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札幌カフェ巡りは、週末の僕のささやかな楽しみである

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そのころ、私はまだ喫茶店にもそば屋にも、一人で入ったことはなかった。
戦後まだまもなく、札幌には数えるほどしか喫茶店がなかったが、その中で、駅前通りの紫苑荘という店へ、友達に連れられて一度入ったことがあるだけだった。
私にはコーヒーの味も香りもわからなかった。
砂糖のあとにミルクを入れることも、相手がやるのを見て知ったありさまである。
あんなものを飲みながら名曲に聞き入っている人たちが不思議に思えた。

「阿寒に果つ」渡辺淳一(1971年)

札幌カフェ巡りは、週末の僕のささやかな楽しみである。
老舗の喫茶店はもちろん、新しい店や人気の店なども、いろいろと回るようにしている。
コーヒーを飲むというよりも、カフェを訪ねることがひとつの目的であると言っていいくらいだ。

いろいろなお店を訪ねているうちに悟ったことがある。
それは、本当に素晴らしいカフェというのは、そんなにいくつもないということだ。
そんなに素晴らしいカフェばかりが、札幌にあるわけではない。

初めての店に入って後悔したことだって何度もある。
そんなときは、いつもの店に行っておけば良かったのにと、必ず思う。
だけど、知らない店を訪ねて素晴らしい店を発掘するということも、カフェ好きにはこの上ない楽しみの一つなのである。

もっとも、リピーターになりたいと思えるような素晴らしい店は、そう簡単には見つからないんだけれどね。


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by kels | 2015-10-12 17:44 | カフェ・喫茶店 | Comments(0)
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