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「北菓楼札幌本館」のカフェは、期待以上・予想以上のクオリティだった

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菓子製造販売の北菓楼(砂川)は14日、札幌市中央区北1西5に18日開店する旗艦店の札幌本館の完成セレモニーを開いた。
大正期の歴史的建造物を活用し、菓子販売のほか、音楽イベントの開催や絵画展示など文化発信にも力を入れ、地域住民や観光客など幅広く集客する考えだ。

道の図書館や美術館、文書館別館として使われた1926年(大正15年)築の2階建ての建物を同社が買い取り、店舗に改修した。
基本デザインは世界的建築家の安藤忠雄氏が手掛け、外壁の一部や正面玄関を保存し、店内からもれんが造りの壁を見渡せるようにした。
壁の本棚には計約6千冊の本も収蔵し、一部を店内で貸し出す。
延べ床面積は1350平方メートルで、総事業費は約14億1千万円。

1階は店舗で既存の商品のほか、同店限定のシュークリームやクッキーなども扱う。
2階の喫茶スペースではコンサートなども開き、地元住民らの交流拠点とする考えだ。
堀昭社長は「札幌のお客さんに末永く親しまれる店舗を目指したい」と話した。
営業は午前10時~午後7時(喫茶は午後6時まで)。不定休。

北海道新聞(2016年3月15日)

話題の「北菓楼札幌本館」へ行ってきた。
楽しみにしていただけに、もっと早く訪問したかったのだけれど、あまりにも混雑がひどいと聞いていた。
札幌の人たちの、こういう新しいモノの飛びつく感性には凄まじいものがある。

混雑もそろそろ落ち着いた頃だろうと考え、日曜日の朝イチで店を訪れた。
10時開店の3分前に到着すると、女性客が数人並んで開店を待っていた。
10時ジャストに開店。

並んでいた人たちは物販目当てだったらしく、2階のカフェへ向かう人はいない。
古いままの階段を上ってカフェに入ると、すぐに席に案内された。
店内は白を基調とした明るい空間で、古さをまったく感じさせない。

ケーキセットを注文して、しばし館内を見学。
よく観察すると、昔の建物が随所で生かされていることが分かる。
まさに、現代と古い時代との融合だ。

レジの後ろのほか、テーブル席の横にも大きな書棚が据え付けられている。
棚には大量の本が並べられていて、聞けば、館内では自由に読むことができるという。
札幌のブックカフェとしては、まさしく最大規模のものと言えるだろう。

程なくケーキセットと紅茶が到着。
実は、こういう店では恐くてコーヒーを注文しにくいという習慣がある。
しかし、店はかなりしっかりとしていたので、次回はコーヒーを飲んでみようと思った。

店内は少しづつ混雑してきて、10時半過ぎには満席となり、待ち客が並び始めていた。
さすがに話題の店である。
観光客が訪れることを考えると、しばらくはこのような状態かもしれない。

リピートするかと問われれば、ぜひ、また行きたいと思える店である。
スタッフの対応も行き届いていて、おかしな喫茶店に入るより、ずっと満足感がある。
正直に言って、期待以上・予想以上のクオリティだと思った。


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by kels | 2016-04-03 19:15 | Comments(2)
Commented by かあちゃん at 2016-04-10 15:29 x
いつも札幌の情報をありがとうございます!およそ35年前、初めて就職した会社が北1西6にありました。この建物は気になっていましたが、全くご縁がなかったのでこんな形で入れることになるとは。時代ですね~。来月の帰省の際に立ち寄ってみようと思います。ついでに調べてみたい資料もあるのですが、文書館としての利用はまだできるんでしょうか?
Commented by kels at 2016-04-16 07:19
かあちゃんさん、こんにちは。
「文書館」ですが、もともとここは一般利用できない「文書館」だったと思います。
一般利用できるのは、道庁赤れんが庁舎にある「文書館」の方で、僕もこちらを利用しています。
図書館にない資料があったりして、便利なんですよね~☆
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