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週末に一週間分の珈琲豆を買っておいて、朝と夜に淹れて飲む

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昭和初期の札幌の喫茶店は、現在のように大規模なものは少なく、歌の文句にあるような小さな喫茶店がおおかたであった。
その頃はまだ喫茶店というものを、享楽の場と見る風があり、一種のぜいたくと考え、いまほど大衆の利用するところではなかった。
だからこそそこに出入りする者も、だいたい範囲が決まっていた。
進歩的な大学の先生たち、街の文化人たち、時たまの物珍しさに飛び込む店員たち、そして暇を持て余す新聞記者たち。

「札幌喫茶界昭和史」和田義雄(1973年)

土曜日だというのに、いつもと同じ時間に目が覚めた。
習慣性の強い動物なのだ。
休みだからといって、いつもより睡眠時間が長いということはない。

日常のコーヒーは自宅で飲む。
週末に一週間分の珈琲豆を買っておいて、朝と夜に淹れて飲む。
職場にも、自分で淹れたコーヒーを、スタバのタンブラーに入れて持っていく。

僕にとって喫茶店は、やっぱり非日常の空間だ。
暇潰しのためというよりも、喫茶店に行くことそのものが目的。
だから、店は慎重に選ぶことになる。

コーヒーが美味しくて雰囲気の良い店。
そんな店は、残念ながら決して多くはない。
喫茶店を経営するということは、決して簡単なことではないんだなと、いつも思う。

それだけに、お気に入りの喫茶店というのは、本当に大切なものなのだ。


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by kels | 2015-12-05 06:29 | カフェ・喫茶店 | Comments(0)
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