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僕は東京の夏が好きだし、ついでに横浜や鎌倉の夏を楽しむことができるからだ

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十九年ぶりに見る札幌の町はそれほど変わったようにも思えなかった。
ただ街衛に並ぶ建物が全体に巨(おお)きくなり、以前にも増してさっぱりと整った印象を受けた。
アカシアの街路樹と、朱い実をつけたナナカマドの並木と、ビルの向こうの山上のジャンプ台を見ると、つくづくと札幌を実感するが、千秋庵のパーラーでコーヒーを飲みながら西四丁目界隈の街頭を眺めていると、まだ東京にいるような錯覚を起こす。
それは、三越、パルコ、三愛、と居並ぶ都会的風景の類似ということもあるが、やはりぼくにとっては、空路でのあっという間の空間移動という、どこかアッケラカンとしたタイム・ラグがあったからだと思う。

「犬の記憶 終章」森山大道(2001年)

家族が東京で暮らしているので、年に1回は顔を見せに帰るようにしている。
距離的な遠さに比べて、時間的な遠さは感じない。
それが、現在の札幌と東京との関係だろう。

実際、東京に仕事があっても、日帰りで済ませてしまうことは多い。
道北や道東の街に比べると、ずっと効率的な移動が可能だからだ。
東京まで移動するときの最大の不安要素は、千歳空港までのJR北海道くらいのものである。

帰省するのであれば、できれば夏に帰りたい。
僕は東京の夏が好きだし、ついでに横浜や鎌倉の夏を楽しむことができるからだ。
人のいなくなった東京のお盆も、また良いものだと思う。

もっとも、今年の夏も帰省することは難しいだろう。
まとまった休みを取ることができるかどうか、全然分からないからだ。
もう少し要領良く生きることができるといいとは思うのだけれど。


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by kels | 2016-07-17 18:52 | 旅行 | Comments(0)
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