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十一月【記憶と記録】 

十一月【記憶と記録】 _b0103470_15482881.jpg

昨夜、夜更かしをしたせいか、いつもよりずっと遅くまで眠ってしまった。
冬になって、日照時間が短くなるにつれて、自分の活動時間も確実に短くなっている。
人間は太陽のともに活動するのが一番自然だということか。

朝イチで図書館へ行き、午前中は読書をして過ごす。
夏の間はほとんど満足に読書らしい読書をしていなかったから、これからは読書の季節だ。

午後から街へ出て、「古物 十一月」に顔を出す。
昨日から、いとうみなこさんの写真展をやっているのだ。
ポストカード2枚と、文庫版の写真集を購入。

写真展期間中は喫茶もオープンしているということで、お茶を飲んでいきたいと言うと、メチャクチャ驚かれた(笑)
なにしろ、このお店でお茶を飲むのは初めてなのだ。
窓際の特等席で熱い紅茶を飲みながら、至極の時間だと思った。
こんなビルの一室で暮らしてみたいなあ。

三角フラスコと窓枠付きのガラス窓、糸巻き工具の部品だったという金属片を購入。
我ながら、すごい取り合わせだなと思った。

せっかく三角フラスコを買ったので、帰り道に花屋さんに寄って、ひまわりとバラを買う。
そういえば、もともとネイチャー派で、田舎暮らしをしていた頃は、野の花や山の花なんかを部屋の中に飾っていたことを思い出した。
最近は生活の中にゆとりがなくなっている。

カメラを持っていたけれど、小雨模様の生憎の天気だったので、そのまま部屋に戻り、買ってきたばかりの三角フラスコに花を飾って写真を撮った。

日短し喫茶(カフェ)の窓の釘赤し kels



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by kels | 2008-11-16 16:02 | 古物・雑貨 | Comments(0)
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