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まあ、これもホワイト・クリスマスだよな、と僕は思った

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冬だった。
暖かさなどもうとうになくなったような裸電球の列が、小さな田舎の駅の、寒々とした吹きっさらしのプラットホームを照らし出していた。

「夜の樹」トルーマン・カポーティ/川本三郎(1945年)

クリスマスの朝になって、ようやく雪が降った。
朝7時過ぎ、オフィスに到着したあたりから、雪は突然激しくなった。
ビルの外の風景は、猛烈な降雪に包まれ始めていた。

仕事を終えて帰宅する頃には、雪はすっかりと降り積もっていた。
しかし、気温は高かったのだろう。
足元の雪は溶けて、歩道は大きな水溜りで人々の行く手を阻んでいるように見えた。

まあ、これもホワイト・クリスマスだよな、と僕は思った。
週末になれば、今年初めての真冬日が来て、街は少しずつ凍りつくのだ。
凍りつくときが、ほんの少し遅かったというだけのことだから。


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by kels | 2015-12-26 05:55 | 冬のこと | Comments(0)
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