カテゴリ:冬のこと( 264 )

長年札幌に暮らしていてさえ、雪の朝の景色の美しさには感動するくらいだ

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十一時の汽車にて札幌に来る。
小樽より雪尠く、ゴム輪の車通ず。馬橇はやはり沢山あるが。
八重さんにあげる切符を買い、父上の代理にて宮部氏のところを訪ねる。
家移り、北小路というところ、小さい教授連の家らしいもの多くあるところ、
令嬢嫁し、博士全く独り、雇人と暮される由、或感動を与えられた。
樹木多き札幌の雪は、小樽より風情多し。

「日記(1926年2月1日)」宮本百合子(1926年)

樹の多い札幌の街は、殊更に雪化粧が美しいと思う。
長年札幌に暮らしていてさえ、雪の朝の景色の美しさには感動するくらいだ。
生活の不便さと引き換えにある札幌の冬の風景だろう。

ただ、美しい雪景色を見るチャンスというのは、意外と少ないような気がする。
雪が積もると街が真っ白に包まれて、この一面銀世界の都市風景が一番美しい。
しかし、樹木の雪は、いつまでも樹木を白く包み込んでいるわけでもない。

厳寒の季節に降る雪はサラサラとした雪で、樹木や電線には積もりにくい。
強い風でも吹けば、雪はあっという間に飛ばされてしまうから、雪景色は一瞬である。
真冬でも昼近くには気温が上がるから、太陽の光でも浴びると樹上の雪はすぐに溶けてしまう。

結局、美しい雪景色を見ようと思ったら、夜の間に雪の降った翌日の早朝が一番である。
それも多少気温が高くて湿った雪が降った翌朝には、雪が風に飛ばされることもない。
そういう朝が、季節に何度かはきっとある。

今回の大雪は、まさにそんな風景を見せてくれる大雪であった。


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by kels | 2016-12-25 06:45 | 冬のこと | Comments(0)

除雪や排雪システムが行き届かなかった昭和初期の札幌を見ているような気がする

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小樽に下車したときでございました。
十二月のさなかなので町はすっかり雪、この雪のことも、くわしくおしらせしたいのですが、三尺も四尺も雪がつもったら歩けはしまいとおっしゃいましたけれど、立派に歩けますのですよ。
しかも下駄ばきで歩けるのでございます。
そのかわり、雪がすっかりふみかためられて鏡の面のように硬くなっておりますので、氷の上を歩くと同じなのでございます。
はじめて小樽の街でその雪道に出ましたときは、どうにも滑って歩けず、とうとう停車場の前で立往生いたしてしまいました。

「早春箋」辻村もと子(1944年)

朝イチで街に出かける。
今日は4週間に1度の髪を切る日なのだ。

昨日までの大雪はすっかりと止んで、青空が広がっている。
もっとも、積もった雪は街をすっかりと埋め尽くしていて、街の規模が何だか小さくなったような気がする。
自動車が走る道路も歩道も、夏よりずっと狭く小さくなっていた。

ミンガスコーヒーでチーズトーストの朝食を食べてからヘアサロンに向かう。
寒くなってから、ずっと伸ばしていたので、そろそろ切らなければならない。
マッシュショートベースにツーブロックを組み合わせてもらって、かなりさっぱりとした。

髪を切り終わると、もう昼近くになっていたので、地下鉄大通駅の居酒屋「魚力」で昼食を食べる。
この店では、いつも焼いたホッケの定食を食べている。
と言うよりも、ホッケが食べたくなったとき、僕はこの店に来るのだ。

大丸札幌店の「Folli Follie」でクリスマス・プレゼントを購入。

夕方まで時間があるので、南3条の「ムジカホールカフェ」に顔を出してみる。

要予約の季節限定クリスマスパフェを食べることができるという。
この大雪で来店キャンセルとなったお客さんが相次いでいるらしい。
期せずして、クリスマスのパフェを食べることができた。

丸井今井で夕食の食材を買い込み、地下駐車場から自動車を出す。
円山のジェラート専門店「Gelateria cremerice(ジェラテリア クレメリーチェ)に、クリスマスケーキを予約しているのだ。
しかし、大通から円山までは決して簡単な道のりではなかった。

この大雪で街の交通網は大混乱に陥っている。

幹線道路の除雪はどうにか済んでいるものの、寄せられた雪が高く積まれて道路の半分を占領している。
2車線が1車線になっている上、三連休のクリスマスイブで交通量も多い。
東西の通りを中心にして、近年見たことのないような渋滞が、どこまでも続いている。

渋滞を嫌って住宅街の中の小道に入ると、幹線道路以上に道が狭く、自動車がすれ違うこともできない。
幹線道路と並行して走る道まで渋滞しているから、どうにも動きようのない自動車が、あちこちで立ち往生している。
運転席から降りて相談し合う運転手の姿を何度も見ることができた。

結局、通常の数倍・数十倍もの時間を費やして、どうにか帰宅。
除雪や排雪システムが行き届かなかっただろう昭和初期の札幌を見ているような気がした。
ある意味で、貴重な経験だと思う。

願わくば、このような都市機能のマヒ状態が恒常化しないでほしいと思うのだけれど。


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by kels | 2016-12-24 18:21 | 冬のこと | Comments(0)

札幌の街は1966年以来50年ぶりの大雪で都市機能が麻痺しつつあるようだ

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札幌市では23日午後11時現在の積雪が96センチとなり、12月としては1966年以来の大雪になった。
千歳市の新千歳空港では23日夜までに284便が欠航し、過去に例のない6000人が空港内に足止めされ、JR北海道でも特急など計478本が運休して約5万人近くに影響した。
利用客らは「もううんざり」という表情を浮かべた。

毎日新聞(2016年12月24日)

札幌は雪のクリスマスイブの朝を迎えた。
もちろん、ロマンチックな話ではない。
市民生活を直撃しかねない自然災害の話である。

北海道の冬と言えば、雪が降ったり積もったりするのは当然のことである。
ただ、雪は冬の間、均等に降り続けるのではなく、季節の中でも移り変わりを見せる。
雪が多く降るのは1月下旬から2月にかけてで、特にドカ雪というのは2月から3月にかけて降ることが多い。

一定程度の雪が積もったら、道路の端に雪を寄せる「除雪」と行う。
道路の端に積まれた雪は、冬の間にどんどん高く積み上がっていくわけだ。
このままでは、自動車の通行の邪魔だし、なにより視界が悪くなって危険だから、積み上げられた雪をトラックに乗せて遠くへ運ぶ「排雪」が行われる。

このような作業を行うことによって、札幌の市民生活は冬の間も安定的に保たれている。
もっとも、こうした作業は多額の予算を伴うものだから、無計画に行われることはない。
雪の降る時期、積もる時期に合わせて、計画的に実施される作業なのだ。

逆に言うと、計画で想定していない状況に遭遇すると、街はたちまち混乱する。
除雪が間に合わずに市電が全面運休したり、いつまでも排雪作業が行われずに道路が雪に埋もれたままで交通渋滞が恒常化したりする。
交通渋滞は流通を乱れさせ、市民生活を乱れさせる。

それがクリスマスのようなイベント時期に重なると、被害はいよいよ深刻なものとなっていく。
雪との戦いに敗れた時点で、札幌は経済的にも生活的にも破れてしまうという宿命を抱えているのだ。
それだけに、雪害対策は慎重に行われなければならないし、それこそが札幌の街に暮らす者の使命であると、僕は思う。

良い意味でも悪い意味でも、札幌の街に雪は欠くことのできない存在なのだ。


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by kels | 2016-12-24 06:58 | 冬のこと | Comments(0)

これまで雪で運休したことのなかった札幌市電の歴史が奇跡みたいなものなのだ

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暁方(あけがた)の三時からゆるい陣痛が起り出して不安が家中に拡(ひろ)がったのは今から思うと七年前の事だ。
それは吹雪も吹雪、北海道ですら、滅多にはないひどい吹雪の日だった。
市街を離れた川沿いの一つ家はけし飛ぶ程揺れ動いて、窓硝子に吹きつけられた粉雪は、さらぬだに綿雲に閉じられた陽の光を二重に遮って、夜の暗さがいつまでも部屋から退(ど)かなかった。

「小さき者へ」有島武郎(1918年)

札幌や北海道を舞台にした文芸作品は古今無数にある。
そして、その多くの作品が、北海道の厳しい冬の暮らしを描いている。
北海道らしさを描こうとするとき、冬の凄まじさは決して忘れることのできない、北海道の風土だからだ。

無数の作家が北海道の冬を文章にしたためたけれど、その中で僕は、有島武郎の描く冬が一番好きだ。
特に、「小さき者へ」の冒頭部分にある吹雪の描写は、札幌の冬を簡潔に表現している。
心に沁み入る吹雪の情景だ。

その頃、有島の家は、菊水1 条1 丁目の豊平河畔にあった。
当時は住宅街というよりも、一帯は果樹園だったらしい。
明治の終わり頃のことである。

有島の暮らした住宅は、現在も開拓の村に保存されていて見学することが可能だ。
この住宅の前に立った時、この家がけし飛ぶほど揺れた吹雪の恐ろしさをリアルに想像することができるだろう。
現代のように、寒冷地住宅が十分に研究されてはいなかった時代の話なのだ。

吹雪に閉ざされて昼なお暗い冬の暮らしを、現代の僕たちは上手に思い描くことができない。
暖かい部屋の窓から眺める吹雪は、生命の安全が保証された吹雪だ。
明治時代の吹雪とは、きっと何もかもが違うのだろう。

そんな現代にあって、雪のために市電が終日運休したという事実は、人々をひどく驚かせた。

もっとも、JR北海道なんて大雪のたびに運休している。
鉄道の視点で考えてみれば、明治も平成も人間の非力さというのは、何も変わっていないのかもしれない。
これまで運休したことのなかった札幌市電の歴史が奇跡みたいなものなのだ。

さて、今日は市電、動くのかな?


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by kels | 2016-12-11 07:39 | 冬のこと | Comments(2)

「札幌市電が走らなかった日」~雪の街から

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札幌の町に吹雪が襲来し、小学校ではいそいで学堂を下校させたが、中に一人行方不明になった子があった。
吹雪がやんでから手分けして探したところ、その子は雪の下でランドセルを枕にし、外套をかけて寝ていたので助かったという新聞記事を読んだのは、何年前のことだったろうか。
その記事を読む私の耳には、ひゅうっと空気を切るすさまじい風の音がきこえ、湯けむりのようにもうもうと視界をさえぎる雪の渦巻が見えた。

「ふるさと十二ケ月」森田たま(1967年)

大雪のために、市電が運休している。
札幌市電始まって以来のことではないだろうか。
雪のために市電が動かないなどということは、まったく考えられないことだからだ。

朝、目を覚ますと、窓の外が真っ白で何も見えなかった。
吹雪の日には珍しくない光景である。
いよいよ本格的な冬が始まったのだと、改めて実感させられる。

雪の中、電車通りを自動車で走りながら街に向かう。
除雪がしっかりとしているのか、考えていたよりも路面に雪はなかった。
思ったほど、積雪は多くなかったのかもしれない。

途中でササラ電車とすれ違った。
ササラ電車は、雪の中で一息ついて休んでいるように見えた。
そう言えば、街に到着するまで市電の姿を一両も見なかったような気がする。

買い物をしているときに、ラインが入った。
大雪のために札幌市電が全面運休しているという。
どおりで、まったく市電を見かけないはずである。

それにしても、札幌市電が全面運休するなんて、ただ事ではない。
過去、どれだけの豪雪に見舞われても、市電は走り続けてきた。
雪のために市電が止まることなんてあり得ないと、僕たちは信じてきたのだ。

実際、電車通り界隈の住人になって、もう随分長い時間が経つけれど、市電は常に走り続けていた。
渋滞の自動車が軌道を塞いで電車の通行を妨げることはあっても、積雪のために市電が止まることはなかった。
雪に負けないという関係者の強い思いが、市電の運行を支えていたに違いない。

その札幌市電が走らなかった。
この12月の一日を、僕はきっと忘れることがないだろう。


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by kels | 2016-12-10 17:04 | 冬のこと | Comments(0)

「異国の匂いがするね」と、通りすがりの女の子が言った

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北海道の風土や景色がどれほど自分の情念や感覚に影響をあたえているか、よくわからない。
家人から「熊のようだ」といわれるのは、ひとつのユーモアにすぎないのである。
北海道に出かけてくる「カニ族」はサイロや原野をみてエキゾシズムを触発されるようだが、ぼくはそんなにこの土地によそよそしくない代わりに、特に強いロオカリズムもない。

「豚殺せ犬走れ」李恢成(1973年)

夕方、大通公園までクリスマス市を観に出かけた。
地元の人間だから、特別に観光気分というわけでもない。
夏祭りの夜店を冷やかす感覚で、冬の散策を楽しんでいるのだ。

クリスマス市の会場は、相変わらず混雑していた。
多くは札幌市外からの旅人なのかもしれない。
聴き慣れない言葉が、あちこちから聞こえてくる。

「異国の匂いがするね」と、通りすがりの女の子が言った。
クリスマス市名物のアーモンド売り場には、シナモンの香りが漂っている。
この香りで、彼女は異国情緒を感じたらしい。

きっと彼女は、クリスマス市そのものに、遠い異国を見ていたのだろう。
見知らぬ国の見知らぬ街で開かれているささやかなクリスマス市。
昔の人たちは、そんな札幌の街を「エキゾチックな街」だと呼んだ。

明治から続く札幌の街の魅力は、形を変えながらも現代に受け継がれている。


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by kels | 2016-12-04 20:16 | 冬のこと | Comments(0)

ホワイト・イルミネーションは、冬の夜の札幌を楽しむのに最高のイベントだと思う

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初めて札幌へ出かける人に、どこを見ればいいかと訊ねられた場合、私は必ず植物園とビール園と創成川畔だけは指摘する。
大通公園や中島公園は全国的に知れわたっていて、いまさら指摘の必要がないと思えるからである。
もっとも、その大通公園にしても、内地からの旅行者の殆んどが、三、四丁目あたりだけを眺めて通りすぎてしまうらしいが、本当の大通の姿は西へ入るほど深まってゆく。
三丁目四丁目あたりは、今では人工的になりすぎた。

「札幌の中の札幌」船山馨(1971年)

先日、ホワイト・イルミネーションを観るために、大通公園まで出かけた。
札幌テレビ塔からスタートしたのだけれど、大通公園の広さを改めて実感した。
どこまで行ってもイルミネーション会場が続いているのだ。

札幌テレビ塔は、大通公園の東端である西一丁目の東隅にある。
大通公園は、ここから西に向って整備されている。
突きあたりは、西13丁目の札幌資料館だ。

普通の市民が、大通公園の東端から西端までを歩く機会というのはほとんどない。
ジョギングや犬の散歩をしている人たちくらいのものである。
稀に、季節の写真を撮り歩いている物好きな人間もいたりするが(笑)

今回、イルミネーションは、西一丁目から西八丁目まで用意されている。
それぞれの区画ごとにテーマが設けられて趣向が凝らされているから、飽きるようなことはない。
冬の札幌の夜を楽しむには最高のイベントだと思う。

もちろん、八区画も観て歩けば結構な時間もかかるし、それなりに疲れるし、何より寒い。
合間にカフェタイムなども入れて、のんびりと札幌の夜を楽しむことをお勧めしたい。


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by kels | 2016-12-03 07:43 | 冬のこと | Comments(0)

2日連続の真冬日を含めて、一日の平均気温は3日連続で氷点下だった

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十一月の土曜日の午後、そとは霙まじりの雨が朝からふりしきっていた。
昨夜から気温は急激に下がり、雪一色の季節を迎える前の、天候がめまぐるしく変化する札幌の晩秋が、ここひと月あまり雨や風を盛大にともなって、天気予報を裏切りつづけている。

「恋人よ」藤堂志津子(1989年)

今日の札幌は、久しぶりに暖かい一日だった。
暖かいと言っても、最高気温は9℃そこそこである。
この季節としては、格別に暑すぎるというほどの気温ではなかった。

そもそもは、ここ一週間の気温が低すぎたのだ。
2日連続の真冬日を含めて、一日の平均気温は3日連続で氷点下だった。
最も寒かったのは23日の氷点下7℃で、11月としては異常な寒さである。

考えてみると、今年は秋らしい秋がなかった。
いつの間にか夏が終わり、秋の深まりを待つ間もなく冬が始まっていた。
こんな秋は、きっと、もう二度と経験することがないだろう。

そんな一週間を過ごしたばかりだったから、9℃という気温は相当暖かったのに違いない。
街では薄着の若い人たちの姿が、たくさん見つけることができた。
9℃という気温は、決して暖かいと呼べるような気温ではないのだが。

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by kels | 2016-11-27 20:43 | 冬のこと | Comments(0)

はっきり言って、今年のホワイト・イルミネーションは地元民ながら驚きの充実度である。

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ミュンヘン・クリスマス市から続いてホワイト・イルミネーションへ。
と言っても、特別な移動を要するわけではない。
東西に長い大通公園のうち、1丁目から8丁目までがイルミネーション会場で、そのうち2丁目がクリスマス市の会場にもなっている。

だから、大通公園を歩いて行けば、自動的にどちらも楽しむことができる。
特に、今年はイルミネーションの大通会場は拡大されているらしい。
はっきり言って、地元民ながら驚きの充実度である。

大通会場では丁目ごとにテーマが付けられていて、それぞれ異なった趣きを楽しむことができる。
例えば、4丁目会場は「ジュエリーパレス」として、ダイヤモンドをモチーフにした光の宮殿が用意されている。
記念撮影スポットもあって、既に多くの人たちが並んでいる。

一番豪華なのは8丁目会場、光に包まれた大型の全天周ドームシアター「クリエイティブシアタードーム」。
ドームの中に入ると、プラネタリウムのようなドームシアターになっている。
会場内にはベッドも並べられているので、寝転がって観賞することも可能だ。

今回は、さっぽろテレビ塔を起点に1丁目会場から観て回ったけれど、規模はかなり大きいと感じる。
すべてをきちんと観て回ると、きっと一晩くらいはかかってしまうだろう。
観光コースに大通会場を組み入れるときは、時間をたっぷりと取るべきだと思う。

そして、ホワイト・イルミネーションは大通会場だけではない。
札幌駅前通りや南一条通りも会場になっているので、全部観るためには相当の距離を歩くことになる。
全部歩いて観て回るだけの価値はあると思った。


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by kels | 2016-11-27 07:57 | 冬のこと | Comments(0)

ミュンヘン・クリスマス市は、たくさんの客で溢れている

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昨日から「ミュンヘン・クリスマス市」が始まった。
ホワイト・イルミネーションも先週から始まっている。
札幌は、本格的に冬のイベントの季節に入ったのだ。

ということで、久しぶりにカメラを持って街に出た。
考えてみると、街歩きも随分していないような気がする。
買い物には来ているから、街に出ていないということではない。

旅人気分になって、街を歩くことが少なくなってしまったのだ。
僕の写真は、あくまでも旅のスナップ写真である。
旅の気持ちをなくしては写真を撮ることもできない。

夜の大通公園は賑わっていた。
電光の温度計は3℃を表示している。
真冬日が続いていたことを考えると、思ったよりも暖かいくらいだ。

ミュンヘン・クリスマス市は、たくさんの客で溢れている。
飲食用のテーブルはほぼ埋まっているようで、さすがに週末の夜だ。
クリスマスが近くなると、混雑は一層ものすごいことになるのだが。

今日は買い物なしの撮り歩きである。
相変わらず、外国からの旅人が相当に多いような気がする。
きっと、札幌市民の方が少ないくらいなのかもしれない。

数年前に比べると、お店も少しづつ変わっているような気がする。
洗練されてきていると言うか、時代の波に乗り続けていると言うべきか。
おかげで、ちっとも古めかしさを感じない。

ちなみに、このミュンヘン・クリスマス市は、今年で15回目になるとのこと。
すっかり定着しているから、もう少し古いのかと思っていた。
今では、札幌の冬になくてはならないイベントに成長したのでは?

雪が積もったら、また観に行こう!


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by kels | 2016-11-26 22:30 | 冬のこと | Comments(0)