カテゴリ:雑貨・アンティーク( 592 )

久し振りに「花と雑貨ひととき」に行った。彼女の部屋は、まるで枯れ野そのものだった。

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冬もまぢかな、ひっそりした秋のひとときは、寒々として、いやなときだと思ったら大間違いです。
せっせと、せいいっぱい冬じたくのたくわえをして、安心なところにしまいこむときなのですからね。
自分の持ち物を、できるだけ身近に、ぴったり引き寄せるのは、なんと楽しいことでしょう。
自分の温もりや、自分の考えをまとめて、心の奥深く掘り下げた穴にたくわえるのです。
その安心な穴に、大切なものや、尊いものや、自分自身までを、そっとしまっておくのです。

「ムーミン谷の十一月」トーベ・ヤンソン/鈴木徹郎・訳(1970年)

久し振りに「花と雑貨ひととき」に行った。
店の中を見て驚いた。
まるで枯れ野の中にいるみたいに、冬の枯れ果てた花がいっぱいだったから。

正直に言って、僕はこのときほど「枯れ野」という言葉の意味をリアルに感じたことはない。
彼女の部屋は、まるで枯れ野そのものだった。
この部屋をまるごと持って帰りたいと思った。

枯れ野の中に、僕は小さなアジサイを見つけた。
枯れ野の中で、小さなアジサイはきれいに枯れていた。
僕は枯れ果てたアジサイが大好きなのだ。

僕は枯れ野の一部と一緒に紫陽花を買って帰った。
だけど部屋には、枯れた紫陽花にふさわしい容れ物が見つからなかった。
仕方がないので、古い茶色のガラス瓶の中に、僕は紫陽花を挿した。

古い茶色のガラス瓶の中には、古いおはじきがたくさん入っていた。
大正時代の小さなガラス粒の砂の中に、僕はそっと紫陽花を挿したのだ。
紫陽花は頼りなげに小さく揺れて、そして静かに落ち着いた。


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by kels | 2015-11-01 20:11 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

僕たちは、過去を懐かしむときでさえ、流行という時間の流れの中にいる

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秋になると、旅に出る者と、残る者とにわかれます。
いつだって、そうでした。
めいめいの、好き好きでいいのです。
でも、ぐずぐずしていて、取り返しのつかなくならないうちに、どちらにするのか、決めなくてはなりません。

「ムーミン谷の十一月」トーベ・ヤンソン/鈴木徹郎・訳(1970年)

冬が近くなると、古いものが恋しくなる。
どうしてなのかは分からない。
振り返りたくなる季節なのかもしれない。

古い物の話だったら、きっといくらでもできる。
だけど最近は、それだけじゃダメなんだとも思う。
現在や近い未来を見据えた末で、僕たちは過去を懐かしむべきなのだろう。

ヴィンテージ・アイテムにも流行がある。
つまり、そういうことだ。
僕たちは、過去を懐かしむときでさえ、流行という時間の流れの中にいる。

さて、季節は本格的に晩秋で、本格的に冬が近づいている。
そして僕は、これからの長い冬籠りに向けて、古い物を探す旅に出かけよう。
冬という季節は、古い時代と向き合うのにぴったりの季節なのだ。


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by kels | 2015-11-01 19:46 | 雑貨・アンティーク | Comments(2)

【札幌骨董】昭和時代の札幌のお土産バッジ5個

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サツエキでは、ファイナルバーゲンが始まりましたね。
一応パトロールしてきたのですが、さすがにセール後の残骸ばかりという感じ(笑)
それよりも、新しく並び始めた春物が気になる季節ですね~。

ということとは関係なく、週末は市内の骨董屋さん巡りをしていました。
冬の北海道らしい食器が欲しかったのですが、収穫はほとんどなし。
明治時代の生活雑貨が、いつの間にか、随分少なくなっているみたいです。

仕方なく、札幌の古いお土産バッジを買ってきたので、紹介しちゃいます。
昭和40年代のものなので、今から50年近く昔のものということですか。
古き良き時代の札幌が、垣間見えるような気もしますね~。

最初の写真は、札幌テレビ塔と「泉の像」です。
「泉の像」は、1959年にニッカウヰスキーの寄贈で、札幌大通公園西3丁目に設置された本郷新製作の作品で、ニッカウヰスキー会長竹鶴政孝氏(マッサンだ笑)の「大通公園は素晴らしいが、彫刻が無い。何か胸像でも作りたい」という話からスタートしたものだそうです
今も大通公園の記念撮影ポイントとなっています。

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次は、札幌市時計台とすずらんの花です。
すずらんは「札幌の花」に指定されている、札幌を象徴する花です。
昭和時代の北海道土産には、本当に定番モチーフだったみたいですね。
もっとも、野生のすずらんは、今ではかなり貴重な存在となってしまいました。
札幌の子どもたちは、スズランの花を知っているのかな~。

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こちらは、大根を持った大学生と牛です。
「どうして、これが札幌なの?」という気もしますが、多分北海道大学がモチーフなのでしょう。
札幌農学校がルーツだった北大らしさが感じられます。
それにしても「大根」って(笑)
昔は大根が札幌名物として知られていたので、そのイメージなのかもしれませんね。

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次は「北海道開道百年」の記念バッジです。
北海道が開道100年を迎えたのは、昭和43年、西暦で1968年のことです。
当時は100年を記念するイベントが、大々的に行われました。
まだ開拓時代が遠い歴史ではなかったんでしょうね。
2018年には開道150年を迎えますが、果たしてどうなることやら。

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最後は「さっぽろ雪まつり真駒内会場」です。
雪まつりの始まりは1950年で、1965年からは、陸上自衛隊真駒内駐屯地内に第二会場が設けられました。
大通公園にはない広大な会場が、子どもたちには大人気だったようです。
地下鉄とシェルターが描かれているのが、地下鉄南北線っぽくていいですね。
札幌に地下鉄が登場したばかりで、地下鉄がみんなの人気者だった時代なのでしょう。

ということで、5個のバッジを買ってきました。
最初に値段を訊いた時は「1個200円、2個300円」だったのですが、5個買うと言うと500円になりました(笑)
本当に値段がないんだから、骨董屋さんって。

でも、たまにはこうやって札幌の歴史を振り返るのもいいものですね☆


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by kels | 2015-01-11 20:57 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

その日が来るまで、僕の遠くて懐かしい北海道探しの旅は続くのです

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週末、セレクトショップで爽やかなボーダー柄のクラッチバッグを買いました。
いかにもなマリンボーダー、どうやって使おうかなと考えていたら、札幌も大雪になりそうな天気予報です。
早く夏にならないかなあ(笑)

さて、今日の話題は、懐かしの北海道探しです。

自慢じゃないんですけど、遠くて懐かしい北海道探しにかけては、ちょっと自信があります。
なんたって、週末ともなれば骨董市や古本屋を探し回る日々ですから。
自慢にならない自慢ですけど(笑)。

僕の部屋には、いろいろな時代の北海道の記憶の破片みたいなものがたくさんあります。

明治時代、大正時代、昭和初期、戦争時代、戦後の時代、高度経済成長期、バブル時代。
どんな記憶の欠片も、時を経れば輝く貴重な思い出になる。
そう信じてせっとせとガラクタ集めにお金と時間を費やしてきました。

考えてみると、随分といろいろな出会いがありました。
マッチラベル、個人の写真帖、絵葉書、お土産、お菓子の缶、店の看板、住所表示、お酒の空き瓶、酒屋さんで配ったノベルティの食器。
どれもガラクタなんだけれど、北海道に愛着を持つ者にとっては、どれも大切で貴重な宝物です。

こういうものを部屋に並べて、古い北海道と向き合っていると、時間はあっという間に過ぎ去っていきます。
時間という名の電車に乗った僕は旅人(笑)
あまりにも後ろ向きで自分でもあきれてしまうほどですが、過去を知らずして未来を語ることはできないことも確か。

こういう趣味を続けていると、僕自身がまるでその時代を生きてきたかのような錯覚を覚えることも珍しくありません。
戦後の「ガンガン部隊」のニュースを見て、「あの頃は本当に大変な時代だったなあ」と、しみじみ苦労を偲んでしまったりなんかして。
まあ、さすがに開拓使の時代(明治初期)に感情移入することはないんですけどね(笑)

こうして集めたものは、いつかどこかでまとめて展示して、いろいろな人たちに見てもらいたいと思っています。
もちろん、それは近い将来の話ではなくて、昭和がずっとずっと遠くなって、昭和のことを語る人が少なくなったような未来の話。
こういうものは、今を生きる人たちに見てもらわなくちゃ意味がありませんから。

だから、その日が来るまで、僕の遠くて懐かしい北海道探しの旅は続くのです。


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by kels | 2014-12-02 20:59 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

「女の子のオモチャを買ってほしい」とは、決して口にすることのできない言葉だった

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この季節になると、子供の頃からカタログが好きだったことを思い出す。
新聞の折込みチラシに、まさにカログのようなオモチャ屋の広告が入っているからだ。
大きな紙面に様々なオモチャが写真付きで紹介されていて、小さな子供にとって、これはまさしくオモチャのカタログだった。

小さな頃は、この広告を大切に保管していて、クリスマスに何を買ってもらおうか、毎日考えるだけで胸がワクワクしたものだ。
もちろん、そんなに凄いものを買ってもらうことはないだろうと、子供ながらにも理解していた。
カタログの中のオモチャと向き合っているだけで、期間限定の夢を見ていたのかもしれない。

広告には男の子のオモチャと女の子のオモチャとが、きちんと区分されて掲載されていた。
紙面全体がピンク色に染まっている女の子のコーナーは、男子禁制の魅惑の空間のように思えた。
見てはいけないものを覗き見るかのような気持ちで、僕は女の子のオモチャを眺めていたものだ。

女の子のオモチャには、とれだけ望んでも決して手に入れることはできないという、禁断の魅力があった。
もちろん、男の僕が「女の子のオモチャを買ってほしい」とは、決して口にすることのできない言葉だった。
チラシの中の女の子のオモチャを見ているということさえ、決して誰にも気付かれてはならない行為だったように思う。

気が付けば、女の子の古いオモチャみたいなものを集めることに喜びを見い出す大人になっていたけれど(笑)

カタログは今でも好きだ。
思うに、カタログという一冊の小さな冊子の中には、たくさんの夢が詰まっているのではないかと思う。
少し手を伸ばせば届きそうな、それでいて、なかなか簡単には手に入れられそうにない、僕たちの夢。

お金のない庶民だからこそ、見ることのできる、ささやかな夢だけれどね。


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by kels | 2014-11-30 21:21 | 雑貨・アンティーク | Comments(2)

その頃、僕が欲しくて買えなかったアイテムに、マーチンの「バックパッカー」というギターがある

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いつでもそうだけれど、僕は形(スタイル)から入る男である。
中身なんか伴っていなくても、格好さえ付いていればそれでいいやという部分が大きい。
バックパッキングを始めたきっかけも、そのスタイルが格好いいと思ったからだ。

基本的に、バックパッキングは一人で楽しむべきゲームだと、僕は思っている。
仲間でワイワイやって楽しむのであれば、オートキャンプの方が便利だし盛り上がるに違いない。
他者とのコミュニケーションに気を遣うことなく生きることができるのが、バックパッキングというゲームなのだ。

そして、こんな孤独のゲームには、実にクールでタフなツールが用意されている。

例えば、バックパッキングでは魚釣りも重要な楽しみになるけれど、長い釣竿を持って長時間歩き続けることは難しい。
多くのバックパッカーが愛した釣竿が、極めてコンパクトになるバックパック・ロッドというフライフィッシング用の釣り竿だった。
こいつをリュックの横にくくりつけておけば、旅人はいつでも釣り人になることができたのだ。

バックパッキングを始めた理由の一つに、この釣り竿を使って釣りを楽しみたいということがあったかもしれない。
当時のコンパクトロッドは、はっきり言って使いにくかったけれど、旅情たっぷりの釣りを楽しむには十分すぎるツールだった。
機能だけ考えるのなら、日本式の渓流竿が一番使いやすくて便利なんだけれどね(バックパッキングはアメリカのスポーツなのだ)。

その頃、僕が欲しくて買えなかったアイテムに、マーチンの「バックパッカー」というギターがある。
その名のとおり、バックパッキングに携帯することができるくらいにコンパクトなアコースティックギターだ。
まさに歩く旅人のために作られたギターだった。

当時の僕は、とにかく子供みたいにこのギターが欲しくて欲しくて仕方がなかった。
だけど、アウトドアの道具を買ったり釣り道具を買ったりするのに忙しくて、とうとうギターにまで辿り着くことはなかった。
そのうちにバックパッキングそのものから遠ざかってしまって、いつか「バックパッカー」を欲しいと思う気持ちも静まってしまったのだけれど。

「ポパイ」なんか読んで昔話を書いていたら、あの頃の気持ちが何だかよみがえってきた。
今なら買えるんじゃないだろうか、マーチンのバックパッカー(笑)
だけど、ギターを買ったら旅に出なくちゃいけないよね。

バックパッカーは原野の焚き火の横で弾いてこその楽器だと思うから。





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by kels | 2014-11-29 23:08 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

「いい付録の日」で思い出したのが、「サライ」に付いてきたアクアスキュータムの万年筆だ

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本日11月26日は「いい付録の日」だそうである。
提唱しているのは日本出版販売株式会社『女子付録部』。
女性ファッション誌のブランド付録は、近年本当にすごいからね。

女性誌に引っ張られる形で、男性誌でもブランド付録付き雑誌が盛り上がりつつある。
恥ずかしながら、付録に誘われて雑誌を購入することも、自分自身あった。
読者の気持ちをつかむコツを分かってるんだよね、彼らは(笑)

でも、冷静に振り返ってみると、ちゃんと使ってる付録って、ほとんどないなあ。
買って満足してるっていうか、入手しただけで自分の中で区切りが付いてしまっているというか。
だったら買わなきゃいいのにねえ(笑)

「いい付録の日」で思い出したのが、「サライ」の付録に付いてきた万年筆。
アクアスキュータムのデザインという一言に釣られて、ついつい買ってしまった。
万年筆だったら無駄にはならないだろうという気持ちもあったしね。

だけど、やっぱり購入した後は、それで満足したきりだった。
せっかくの万年筆なんだから、ちゃんと使わないともったないよね、本当。
デザインだって全然悪くないんだし(ていうか、結構気に入っているし)。

ということで、いい付録の日を契機にして、サライの付録の万年筆を使ってみることにしよう。
「その万年筆いいね、どこの?」って、誰かに訊かれたら、こう言うのだ。
「これ? アクアスキュータムだよ」ってね(笑)

何だかんだ言って、雑誌の付録からは目が離せないなあ。


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by kels | 2014-11-26 19:29 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

札幌スタイル初の食とのコラボ事業「Sapporo Style Café(札幌スタイルカフェ)」

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札幌は雪で真っ白になり、太陽の低い真冬でさえ、空の青が輝く都市です。
雪に覆われたため、春から初夏へ、突然、高く輝く太陽と緑と命が爆発します。
太古から雪の清らかな水が深い森をそだて、海を育てました。
人々は雪の美しさと怖さ、冷たさと暖かさを知っています。
人々は雪を恐れ、愛し、雪のある暮らしに工夫を凝らしました。
そして、雪のない季節のきらめきをいっそう大切にしてきました。
北海道は、サハリンを通る大陸の文化、千島を通る海の文化、そして、日本列島の文化を受け、近代は日本と欧米の文化を大量に受け入れました。
それを混ぜて生み出したものをそだて、送り出してきた島です。
今、札幌の雪は世界中から人々と感動を集めています。
全ての文化を受け入れる開いたまちは、世界で愛されるブランドを生み出します。

「札幌スタイルのコンセプト」公式サイトより

札幌発の製品ブランドとして平成16年4月にスタートした「札幌スタイル」は、この春10周年を迎えた。
この10周年を記念して、札幌スタイル初の食とのコラボ事業「Sapporo Style Café(札幌スタイルカフェ)」が開催されている。
会場は菊水にある人気カフェ「プランテーション」だ。

土曜日の午後、コーヒーを飲みがてら札幌スタイルのイベントを見ようと菊水まで出かけた。
折からの降雪で足元は溶けた雪のために非常に歩きにくい。
風も冷たいし、もはや散策には厳しい季節だなあと思った。

カフェに到着すると、スタッフが「カフェの御利用ですか」と訊ねてきた。
「はい」と答えると、あいにく順番待ちをしてもらっているとのこと。
横を見ると、椅子の上に家族連れが座って並んでいる。

こちらもグループだったので、とりあえず順番待ちするのはやめて、3階のイベント会場「グルニエ」へと上った。
2階のカフェは随所に空席があるものの、3人以上のグループがまとめて座ることのできる席は空いていない。
広い空間をゆったりと使っている、という感じである。

グルニエに入ると、たくさんのショップが美しく並んでいる。
手づくり石鹸「SAVON de SIESTA」、木材アクセサリー「hikuidori(ヒクイドリ)」、キャンドル「Progressive Candle」などおなじみのお店が多い。
そうか、こういうものを「札幌スタイル」と呼ぶのか~。

会場ではイベント限定の商品も出品されていて、目新しさもちゃんと用意されている。
ただ、悪天候のためか、予想したほどの混雑ではない。
おかげで、一つ一つのショップをゆっくりと見ることができてよかったけれど。

帰りに2階カフェをチェックしたけれど、やっぱりグループの入ることのできる空間はなし。
2人掛けの空間は、いくつもあったんだけれどね。
札幌スタイル限定のコーヒー、飲んで見たかったなあ(笑)

ちなみに、「札幌スタイルカフェ」会場でメルマガ会員登録して下さった方には、美味しいモリヒコさんの珈琲パック(1杯分)をプレゼントさせていただきます、とのこと。
一応会員登録してドリップコーヒーパック「山彦」をいただきました。
イベントは本日まで開催です。

Sapporo Style Café by MORIHICO(札幌スタイルカフェ・バイ・モリヒコ)
会期 2014年11月15日(土)・16日(日)11:00~20:00 ※最終日は18:00で終了
会場 Plantation(札幌市白石区菊水8条2丁目1-32)
http://www.sapporostyle.jp/events/201411/sapporostylecafe/


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by kels | 2014-11-16 07:02 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

「カバシマヤ」が復活した

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「カバシマヤ」が復活した。
場所は平岸4条8丁目、ラルズストアの並びである。
昔「懐古堂」という骨董屋さんが、この向かい側にあった。

久し振りに訪れた「カバシマヤ」は、あの頃と何も変わっていないように思えた。
ミッドセンチュリーのカップ&ソーサ、アンティークの腕時計、大正・昭和初期の和ガラス。
「時計 買取イタシマス」のカエルが懐かしかった。

戦後文化の好きな僕は、この店でいくつもの昭和雑貨を購入したものだ。
昭和30年代の部屋を再現したいと思ったら、おそらくこの店だけで相当の部分が揃うのではないかと思う。
そういう昭和のインテリア好きにとって、この店は特別な存在だったのだ。

初めて昭和雑貨に触れてみたいという方には、ぜひとも訪れていただきたいお店である。


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by kels | 2014-10-13 06:19 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)

「マッサン、観てるか?」と彼は言った。僕は毎日「マッサン」を観ていた。

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オフィスの電話が鳴った。
東京にいる友人からの電話だった。
「マッサン、観てるか?」と彼は言った。

そう言えば、彼は北海道余市町の出身だった。
現在は東京で政治絡みの仕事をしているらしい。
「マッサン、観なくちゃダメだぜ」と言って、彼は笑った。

言われるまでもなく、僕は毎日「マッサン」を観ていた。
NHKの連続テレビ小説をきちんと観るのは、おそらく生まれて初めてのことである。
最初の一週間を観たので、このまま最後まで観続けることができたらいいと思う。

もともと僕はニッカウヰスキーのファンだった。
骨董を集め始めた頃から、ニッカウヰスキーに関するものを随分買った。
ニッカウヰスキーは、地元の街に根差した企業だったからだ。

昭和初期のニッカ創設時代に販売されたウイスキーのボトル。
ウイスキーボトルを抱いたクマのボトルホルダーや全国の酒屋の店頭に置かれたステンドライト。
ノベルティのロックグラスから商品カタログまで、ニッカに関するものだったら何でも買った。

骨董品蒐集には研究が不可欠だから、ニッカウヰスキーや竹鶴政孝の歴史を調べた。
自分の持っているものが、いつの時代の、どんなものだったのか。
古いものを集める楽しみは、まさにそんなところにあったのだ。

「マッサン、みんな観てるよ」と僕は言った。
僕が想像していた以上に、周りの人たちはこのテレビドラマを楽しみにしているようだった。
地元の街がドラマの舞台になることの影響は、よほど大きいのだろう。

舞台が余市の街に移る日のことを、今から楽しみに待っている。


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by kels | 2014-10-05 22:35 | 雑貨・アンティーク | Comments(0)