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イノダコーヒーと紀伊国屋書店

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我々の世代の感覚で言うと、札幌の大型書店といえば、紀伊国屋書店と旭屋書店で、それらはいずれも大通地区にあるお店でした。
これに、富貴堂や丸善が加わったとしても、いずれにしても書店といえば大通地区だったわけです。
ところが、現在では、札幌市内には郊外型の大型書店がいくつも完成し、わざわざ街まで出かけなくても、たくさんの本を見ることができるようになりました。
さらに、JRタワーが完成したことで、人の流れは完全に札幌駅周辺に集中するようになり、紀伊国屋書店や旭屋書店も、札幌駅エリアへと移転してしまったのです。
(紀伊国屋書店の一部は、オーロラタウンに残っていますが)
札幌の本好きな人間にとっては、これはかなり感慨深い話でした。
現在、紀伊国屋書店は、大丸札幌店の西側に大きなビルを構えて営業していますが、その一隅に入っているのが、あの京都の有名な喫茶店「イノダコーヒー」です。

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「イノダコーヒー」と言って思い出すのが、高田渡が歌った「コーヒーブルース」です。
♪三条へ行かなくちゃ、三条境町のイノダっていうコーヒー屋へね~、というフレーズで始まる、このフォークソングの名曲で、僕はイノダコーヒーを知ったくらいです。
その後、喫茶店の勉強をする中で、イノダコーヒーという店が実に有名な喫茶店だということを少しずつ知ることになるわけですが、そのイノダコーヒーがまさか札幌に出店することになるとは、思いもよりませんでした。
しかも、札幌駅の横に移転した紀伊国屋の中に。
現在では、紀伊国屋で好きな本を買った、その足で、イノダコーヒーに入って美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくりと本を読むことも可能です。
本屋に来る客を対象としているためか、カウンター席が中心で、「お一人様歓迎」という雰囲気。
でも、せっかく窓辺に席が並んでいても、眺める景色が大丸の駐車場というのは、なんてなく味気ないような気もしますね。
by kels | 2007-04-04 18:52 | 旧・札幌日和下駄 | Comments(2)
Commented by minekuma at 2007-04-04 20:25
ケルスさん、こんにちわ。
おひさしぶりです。
私も紀伊国屋大好きです。
紀伊国屋で本を買ってイノダコーヒーで読めるなんていいですね。
こちらでもリブロの中にカフェがあったのですが、なくなってしまって残念です。
一人でゆっくり本が読める空間はいいですよね。
こちらのリンクいただいてゆきますね。
Commented by kels at 2007-04-05 20:03
minekumaさん、こんにちは♪
すっかりご無沙汰してしまって、申し訳ありません。
本屋さんと喫茶店という組み合わせは、本好き・コーヒー好きにとっては溜まりませんね~。
リンクありがとうございます☆
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