カテゴリ:食べ物( 222 )

子供の頃、家でカニを食べると言えば毛ガニだった

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壇一雄のエッセイに、露店で買った毛ガニを食べる話がある。
毛ガニは太宰治が買ってくれたものだという。
新聞紙にくるんだ毛ガニをムシャムシャと食べ歩く太宰を見て壇は驚いたらしい。

子供の頃、家でカニを食べると言えば毛ガニだった。
父親の好物だったので、母親も魚屋で見つけては買ってきていたようだ。
それほど頻繁に食べていたわけでもないから、当時も高級な食べ物だったのだろう。

毛ガニはご飯のおかずにはならなかった。
夕食後に、家族が集まってテレビを見ながら食べた。
特別な道具を使うでもなく、茹で上げたばかり熱いやつを両手でむしって食べた。

父は甲羅の中のみそが好きだった。
酒を飲まない父は、いつも熱いお茶を飲んでいた。
子供たちはかにみそよりも脚の身を好んで食べた。

今、スーパーに行けば毛ガニはいくらでも売っている。
けれど、あの頃みたいに毛ガニを食べることは少なくなったような気がする。
食文化は紛れもなく多様化しているのだ。

美味しいものは増えたけれど、太宰が買った露店の毛ガニを今買うことはできない。
茹で上げたばかりの毛ガニを新聞紙に包んでもらって、冬空の下で歩きながら食べる。
僕が求めているのは、そんな光景のような気がする。


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by kels | 2013-12-21 06:44 | 食べ物 | Comments(0)

そもそもカロリーを気にするような食事なんて意味がないのだ

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いつだったか、オーガニックなランチを食べさせるという料理屋に入った。
数十種類の食材を使っていて、カロリーは500kcl以内に押さえているのだという。
夜に酒を飲ますことがメインらしく、店中にワインボトルが飾られていた。

お腹が空いているときにフリーで入ってしまったけれど、食事をしながら後悔した。
カロリー制限の食事らしく、見た目に麗しいけれども満足感はない。
そもそもカロリーを気にするような食事なんて意味がないのだ。

体重管理のコツは、食べ過ぎた後に調整することである。
プラスとマイナスを上手に組み合わせていけば、必要以上に太ることはない。
500kclなんていう数字にこだわって食事をする段階で計画に無理が生じる。

まして、昼食にはできるだけ肉を食べるようにしている。
肉をガツガツ食べて胃腸に負担をかけると、必然的に内臓でのカロリー消費が上がる。
だからどんどん肉を食べよと、僕のダイエットの先生は著書の中で書いている。

精進料理並みに慎ましやかな割には、精進料理ほどの満足感もないランチ。
食事を終えて、しばらくの間、僕はどこかで納得のいかない気持ちを感じていた。
せめて、もう少し美味しければ、自分を納得させることだってできたものを。


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by kels | 2013-12-15 21:47 | 食べ物 | Comments(6)

ラムしゃぶのレシピ~スライスした羊肉と締めのラーメン

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羊肉の料理というと、まずは「ジンギスカン鍋」を思い浮かべるけれど、北海道ではラム肉をシャブシャブにして食べる「ラムしゃぶ」も定番メニューである。
ということで、今週末はジンギスカンをお休みにして、「ラムしゃぶ」のレシピを紹介してみよう。
まあ、紹介というほど大げさなものではないのだけれど。

まず、用意する食材はしゃぶしゃぶ用に薄くスライスしたラム肉。
これは、どこのスーパーマーケットでも安く売っているので、それを買ってくる。
薄い肉だから、意外とたくさん食べることができる。

野菜はお好みで入れるが、我が家の場合は、白菜、エノキ茸、もやし、マイタケ、長ネギなどである。
豆腐は必ず木綿豆腐を入れる。

シャブシャブ鍋に昆布を入れたお湯を沸かして、グツグツ言い始めたら最初に野菜を投入。
次に豆腐を入れてから、肉を入れる。
肉は薄いから一瞬で煮えるので、色が変わった瞬間に食べることが大切である。

付けダレはいろいろあるが、我が家では定番のポン酢を使うことが多い。
好みで紅葉おろしなどを入れると風味が増す。
ゴマダレが好きな人も多いので、市販のタレを自由に選ぼう。

さて、ラムしゃぶでもっとも重要なのは、最後のシメに食べるラーメンである。
その昔、僕はこの食べ方を、円山にある「かねひろ亭」で教えてもらった。
当時は毎週のように通うほど常連だったけれど、既に閉店してしまった。

ラーメンは残りの具をさらった後で投入する。
若干固いかなと思うくらいのところで引き上げて、ポン酢に付けて食べる。
札幌で食べるラーメンの中でも、これは極上のラーメンではないかと思う。

しゃぶしゃぶ料理といえば、内地では「牛肉」が当たり前だけれど、北海道では、「羊肉」「豚肉」「牛肉」の順序である(少なくとも我が家では)。
そもそもは、流通事情で牛肉が手に入りにくいという事情もあったのかもしれない。
だが、廉価な輸入牛肉が入手できる現代にあっても、ラム肉のしゃぶしゃぶは定番メニューのままだ。

実は、ジンギスカンほどには外食メニューとして定着していないので、どちらかというと家庭で味わう北海道料理なのではないだろうか。


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by kels | 2013-12-08 18:04 | 食べ物 | Comments(0)

内地の人にはどうか分からないけれど、北海道でホタテといえばオホーツクの味なのだ

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味噌汁の具の中で好きなものの一つに貝がある。
定番のしじみ汁やあさり汁も好きだけれど、北海道らしいという意味ではホタテの稚貝がベストである。
内地の人にはどうか分からないけれど、北海道でホタテといえばオホーツクの味なのだ。

以前、サロマ湖の近くの街で暮らしていたことがある。
仕事帰りにサロマ湖の横を通ると、ホタテの直売をやっていることがあった。
大きなズタ袋に殻付きのホタテがびっしりと詰めこまれて1,000円前後の値段だった。

一人で持ちあげるのがやっとという重さの袋を、自動車のトランクに乗せて帰った。
夕食は、当然買ってきたばかりのホタテの刺身で、このホタテは札幌あたりで食べる刺身とはまったくの別物だった。
どれだけ流通事情が良くなったといっても、この味ばかりは現地でなければ体験できないものだと思う。

食べきれないホタテは、翌日にカレーを作って食べた。
海鮮カレーはあまり好きではなかったけれど、地元のホタテをたっぷりと入れたカレーライスは実に美味しかった。
オホーツクにいる間、この帆立カレーは我が家の定番になったほどだ。

あの頃の印象が強いためか、今でもホタテと言えばサロマ湖を思い出す。
そして、殻付きホタテの稚貝を見つけるたびに、あの頃を思い出しながら味噌汁を作るのだ。
たっぷりの稚貝で作る味噌汁も、やはり北海道の味である。

最近は「ベビーホタテ」などという商品名も付いて、一般に流通するようになったけれど、僕はやはり「ホタテの稚貝」と呼びたい。
そして、ホタテの稚貝は凝った料理よりも、味噌汁の具にして食べるのが一番である。
まして、寒い冬の夜ともなれば、ホタテ汁に勝るホタテ料理はないだろう。


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by kels | 2013-12-05 21:50 | 食べ物 | Comments(2)

ジンギスカンのレシピ~焼いた生ラム肉をジンタレに付けながら食べる

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北海道名物ジンギスカン鍋のレシピシリーズ第2弾は、生ラムの食べ方。
ジンギスカンのレシピには、大きく2つの種類があって、一つはタレに漬け込んだ羊肉を焼いて食べる方法と、もう一つは焼いた肉をタレに付けながら食べる方法である。
生ラムは、後者に属するもので、タレに付けながら食べる。

ちなみに、我が家のレシピは、名店「さっぽろジンギスカン本店」に習ったものだ。

まずは、ジンギスカン鍋をカセットコンロに乗せる。
札幌ジンギスカン本店では、溝穴のある鍋を七輪に乗せるが、これは家庭では無理。
無難にカセットコンロを使うのが、一番安心だ。

鍋の周りに刻んだタマネギをたっぷりと乗せる。
野菜はタマネギだけなので、思い切りたっぷりと乗せたい。
札幌なので、タマネギはもちろん「札幌黄」を使おう。

鍋の中央部分に生ラム肉を乗せて焼く。
生ラムは普通にスーパーマーケットや肉屋さんなどで手に入る。
昔は、こんなふうに生ラム肉を普通に売っていたりはしなかったような気がする。

焼けた肉と野菜は、ジンギスカンのタレに付けて食べる。
タレは市販のもので十分で、我が家では「ベル食品」のタレが鉄板だ。
ちなみに、北海道では「ジンタレ」と呼んでいる。

ジンタレは、そのままでも十分に美味しいが、好みによって薬味を加えてもよい。
僕の場合は、ニンニクや七味唐辛子、コチュジャンなどを加えることが多い。
食べていくうちに肉の脂分がタレに加わり、タレの旨味が増していくのがいいところ。

タレ好きの人は、このタレをご飯にかけて「猫飯」にして食べる。
僕の場合は、焼いた肉をタレにたっぷりと漬け込んで、その肉をご飯の上に乗せながら食べるのが好きだ。
ちょっと下品だけれど、タレと肉の旨味がご飯に溶け込んで絶品(笑)

こうやって食べるジンギスカンは、味付き肉を焼いて食べるジンギスカンとはまったく別の料理である。
同じ羊肉を食材としているだけで、すべてが「ジンギスカン」と呼ばれているのだから、これは紛らわしいよね、やっぱり。
でも、こうやって食べ方を変えていくことで、いろいろな楽しみ方ができるのも、ジンギスカンの良いところ。

参考までに書くと、「匂いの少ない生ラム肉はジンギスカンではない」という意見もある。
この辺りは好みの問題になってしまうので、自分の好きなジンギスカンを見つけることがベターなのではないだろうか。
僕は、いろいろなジンギスカンを食べ比べるのが、とても好きだけれど。


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by kels | 2013-12-01 21:29 | 食べ物 | Comments(5)

北海道的カルビーポテトチップスの「やきそば弁当味」

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何か北海道らしい食べ物はないものかとスーパーマーケットの食品売り場をブラブラしていたら、カルビーポテトチップスの「やきそば弁当味」というのを発見した。
「やきそば弁当」は確か北海道でしか販売していないということだったから、これはいかにも北海道的なポテトチップスである。
どう考えても美味しいとは思われなかったけれど、話のタネに一つだけ買ってみた。

最初は北海道限定発売かと思ったけれど、どうやら全国規模で発売しているらしい。
なぜなら、パッケージには「やきそば弁当」についての詳細な説明が記載されているから。
確かに「やきそば弁当」を知らない地域の人たちから見たら、「?」ものかもしれない。

それにしても、こういう商品を全国で販売するっていうのは、「やきそば弁当」がそれくらい人気商品だということなのだろうか。
その割に「やきそば弁当」は、いつまで経っても北海道限定商品のままである。
本体が北海道限定のままで、ポテトチップスは全国発売っていう関係性がおもしろい。

インターネットの普及する前、「やきそば弁当」は北海道限定販売の商品だという話は、都市伝説のように道民の間に伝えられていた。
なにしろ、道内ではメジャーすぎるくらいメジャーなカップ焼きそばなので、北海道限定販売というイメージが、なかなか理解できなかったのだ。
今では、「やきそば弁当」は、北海道限定発売ということ自体が一つの売り物となって、道民人気を強いものにしているような気がする。

さて、カルビーポテトチップスの「やきそば弁当味」は、なんだか懐かしい味がした。
子供の頃に食べた「たこ焼きスナック」と同じ味がする。
焼きそばの味というよりは、ソース味のポテトチップスで、これはまさしく「たこやきスナック」だと思った。

最初から分かっていた結論だけれど、カルビーのポテトチップスは、うすしおが一番で、次にコンソメパンチ、最後にのりしお味である。
僕は食べ物に関しては、とても保守的な人間なのだ。


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by kels | 2013-11-26 23:32 | 食べ物 | Comments(4)

ジンギスカンのレシピ~タレに付け込んだ羊肉をモヤシと一緒に焼いて食べる

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北海道の郷土料理と言って、真っ先に思いつくのがジンギスカン鍋である。
北海道の郷土料理は、ジンギスカンに始まり、ジンギスカンに終わる。
これはきっと間違いではない。

ただし、これだけ道民の間に浸透しているジンギスカンだが、この細かいレシピは実に多彩である。
ジンギスカンの定義は「羊肉を野菜と一緒に焼きながら食べること」であり、細かい流儀は星の数ほどあるのが実態なのではないだろうか。
だから、一口にジンギスカンを食べると言っても、その内容は時と場所によって、実に様々なのである。

ということで、この冬の間に、北海道に伝わっているジンギスカンのいろいろな食べ方を、実際に紹介してみたいと思う。

本日は、その1回目で、タレに漬け込んだ厚切りの羊肉を、もやしと一緒に食べるというものである。
費用がかからないこともあって、我が家では、この方法のジンギスンカンがもっとも定番である。
また、僕の生まれ育った空知地方では、松尾ジンギスカンを始めとして、タレに漬け込んだ肉を焼いて食べるのがスタンダードだったという事情もあるかもしれない。

調理には、専用のジンギスカン鍋を使う。
カセットコンロで鍋を熱したら、一面にもやしを敷き詰め、その上に羊肉を乗せる。
肉はもやしを通して熱されるので、蒸し焼きのような状態になる。

表面の色が変わったら肉の食べ頃で、個人的にはレアに近い状態で食べる方が好きだけれど、これは個人差があるかもしれない。
もやしは、肉ダレで味が付いているので、あまり焼きすぎないうちに食べる。
肉も野菜も焦がすと美味しくないので、食べる分だけ焼き続けていくと、最後まで美味しい。

ご覧のとおり、食材は味付き羊肉とモヤシだけなので、非常に経済的な料理だ。
このレシピには、具材をいろいろと増やしていくバリエーションがあるので、それはまた別の機会に紹介したい。
純粋に羊肉をたくさん食べたいときには、ぴったりの料理だ。

タレに漬け込んだ羊肉は、「味付きジンギスカン」として、スーパーマーケットの肉売り場に、いろいろな種類のものを売っている。
多くは冷凍されているので、ジンギスカンを食べるときには、あらかじめ、肉を解凍しておかなければならない。
このレシピの最大の注意点は、肉の解凍を忘れないこと、である。

タレにも、メーカーそれぞれの個性があるが、実際にはどれも似たり寄ったりである。
家庭によっては、香辛料や果汁を足したりという一手間を加えるところも多い。
ちなみに、我が家ではレモン果汁を加えるのが定番になっているし、個人的には七味唐辛子を振りかけるのもお勧めである。

ジンギスカン鍋は、肉の脂が飛び散る料理なので、鍋の周りには新聞紙を敷かなければならない。
食事が終わる頃には、この新聞紙が大変な状況になっているから、新聞紙がなかったらと思うと、ぞっとする。
羊肉の匂いが充満するので、真冬でも窓を開けるのが北海道流だ。

昔に比べると、市販の「味付きジンギスカン」は、本当に多くの銘柄が揃うようになった。
スーパーでも安売り商品のレギュラーみたいになっているし、それだけ「売れる」商品ということなのだろう。
各メーカーの味付きジンギスカンを食べ比べるだけでも、しばらく楽しめそうな気がする(笑)


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by kels | 2013-11-25 21:53 | 食べ物 | Comments(8)

札幌駅名物の駅弁「海鮮えぞ賞味」を買ってきた

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駅弁が好きで、時々食べている。
昼食を取る時間もなく移動しなければならないときは、駅弁を食べることができるので、何となくうれしい。
逆に、そんな機会でもなければ、駅弁を食べる機会なんてあまりないから。

昔は道内の特急列車にも食堂列車があった。
村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」には、主人公が函館から札幌へ移動する特急の食堂車で、食事をするシーンが出てくる。
1980年代には、札幌~函館間の特急にさえ食堂車があったのだ。

残念ながら、僕は道内の特急の食堂車で、食事をしたという経験がない。
そもそも、食堂車を見たという記憶さえないような気がする。
きっと、せいぜい駅弁だったのだろう。

週末、近所のスーパーマーケットで、駅弁フェアをやっていたので、買ってきて食べた。
「全国駅弁まつり」みたいな小さなイベントを、時々やっているのだ。
そして、駅弁コーナーは、それなりに混雑しているから、一定の需要はあるらしい。

全国の駅弁があるというのに、わざわざ北海道の駅弁ばかり選んでしまった。
自然に食べたいものを選ぶと、北海道内のものになってしまうのだ。
僕は食に関しては、かなり保守的な人間なのである。

上の写真は、札幌駅名物「海鮮えぞ賞味」。
仕事で出かけるときも、札幌駅発が多いから、必然的に札幌の駅弁を食べることが多い。
この弁当も、これまでに何度も食べている定番品だ。

ウニ、カニ、イクラ、ホタテ、サーモンと、北海道の海産物がいろいろ乗った海鮮ちらしである。
ご飯は酢飯で、錦糸卵が散っている。
海鮮ちらしは、時間の経った方が味がなじんで美味しく、駅弁向きのメニューだと思う。

冷静に考えると、どの辺が札幌らしいのかよく分からない。
札幌には海がないから、札幌で漁獲されたものは一つも入っていないことになるからだ。
何となく北海道らしいメニューが、そのまま札幌らしいメニューということになっているのだろう。

寿司が好きなので、駅弁でも寿司を選ぶことが多い。
道内各地には、似たような海鮮ちらし弁当があるから、それをいろいろと食べ比べてみるのも楽しい。
道内各地の駅弁を完全制覇するだけでも、かなり時間がかかりそうだ(笑)


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by kels | 2013-11-24 07:24 | 食べ物 | Comments(2)

「札幌乙女ごはん」少女マンガで札幌の食と観光を紹介

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「札幌乙女ごはん」を買ってきた。
松本あやか著、編集エアーダイブ、札幌商工会議所推奨店協会発行。
もちろん、札幌の活性化を図るための真面目な1冊だ。

値段は100円。
無料にして観光案内所などで配付する手もありそうだが、市販品である。
市内の大型書店などで買うことができる。

恋も食事も遊びも「食」も!
札幌在住・アラサー女子の美食活動はじまります!!

テーマは、漫画で紹介する札幌の食と観光、といったところか。
普段、少女マンガなど読んだことがないので、導入は戸惑ったけれど、すんなりと読み進めることができた。
もとより筋書きよりは札幌の食と観光の紹介が目的である。

今回のメインは、さっぽろラーメン横丁にある「弟子屈ラーメン」。
札幌の食と観光マンガで、なぜに初回が「弟子屈」なのかは不明。
「北海道乙女ごはん」でもよかったのではないか?と訊ねるのは野暮だろう。

メインのラーメン屋以外にも、札幌市内の施設がいろいろと登場する。
「醸造'S BAR the WINE CLUB」「札幌もいわ山ロープウェイ」「カラオケMash」「ノルベサ」。
札幌市民としては地元ネタで楽しむことができる。

100円なりの内容だとは思うけれど、それなりに楽しめたことも確か。
「札幌美食・観光マニュアル」「札幌美食・観光MAP」付き。
次回もまた買おう(笑)


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by kels | 2013-11-12 21:49 | 食べ物 | Comments(2)

懐かしき昭和の時代の大衆食堂「ゆりや食堂」

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札幌医科大学の向かい側、道路を挟んだ裏通りに「ゆりや食堂」という飯屋がある。
札幌では珍しくなってしまった昔ながらの大衆食堂といった感じの店だ。
昭和の飯屋の雰囲気が好きな人たちには、今も人気があるらしい。

僕は、時々この辺りを通りかかった時にだけ、この店で飯を食うことがある。
休日の午後であれば、さほど混雑しているわけでもなくて、落ち着いて食事をすることができる。
たまには昭和の食堂で飯を食うというのも楽しいものだ。

土曜日の午後、ふらりと店に入ると客は誰もいなかった。
カレーライスを注文して、ぼんやりと店の中を眺めてみる。
おかみさんが料理を作っている厨房の音が、テーブルまで聞こえてくる。

飛び込みの客がドアを開けて入ってきた。
中年男性の一人客で、店の壁に貼られているメニューを一通り確認してから、「また来るわ」と言って出て行った。
食べたいものはなかったらしい。

大衆食堂と言っても、この店には定食の類はない。
ラーメンや蕎麦などの麺類が中心で、それにカレーライスやかつ丼が並んでいる。
簡単な料理を、さっと食べたいという客向きの、日本的ファストフードの食堂だ。

ほとんど待ち時間なくカレーライスが出てくる。
値段が安いからボリュームもそれなりである。
ただし、味はやはり昭和の大衆食堂らしく、懐かしくて美味しい味がする。

昭和的なカレーライス。
だけど、昭和の時代のカレーライスが、本当にこんな味だったのかどうか、僕にはよく分からなかった。
それは、店の雰囲気がいくぶんスパイスとして加わった、昔ながらのカレーだったのかもしれない。

店には懐かしい黒電話が置かれている。
果たして、実用なのか飾りなのか。
電話が鳴らないかなと思ったけれど、とうとう店を出るまでに電話が鳴ることはなかった。

最後まで一人のままで、僕は金を払って店を出た。
懐かしき昭和の時代の大衆食堂。
気軽に飯を食うということは、こういうことだったような気がする。


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by kels | 2013-11-07 05:28 | 食べ物 | Comments(2)