。
いわく、洋風建築を推奨する開拓使の人間の住宅に、座敷とは何事か!ということだったようです。
お役人はお役人で、いろいろと大変だったのでしょうね。
昭和に入って、ようやくモダンな洋館部分が増築されて、黒田清隆もさぞ安心したのではないでしょうか。
by kels | 2006-11-21 19:39 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(0)

札幌カトリック司教館

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札幌カトリック司教座教会に隣接して建っている、司教館です。
黄色いスクラッチ・タイルがとてもモダンで、マニアックな方にはわかってもらえる美しさです(笑)
昭和12年、大島信の邸宅として建てられたもので、水平ラインを意識した設計が、フランク・ロイド・ライトの影響を感じさせます。
ちなみに、北一条通りと東8丁目通りの交差点に架かる歩道橋の上からは、この黄色い建物を見下ろすことができて、いいです。
モダン住宅の向こう側にはサッポロ・ファクトリーが構えていて、この辺りは昔の札幌の風景を偲ぶにふさわしい場所なのかもしれません。

札幌カトリック司教座教会では、12月2日にクリスマス・コンサートがあるそうです。
ちょっと行ってみたいかな。
by kels | 2006-11-20 20:45 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)