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街路灯ウォッチング

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最近のマイブームは、街路灯ウォッチングです。
早い話、街灯を見て歩くというだけの趣味なのですが、これが思ったよりもなかなか楽しいのです。
今まであまり気にしていなかった街灯も、注意して見ていると、実に様々なスタイルがあり、それが街の風景をさりげなく生み出していることに気付かされます。
特に、都市景観が重視されている札幌都心部の街路灯は、何気ないデザインに歴史的なモチーフを採り入れたりしていて、実に興味深かったりします。
例えば、札幌駅前通に続く街路灯は、開拓期の開拓民がモチーフとして用いられていて、歴史の息吹を感じさせています。
たとえ、それがどういったモチーフなのか、分からなかったとしても、そのデザインからレトロな雰囲気を感じることは可能なデザインですよね。

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この街路灯は、明治時代に建てられた洋館の窓枠をモチーフとしたもの。
札幌都心部は、全体的にこうした明治・大正時代のノスタルジーを感じさせる都市デザインガ優先されているようで、それが札幌という街の「レトロなムード」を作りだしていると言えるのかもしれません。
これから、しばらくは、まだまだ街路灯を眺めて歩く日々が続きそうです(笑)
by kels | 2006-08-29 20:22 | 建築・景観 | Comments(0)
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