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10年経ったときに何かを思い出せるような、そんな写真を撮りたいと思う

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その年(1978年)の5月から7月にかけての札幌の街は、連日風が吹きつのるうすら寒い日々が続いていた。
梅雨こそないもののカラっとした晴天はまれで、全体に不順な空模様だった。
夜に入ると決まって風は治まるものの、冷気が街衛をすっぽりと包み、家々の軒下の暗がりでは淡紫色のライラックの花房がかじかんで震えていた。

「犬の記憶 終章」森山大道(2001年)

原点回帰というわけでもないけれど、最近はモノクロ写真に惹かれている。
森山大道のような白黒のストリートスナップ写真。
自分が写真を撮るようになった理由のひとつが、森山大道の写真でもあった。

一眼レフをメインにしている頃は、何となくモノクロ写真から離れていた。
最近はRICHOのGRⅡをメインにしていることもあって、モノクロの目線になっているのかもしれない。
RAWで記録しておいて、モノクロでJPEG保存している。

モノクロ写真というのは、カラー写真以上に記録している感覚が強い。
記録というよりも焼き付けるという感覚。
街の一瞬の風景を何かに焼き付ける作業と言えば良いだろうか。

10年経ったときに何かを思い出せるような、そんな写真を撮りたいと思う。


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by kels | 2016-07-17 18:01 | 写真・カメラ | Comments(0)
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