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誰もが、自分自身のためにチョコレートを買っていく時代である

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2月14日の聖ヴァレンタインの祭日にも、二人は仕事に出て、松の根もとで昼食を食べた。
シェファーさんは、町からオレンジを1ダースほど取り寄せていたので、それをひとつずつ螺旋形にむいて、果汁のたっぷりありそうなところをティコに分けてやった。

「ダイヤのギター」トルーマン・カポーティ/瀧口直太郎・訳(1958年)

街がバレンタインデーで賑わっている。
2月14日の(どこかの国の)祭日が、いつから、こんなに盛り上がるようになったのだろう。
バレンタイン特需と言ってもいいような賑わいぶりだ。

あちこちのデパートで、特別なイベントが開催されている。
そして、世界中の有名な調理人がこしらえたチョコレートを、競って販売している。
それを世の中の女性たちが、自分で楽しむために買っていく。

チョコレートが女性のためのものとなった瞬間、バレンタイン市場は巨大なものへと変わったのではないか。
意中の男性のあるなしにかかわらず、高級なチョコレートが飛ぶように売れていくのだ。
世界中の職人が、血眼になってチョコレート戦争を繰り広げる気持ちも分かるような気がする。

でも、そのおかげで、男性もデパートの催事場でチョコレートを買い求めやすくなった。
誰もが、自分自身のためにチョコレートを買っていく時代である。
純粋に食べて楽しむためのチョコレートが、市場には溢れているのだ。

とは言っても、この時期のチョコレート売り場の殺気は凄まじいから、男性一人でチョコレートを買いに行くには、強いハートが必要だ(笑)


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by kels | 2016-02-13 06:12 | 食べ物 | Comments(0)
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