カテゴリ:夏のこと( 372 )

いろいろな人たちのいろいろな思いを集めて、盆踊りの灯りが消えた。

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盆踊りが終わったら、札幌の短い夏も終わり。
暑いとか寒いとかじゃなくて、そんな気持ちになってしまう。
札幌の夏と秋とを分けるものが、きっとお盆というやつなのだ。

大通公園の盆踊りも静かに終わった。
前半天気が良かった代わりに、後半は毎日雨降りだった。
さっぽろ夏まつりの最終日は、なぜか雨になるらしい。

いろいろな人たちのいろいろな思いを集めて、盆踊りの灯りが消えた。


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by kels | 2016-08-21 06:32 | 夏のこと | Comments(0)

だけど、狸小路の狸がぶら下がっているのは、夏の間だけだ

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札幌の狸小路のアーケードには、大きな狸がぶら下がっているらしい。
そんな噂を聞いて、この街を訪れる旅人は多い。
どうしてみんな狸が好きなのだろうと、僕は思う。

だけど、狸小路の狸がぶら下がっているのは、夏の間だけだ。
夏の終わりとともに、狸は必ずどこかへ消えちまうんだから。
夏の終わりの札幌の街から、旅人が消えてしまうのと同じようにね。

狸の向こうに、札幌の夏があった。


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by kels | 2016-08-16 21:01 | 夏のこと | Comments(0)

それは、10年経った今も色褪せない、永遠のラブソングだった。

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真夏の歌が聴こえる。
それは、時代遅れのラブソングだった。
10年経った今も、夏はあの頃の夏のままだ。

アイスキャンデーを差しだして、君はそっと笑ってみせる。
分かっているんだ。
同じことを考えているって、僕たち。

一面のひまわり畑の中から、真夏の歌が聴こえた。
それは、10年経った今も色褪せない、永遠のラブソングだった。


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by kels | 2016-08-15 21:16 | 夏のこと | Comments(0)

雨の降らないビアガーデン、雨の降らないライジングサン。

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夏休み、毎日夏らしい青空が広がっていた。
雨の降らないビアガーデン、雨の降らないライジングサン。
こんな夏も珍しいねと、彼女は笑った。

大通公園の渇いた芝生にも、夏の人々が集まっている。
ビアガーデンの喧騒から逃れてきた人たちなのかもしれない。
何もない大通公園が、この季節にはとても貴重な存在となる。

またカラカラが出たよと、彼女は笑った。


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by kels | 2016-08-15 21:07 | 夏のこと | Comments(0)

この街の子どもたちは、この公園で踊る盆踊りを、毎年楽しみにしているに違いない

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小さな公園の中に、盆踊りの櫓があった。
こんな小さな公園が、盆踊りの会場になるのだろうか。
僕は、小さな櫓を取り巻いて踊る小さな一群のことを想像した。

きっと、この街の子どもたちは、この公園で踊る盆踊りを、毎年楽しみにしているに違いない。
自分たちの街の、自分たちの夏の思い出として。

白樺の樹の上で、北国の蝉が鳴いていた。


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by kels | 2016-08-15 20:59 | 夏のこと | Comments(0)

「すすきの祭り」のすすきの屋台で真夏の夜の夢を観た

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昨夜、「すすきの祭り」を観てきました。
「すすきの祭り」は、毎年8月上旬に開催されている、夏祭りのひとつです。
公式サイトに歴史が紹介がされていました。

昭和40年(1965年)8月、第1回の 薄野祭(現すすきの祭り)が開催された。
実際には、昭和26年7月に最初の薄野祭が行われたが、3年で立ち消えになった。
昭和40年の復活は第4回目となるが、なぜか第1回とし、以降継承して第49回を迎える。

昭和40年春、札幌観光協会が「従来の夏祭りは、大通りの広場で盆踊りや歌謡コンクールを行う程度で空疎だ。いっそ、狸小路の狸祭り、定山渓の河童祭り、それに薄野祭りを加え、連合的な規模の大サマーフェスティバルたらしめたら」とのアイディアを出し、この発想から復活した。
この祭りでは、「すすきの小唄」「すすきの音頭」が発表され、ミス薄野コンテスト、のど自慢大会、ビール早飲み大会などが行われた。

「すすきの観光協会」の公式サイト

最近はYOSAKOIソーランが披露されたりと、祭りの内容は時代とともに変化しているようです。

写真は、ちょっとした小路に現れた屋台で、駅前通りよりもススキノらしさに溢れています。
街灯も少ない薄暗い小路にたくさんの人たちが集まって賑やかに飲み食いしています。
両脇ではソープランドなどの風俗店が通常営業していて、まさに現代のススキノ模様といった感じがします。

木曜日から土曜日まで3日間行われた「すすきの祭り」も終了。
夏のイベントがひとつ終わるごとに、札幌の夏も終わりへと向かっていきます。
短すぎますね、札幌の夏っていうやつは。


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by kels | 2016-08-07 21:24 | 夏のこと | Comments(0)

札幌大通ビアガーデンで真夏の午後のビールを飲む

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貴重な夏休みの午後、札幌大通公園のビアガーデンへ行ってきました。
平日午後のビアガーデンなんて、実に貴重です。
貴重な夏休みの一日を過ごすには、まさしくぴったりの企画です。

大通公園には各ビール会社のビアガーデンが揃っています。
順番にハシゴするも良し、ひとつの店でゆっくりとやるもよし。
昼下がりの会場に到着すると、思わずテンションが上がります。

ビール会社は幾多あれど、札幌市民としては地元ブランドのサッポロビールを応援したい。
ということで、本日のビアガーデンはサッポロビールに決定。
さすがに平日午後ということで、チケット売り場もスムーズです。

が、あまり食指を動かされるものが見つかりません。
せっかくのサッポロ、何か北海道らしいものはないものか。
結局、現金販売のエビスマイスターを買ってから席に着きました。

一昔前は、ビアガーデンと言えば青空の下というイメージでしたが、最近は屋根付きが定着しました。
快晴の午後には、雨除けというよりも真夏の太陽の陽射しを避けるために必要な屋根です。
青空の下も捨てがたいけれど、やはり直射日光を避けて屋根の下に着席。

平日午後とは言え、それなりにテーブルは埋まっています。
よく見ると小さな子どもづれママが多いようです。
もっとよく見ると、子どもだけで埋まっているテーブル席まであります。

何て健全なんだ、真昼のビアガーデン(笑)

混雑の割に注文はさほどでもないようで、ホールスタッフのお兄さんお姉さんも退屈そうです。
夜にもなれば、ホール係つかまえるだけでも大変なのですが。
平日午後は会場内を走り回る子どもたちに気を配るのが仕事みたいです。

結局、サッポロビールを一杯で切り上げてキリンビールへ移動。
こちらも平日午後の割には、それなりの賑わいです。
混雑というほどでもなく、ゆったりとできそうな賑わいぶり。

サッポロに比べると、子どもたちの姿は随分少ないようです。
そう言えば、こちらの会場にはちょっと落ち着いた雰囲気があります。
小さな子どもの目の前でお酒を飲むのって、何だか抵抗感がありますからね~(笑)

フードはサッポロに比べると、何だか凝っていてオシャレな感じです。
アボガドのサラダでキリンの一番搾りをいただきます。
すごーく時間がゆっくりと流れていくようです。

ビアガーデンは、真夏の午後に行くのが一番好きです。
仕事柄、夜のビアガーデンはビジネス色が強すぎますから(笑)
できれば、平日午後のビアガーデンに行くのが一番好きだなあと思いました。


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by kels | 2016-08-05 19:19 | 夏のこと | Comments(0)

風鈴の音は、蒸し暑い夏の夕暮れを心地良い夏の夕暮れに変えた

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夕方、札幌の街を散策した。
駅前通りのビルの温度計は27℃を示していた。
夕方になっても気温は下がっていないのだ。

蒸し暑い一日だった。
天気予報では、午後から一時雨が降ることになっていた。
結局雨は降らなかったけれど、湿度は高いままだったのだろう。

日曜日の夕方だったけれど、大通公園のビアガーデンは賑わっていた。
平日とは違って、ワイシャツ姿のビジネスマンの姿はほとんどない。
いつもの夕方よりも、ずっと落ち着いた感じがした。

それにしても蒸し暑い夕暮れだ。
札幌は夏でも一日の気温差が大きいから、夕方まで蒸し暑い日は意外と貴重だ。
文句を言いながら、それでも夏らしさをみんな感じているのかもしれない。

突然、風鈴の涼しげな音が鳴り響いた。
風鈴は一つだけではなくて、街のあちこちから聴こえる。
風鈴の音は、蒸し暑い夏の夕暮れを心地良い夏の夕暮れに変えた。


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by kels | 2016-07-31 19:58 | 夏のこと | Comments(0)

札幌は、大通公園のビアガーデンの開幕とともに、本格的な夏を迎える

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札幌は、大通公園のビアガーデンの開幕とともに、本格的な夏を迎える。
締めくくりを告げる盆踊りまでの束の間の夏。


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by kels | 2016-07-25 04:52 | 夏のこと | Comments(0)

中島公園のボート池の畔には、今年も紫陽花の花が咲いている

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ここでは夜明けが僕の瞼の上に直接落ちてくる。
と、僕の咽喉のなかで睡つてゐる咳は、僕より早く目をさます。
咳は、板敷の固い寝床にくつついてゐる僕の肩や胸を揉みくちやにする。
どんなに制しようとしても、発作が終るまでは駄目なのだ。
僕は噎びながら、涙は頬にあふれる。
だらだらと涙を流しながら、隣家の庭に咲いてゐる紫陽花の花がぽつと朧に浮んでくる。
僕は泣いてゐるのだらうか、薄暗い庭に咲き残つてゐる紫陽花は泣かないのだらうか。
死んだお前も、僕も、それから、このむごたらしい地上には、まだまだ沢山、こんな悲しい時刻を知つてゐる人がゐるはずだ……

「魔のひととき」原民喜(1949年)

特に意味のない話だけれど、レイモンド・チャンドラーが「かわいい女」を発表した年に、原民喜は、この短編小説を発表している。
戦争に勝った国と戦争に負けた国との明暗を僕は感じた。
特に意味はないのだけれど。

中島公園のボート池の畔には、今年も紫陽花の花が咲いている。
札幌では夏の訪れを告げる紫陽花の花が。


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by kels | 2016-07-24 06:18 | 夏のこと | Comments(0)