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純喫茶 光

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出世前広場では、毎月恒例の骨董市が開催されていた。
驚いたことに、主催者の「大正浪漫」が、今月からこの出世前広場へ店を移転したという。
新しい店内を見せてもらうと、以前よりもずっと広い空間に、様々な種類のアンティークが並べられていて、正直気持ち良かった。
そして、ここの主人のモノを見る目は確かで、思わず唸らされてしまう逸品が少なからずあった。
ただし、値段も一流店並なので、おいそれとは手が出ない。
僕のような貧乏コレクターにとっては高値の花が並んでいるようなものだ。

柿崎でイカを食べることができなかったので、遅い昼食を食べるために、小樽市内の回転寿司へ入る。
旬のモノを食べたいということであれば、回転寿司で充分に美味しいモノを食べることができる。
あとは寿司に対して、職人としての仕事を求めるかどうかだ。
さすがに3連休の中日とあって、大変な混雑ぶりではあった。

寿司を食べ終えてから、また街を散策。
内地の知人へのお土産にガラス細工などを選びながら、写真を撮っていると、あっと言う間に陽が沈んだ。

小樽での一日の最後に、純喫茶「光」で一服する。
昭和初期創業の老舗の喫茶店として、現在まで親しまれている喫茶店だ。
若い女性客が主体の今どきのカフェと違って、ここはいつまでも「喫茶店」のままだ。
アイスコーヒーを頼むとカステラがセットになって出てくるのもうれしい。
昭和モダンな空間で気持ちをたっぷりと癒してから、小樽を後にした。
ちなみに、「光」のアイスコーヒーはとても美味しかった。
コーヒーの味は、いわゆるレトロな味ではない、ということか。

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by kels | 2008-07-20 23:10 | カフェ・喫茶店 | Comments(0)
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