子どもの頃は、空知の小さな炭鉱町で暮らしていた。 年に数度は、札幌に住む親類達の家へ遊びに来てはいたけれど、札幌はやっぱり遠い街だった。 鈍行列車に乗って、冷凍ミカンや桜貝の燻製を食べたりしながら、2時間揺られて辿り着くのが札幌という街だった。 子どもの頃のアルバムを見ると、当時から大通公園には人が溢れていたらしい。 焼きトウキビを食べるのは、その頃からの楽しみだった。 もちろん、デパートの大食堂でお子様ランチなんかを食べたりすることも。 今、大通公園は僕にとって日常の散歩コースのひとつだ。 天気が良ければ、部屋から歩いて来たっていい。 カメラをひとつ持って、公園の端から端まで往復するだけで、きっと十分に満足できるだけの写真を撮ることができる。 子どもの頃の僕がこの公園で見ていたものが何だったのか、もう思い出すことはできないけれど、できれば、あの頃と変わらないままの眼で、この街を見ていたいなと思う。 ↑↑↑↑↑↑ 「ブログ村」への参加を始めました。1日1回、クリックをお願いします☆
by kels
| 2008-05-17 20:23
| 日記・つぶやき
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Comments(2)
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you-k-council at 2008-05-18 00:36
自分も旭川育ちだったので、札幌は都会でしたね。札幌にいる祖母と西武と丸井のおもちゃコーナー、そしてトウキビ食べて、ホワイトアローで旭川に帰る。。
大通り公園に限らず札幌って、素晴らしい町だと離れてみて気付きます。 離れていても大通り公園や札幌をこのブログを通して触れることが出来て幸せです。
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kels at 2008-05-18 08:53
you-k-councilさん、こんにちは。
旭川、僕も暮らしていたことがあります。 永山の辺りでしたけどね。 「故郷は遠くにありして思うもの」という詩もありましたが、離れて気付くことって多いですよね☆
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