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藻岩山ロープウエー乗り場の奥に、「石森文学広場」がある

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藻岩山ロープウエー乗り場の奥に、「石森文学広場」がある。
札幌市民でも知っている人は少ないに違いない。
ここには、札幌とゆかりの深い石森父子の文学碑が設置されているのだ。

文学碑があるだけではなく、文学広場があるなんてすごい。
こんなにすごい広場のことを、札幌の人たちが知らないなんて、もったいないなあと思う。
僕たちは、郷土の文化に、もっと興味を抱くべきなのだ。

石森父子について、簡単に記そう。
息子の石森延男は、日本でも著名な児童文学作家である。
明治30年に札幌で生まれ、昭和62年に90歳で亡くなった。

代表作に「コタンの口笛」がある。
昭和32年に発表されると、第1回未明文学賞や第5回産経児童出版文化賞を受賞した。
今でも偕成社文庫で読むことができる。

以前は、講談社の「青い鳥文庫シリーズ」でも読むことができた。
北海道だけではなく、日本全国で愛された児童文学のひとつだと思う。
詳細は別に記すが、地元の人間としては、読んでおきたい作品のひとつである。

夏休みの読書感想文なんかにも、良い題材だと思うのだけれど。

長くなりそうなので、父の石森和男については、次の更新で。


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by kels | 2015-07-19 21:45 | 文学・芸術 | Comments(0)
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