最近の週末は、毎週のように市電を利用している。 図書館へ通っていることもあるけれど、用事が済んだ後でも電車にごとごと揺られて、窓から差し込む午後の陽を浴びながら、うとうとするのは最高に贅沢な時間だ。 うっかり寝過ごしてもいいように、一日乗り放題のパスを買ってあるから、どこまで行っても大丈夫。 待ち合わせの時間までは、何度でも電車に揺られて行ったり来たりできるのだ。 最近は、路面電車もいろいろと現代的なものへと変わってきたけれど、一番愛着があるのは、やっぱり古い車両に違いない。 特に、渋いツートンカラーの電車なんかを見ると、それだけで昭和懐古主義的な楽しみに満ち溢れているような気がして、胸がドキドキする。 よく観察してみると、こういう古い車両のあちこちには、古いサインが残されていることに気付く。 そういう暇潰しのひとつひとつが、まさしく電車の楽しみでもあるのだ。 僕は、いわゆる鉄道マニアの人達とは違うから、電車のことについて、詳しいことは実は全然知らなかったりする。 けれども、街角でふと見かけた路面電車の美しさや、少し開け放たれた窓から流れてくる夏の風の匂い、慌ただしく駆け込んでくる高校生達の荒い息遣い、そんなもののひとつひとつに「いいなあ」と思ってしまう。 やっぱり、これもひとつの市電マニアみたいなものなのだろうか(笑) ↑↑↑↑↑↑ 「ブログ村」への参加を始めました。1日1回、クリックをお願いします☆
by kels
| 2008-06-18 19:25
| 日記・つぶやき
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Comments(4)
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サラリーマンレポート
at 2008-06-20 22:16
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市電の話題に誘われて、ついついコメントしてしまいます。
窓から爽やかな風が入る電車には久しく乗っていません。東京ではエアコン当たり前で、2月の満員電車でクーラーが入っていることがあったりします。なんだか本末転倒ですが、でも、この季節エアコンが無かったらとても電車に乗れない様な状況なのです。 大都会でありながら、電車の窓からそよ風が吹き込む札幌は素晴らしい都市だと思います。確か、地下鉄には風鈴が付けられていた様にも記憶しています。 居眠りには格好なポジションがあり、うらやましい限りです。
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kels at 2008-06-20 22:41
サラリーマンレポートさん、こんにちは。
市電に風鈴がぶら下がると、札幌も夏だなあと感じますね。 まだ、しばらく先の話ですけど。 風が爽やかなこの季節が、やっぱり札幌の過ごしやすい季節なのかもしれませんね☆
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くまっち♪
at 2008-08-29 23:45
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はじめまして。
この車両の頃は乗客も多くて、ドアが閉まると乗車口ステップに下りていた人をよく見掛けました。開くころ曲芸の様に隙間に足をもぐらせるのです。 乗客には付属の小学生もいました。 電車通の見どころは、東本願寺前のカーブと傾斜。雨上がりの夜、路面が光ってますます魅力UP. 電車事業所前の車庫から出てくる貸切の宴会用電車の七色の照明。 古くは大通に着いた時、乗車口に待ち受ける現金定期客をチェックする職員さん。なつかしいです。
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kels at 2008-08-30 22:21
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